今シーズンも消化試合

今シーズンも最終戦は消化試合。ドラフト順も全体2位が決定しており、試合する意味がないのですが、相手は長年にわたり苦渋を飲まされ続けてきた怨敵ペイトリオッツ。

しかし、ブレイディを失い、主力も多く離脱したペイトリオッツなんざ2連勝中のジェッツにとったらカモ・オブ・ザ・カモ

例えるなら、全員ぜんそくの鬼滅の刃!山の民が助けにこないキングダム!

落ちたペイトリオッツ、最後にジェッツが介錯いたしましょう。

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インジャリーリスト

ペイトリオッツ

Damien Harris

RB

Out

David Andrews

C

Out

Shaq Mason

G

Out

→現時点の情報では、ジェッツにダウトフルとアウトはなし。

ペイトリオッツは先発クラス3名がアウトという情報が出ています。

もしやドラフト巡を良くするためのタンクか!?

どうなるペイトリオッツ戦(2)

まず前回のおさらい

ジョー・フラッコ ニューヨーク・ジェッツ
ジョー・フラッコの帰還 ジェッツvsペイトリオッツ。毎シーズン恒例の怨敵との対決ですが、ご存知のとおりブレイディはいなくなり、ペイトリオッツは未だ2勝とこれまでと全く違う状況での

Week09で対戦したときは覚醒したQB”ジョー・フラッコ”で3点差に迫る接戦でした。

つまりQB”サム・ダーノルド”がペイトリオッツと対戦するのは、今シーズン初となります。

 

QB”サム・ダーノルド”に関して、勝利した2試合ではターンオーバーを抑えて勝利に貢献しましたが、今シーズンと過去2年を総合してみると、フランチャイズQBとしてふさわしい数値ではありません。

最終戦で良いプレーをしたとしても、近年のジョシュ・ローゼンやミッチェ・トルビスキーなどドラ1QBの扱いを見ると、ドラ1QBとはいえスッパリ変えます。つまり、この試合はダーノルドがジェッツでプレーする最後の試合になる可能性はあります。

 

最近のジェッツのO#は、停滞すれば手段を切り替えて得点に結びつける力があり、ターンオーバー数も激減してボールセキュリティも向上していので、致命的なミスがありません。

前2戦と同様に前半で得点差をつけて、後半は逃げ切る展開が望ましいです。

 

 

一方、ペイトリオッツに関してですが、過去の対戦成績を見るとジェッツが最後にペイトリオッツに勝利したのが2015年12月27日。つまり2016年から2020年シーズンの1回目の対戦まで9連敗しています。

しかし、今回は勝利できる要素が多いです。

その理由はQB”キャム・ニュートン”を中心とするO#の不振。

ペイトリオッツは現在、3連敗中。Week13でチャージャーズ相手に45-0で快勝しましたが、その後は攻撃力が死んでおります。しかも、ドルフィンズ→ビルズと同地区に連敗中であり、今回ジェッツに負けると同地区3連敗という屈辱的な事になります。

 

逆にジェッツのD#はここ2週間上り調子。主力が抜け続けてるにも関わらず、過去2週間のD#はリーグTOP10に入るほどです。

特にパスラッシュが見るからにシーズン前半とは別物で、相手のポケットを速攻で縮小させる圧力を持ちました。ニュートンにプレッシャーをかけてミスを誘発させる力は十分にあると思います。

 

暫定DC”フランク・バッシュ”はこの好調の理由に関して、「D#を単純化した」とコメントしており、複雑なプレーを削減してシンプルにしたことが選手のパフォーマンスを上げているようです。

しかし単純なD#となると、相手がNFL最強のHCビル・ベリチックですので、すでに分析して対策されていることが心配です。

 

 

これまでドラフト巡の事が気になり、全力で応援できませんでしたが、ドラフト全体2位が決定し、さらに怨敵相手に遠慮はいりません。

世間が他のプレーオフ争いに注目している中、ジェッツファンだけはこの試合を見逃せないでしょう。

今週の勝利への金言

これが俺たちのスーパーボウル2だ!!

以上