親父の仇討ちに間に合うか?
ツィッターからの拾いネタですが、全国推定1億人のジェッツファンは知っておくべきニュースです。
ジェッツの英雄チャド・ペニントンの息子もハイスクールでQBをやっており、この度は親父と同じカレッジにスカウトされました。
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“チャド・ペニントン”の息子”コール・ペニントン”(Cole Pennington)がマーシャル大学にスカウトされる
ちょっと古いジェッツファンならご存知のQB”チャド・ペニントン”。
その息子”コール・ペニントン”もハイスクールでQBをやっており、この度は親父チャドの母校であるバージニア州マーシャル大学からのスカウトを受けました。
ちなみに、多くの大学が彼にお誘いがあったほどの逸材です。
記事のトップの写真のとおり、チャド・ペニントンの息子だけあってイケメンの遺伝子は引き継がれております。
むしろ、まろやかな笑顔のチャドよりも精悍な顔つきです。
2022年からマーシャル大学でQBを始めてNFLのドラフトにアーリーエントリーできるまで3年。つまり早くて2025年のドラフトに登場するわけです。
つまり、親父のライバルであった”トム・ブレイディ”とギリギリ同じ土俵に立てる可能性は残しております。
果たして彼がチャドの意思を引き継いでブレイディを倒す時が来るのか?かなり先の話になりますがそんな未来も楽しみです。
・・・と言うか改めてブレイディって、すげーな!!
( ̄Д ̄;;
チャド・ペニントンって誰よ?
最近のNFLファンは知らないであろう、元ジェッツのQB”チャド・ペニントン”について話をしましょう。
“チャド・ペニントン”はカレッジ時代のマーシャル大学では伝説になるほどの活躍をし、2000年ドラフトにてジェッツがドラフト1巡目(全体18位)で獲得。
・・・2000年ドラフト!?
そう!同ドラフトで“トム・ブレイディ”がペイトリオッツに6巡で獲得されており、いわばブレイディとは同期&同地区のこれ以上無いライバル関係。二人は長年にわたり激闘を繰り広げてきました。
(後に2000年ドラフトでブレイディより先に獲得されたQB6人の総称を「ブレイディ6」と名付けられます)
“チャド・ペニントン”はジェッツを3度もプレーオフに導く活躍を見せますが、ケガをしやすい欠点を抱えており晩年は欠場が多く、2008年シーズン開幕前に”ブレット・ファーブ”の電撃移籍のあおりを喰らってジェッツから突然リリースされます。
しかし、速攻で同地区のドルフィンズに移籍し、昨シーズンまでボロボロだったドルフィンズを持ち前の知性とリーダーシップでいきなり地区優勝させる快挙を成し遂げたのです。
(このシーズン、ブレイディ(ペイトリオッツ)はWeek01で負傷して不在)
このままドルフィンズの黄金時代が続くかと思ったら、2009年シーズンの序盤にまた負傷してシーズンエンド。
私の記憶では、オフのバスケットボール遊びでも負傷した事がきっかけで2010年あたりに引退しております。
“チャド・ペニントン”は、私がNFLを真剣に見始めたきっかけとなった思い入れ深いQB。
肩は弱いがテクニックと知性でカバーするというスタイル、さわやかなスマイルのイケメン、新婚旅行にまでプレーブックをもっていく逸話があるほどのマジメさ。かつ、すぐにケガするモロさ。まさに「貴公子」という言葉がぴったりの男でした。
今シーズンは、イケメンQBの系譜を受け継ぐ”ザック・ウィルソン”君が昔のそこそこ強かったジェッツへ復活させてくれることに期待しています。
父ペニントンの頃ってクレベットとかカーティスマーティンとかマワイとかオフェンス揃ってましたね。いい時代だったなぁ
近江牛さん>
カーティス・マーティンのランは強力でした。ケビン・マワイの名前も懐かしい。
私としてはラヴァニアス・コールズ と ジェリコ・コッチェリーのWR陣が印象深いです。
クレベットはテスタバーディのターゲットでしたね。失礼失礼。