基本、まじめ

前にツィッターでデルのモニターに当選した事をお伝えしましたが。今回はその使用機器のレポートです。

私はここ10年ぐらいPCはDELL製品しか購入しておらず、家にDELLのPCが4台あります。

しかし、サブ機にもっと軽いノートPCが欲しいと思い、今回はDELLの最新ノートPCの体験に申し込みました。

機種は、私も愛用して数台持っているDELLのXPSシリーズのノート最新機種。XPS13 2-in-1  プラチナ(UHD+) です。

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DELL XPS13 2-in-1 (7390) の基本スペック

この機種は13インチなれど、極限まで画面の枠を細くしているため、画面の大きさは実質14インチのPCぐらいあります。

レビュー用の機種なので設定は既にされており、PCを立ち上げるだけで即使えます。

 

この機種の特徴は、ただのノートPCのみならず折り曲げてタブレットとしても使用可能。

また、中途半端に立たせると立たせることもできるので、用途は様々あります。

主なスペックは以下のとおり

  • 第10世代 Corei7-1065G7 プロセッサー
  • Windows10 Home 64ビット
  • メモリー:16GB 3733MHz LPDDR4xメモリー オンボード
  • HD:512GB PCIe NVMe ×4 SSDオンボード
  • ビデオカード:インテル IrisPlus グラフィックス
  • 重量:1.32㎏~

仕様の上でハイスペックなのは分かりましたが、大事なのは実際に使えるか使えないかです。

丁度、NFLはプレーオフ真っ最中の時、かつ、DAZNの1か月無料のコードがついてくるとのことで、最近のDAZNの感想を含めて実体験をレポートします。

バッテリーの持ちは?(NFLライブ観戦 at DAZN)。

まず、屋外でこのマシンを使ってNFLを観戦しようと想定したときに、どのくらいバッテリーが持つのかどうかが重要になるでしょう。

そこでNFL2020-2021シーズンのAFCチャンピオンシップ「ビルズvsチーフス」のライブ中継を電源に接続せずにキックオフからどこまで観戦できるのか実験しました。

試合終了まで耐えると正確な検証にならないので、音量を結構大きめで省エネモードなど使用しない、パワーをゴリゴリに使う意地悪な設定で検証開始。

 

DAZNにて、キックオフからスタートしハーフタイムの間も休憩なしでつけっぱなしで見続けた結果、試合も大詰めの3時間30分ごろに「バッテリーが少なくなっています」の警告がでて、約5分後ぐらいにシャットダウン。

試合終了まで耐えれませんでしたが、今回はあくまでパワー重視の設定なので、設定によっては4時間以上はオンラインのライブ中継を見れると思います。

 

試合中も特に映像が止まったりする事はなくスムーズ。普通にバッテリーが落ちるまで見れました。

もちろん視聴環境によるとは思いますが、Wifiが安定していればスポーツのライブ中継をぶっつつけで処理できるスペックを持ち合わせております。

スーパーボウルオンライン観戦会でも使用

今年のスーパーボウルはコロナ禍のため、Zoomを使ってのオンライン観戦会を決行。ここでも、このマシンを使用しました。

観戦スタイルは各自の家でスーパーボウル中継を流しつつ、PCはZoomを起動して行います。

先ほどのDAZNでのNFL観戦よりも数倍、通信環境が悪いところで行ったのですが、ライブ中継に合わせての全員のリアクションや他のTVの音声が自分のTVよりも0.5秒ぐらい遅れて聞こえてくることから、ほぼ遅延なし。

4時間以上の中継の間にZoomが止まる事はなく、イベントを全うすることができました。

この時ばかりはモニターに応募して良かったと思いました。

寝る前Amazonプライムにも役立つ

NFL観戦以外の用途として、寝る前に布団でこのマシンを立つ状態にしておなかに乗せてAmazonプライムを見るのが習慣化しました。

 

寝る前に動画はあまりよろしくないのですが、これはハマりますね。

スポーツ観戦で問題ないのだから、当然Amazonプライムも非常に快適に見れました。素晴らしいマシンです。

デメリット1:思ったより重かった

ほめちぎっていては、DELLの回し者と思われるので、このマシンの気になった部分を紹介します。

まず、重量が公称で1.32㎏~。本当かどうか体重計に乗せると14㎏(デジタル表示の安物)。この重さは、タブレットとして使うには重量を感じました。

 

このデルのXPSシリーズと言えば頑丈がウリであり、表面が謎の特殊合金が使われています。この謎の金属のおかげで長期に渡っても傷がつかず、荒っぽい使い方をしても無傷です。

実際、私も同シリーズの自機を何回か落としましたがノーダメージで、今もブログを書いたり動画を見るのに使用しています。

 

普通のノートPCとして考えるならば、ハイスペックかつ頑丈な合金の重量は仕方がないものの、タブレットとして片手で運んで使う事を考えると、重さを感じざる得ません。

頑丈さがウリとはいえ、今では1kg切る超軽量ノートPCがザラにあるので、ここは何とか無理にでも軽量化をお願いしたいです。

XPSノートで1㎏を切る機種が出たら買い替えてもいいかなぁ・・と考えています。

デメリット2:USB(通常)ポートが無い。micro SDカード対応。

これが最大のネックと言えよう、なんとノートPCなのに「USB(通常)ポートがありません!」

両サイドにUSB TypeCの口があり、そこに付属のUSB変換ケーブルにさしてUSBに接続することができます。

ノートは付属品が無くても持ち歩いて使える事を求めているのに、いざという時にUSBの口が無いのは辛いです。

ちなみに電源もこのUSB TypeCにさして充電しますが、充電は付属の電源ケーブルのみで、スマホのUSBケーブルでは充電できません。

 

かつ、SDカードポートはmicro SDポート。これは普通のSDカード対応の方が絶対に良かった!

つまり、外部機器や記憶媒体とほぼ単独接続が出来ないのです。

ここはタブレット寄りでなく、PC寄りで良かったと思います。

デメリット3:タブレットモード時の扱い

あと、タブレットモードの使い方に慣れませんでした。タブレットモードにして、PCをお帰すとキーボードが裏側にまわり、触っても反応しないのですがガチャガチャ押してしまうところに不便さを感じました。

これは仕方なく慣れの問題でしょうね。

総評

ということで、NFL観戦に使い倒してレビューしました。

マシンのパフォーマンスとバッテリーに問題は無いのですが、重量と接続ポートに不満が残る結果となりました。

逆にこのパフォーマンスで軽量化&USBポートとSDカードポートが普通についたら文句ありません。そうなれば買います。

そこのところ、DELL様宜しくお願いします。

最後にDAZNについて・・

DAZNのサービス開始直後に無料体験をして以来のDAZN視聴となりましたが、映像がライブ中継中に遅延したりカクカクしたりしないぐらい改善はされていました。

しかし!!!DAZNのタブレットモードで、番組を選択する欄のメニューがスクロール出来ない!!PCとスマホはできるのにタブレットは出来ない!!!

ちゃんと検証してDAZN!

あと、NFLの見逃し配信期間が短すぎる!!日本語解説も無くなった!それよりも、サービス開始時に比べて圧倒的に放送スポーツが少ない!!!

これはコロナ禍のために仕方ありませんが、DAZNさんにはもっと頑張って欲しいです。

あと、NFL開幕するかどうか前日になるまで分からないところとか、質問しても的を得た返事をしたことがない、いてもいなくても同じのサポートの体制はなんとかして欲しいです。