願いは絶滅
早くもBYE WEEKとなり今週はお休みのジェッツ。不安定なオフェンスを立て直すためにも早めに休めたのは正解だと思います。
その間に、同地区のライバルが全滅すればジェッツとの差は縮まらないわけで、今週も呪いをかける日々であります。
さて、今週のAFC東はどない?
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カウボーイズ 35-29 ペイトリオッツ
未だ2勝で苦しむペイトリオッツは、好調カウボーイズと対戦。
ペイトリオッツは第1Qに2TDを決めてリードするも、その後は手詰まりとなり苦しい展開に。
一方、カウボーイズも攻めながらも敵陣インチからのギャンブルを阻止されたり、FGでK”グレッグ・ズーライン”がとんでもない方向に外したりと苦しむ。
第4Q終盤、ペイトリオッツQB”マック・ジョーンズ”がカウボーイズ2020年ドラ2CB”トレボン・ディグス”に致命的なPICK6を喰らい、勝負あり!
TREVON DIGGS. AN UNREAL RUN OF INTERCEPTIONS.
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θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!
・・と、思ったら、次のペイトリオッツオフェンスでQB”マック・ジョーンズ”がパス1発で逆転TDを決めてしまう大どんでん返しが発生。
MAC JONES SAID NOT SO FAST. #ForeverNE
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さきほどPICK6を決めたディグスが見事に抜かれる大失態。
この後、同点となりオーバータイムに突入。
カウボーイズの3rdDownロングをペイトリオッツは止めれず、ズルズル進まれて最後はQB”ダグ・プレスコット”から2020年ドラ1WR”シーディー・ラム”へのTDパスがヒットし、カウボーイズが死闘を制しました。
DAK TO CEEDEE FOR THE WIN IN NEW ENGLAND. #DallasCowboys pic.twitter.com/kh34E4rPsU
— NFL (@NFL) October 17, 2021
なんとカウボーイズがペイトリオッツに勝利したのは1996年以来。これで5勝を挙げてNFC東の首位をぶっちぎっております。
何にせよ、よくやったカウボーイズ!!褒めてつかわす!
ドルフィンズ 20-23 ジャガーズ
今シーズン2度目のロンドンゲームは未勝利のジャガーズがドルフィンズと対戦。
20連敗中ながらロンドンゲーム皆勤賞のジャガーズとしては、何としてもここで初勝利をしたいところです。
ドルフィンズはQB”トゥア・タゴバイロア”が久々に先発を務め、ファーストドライブからTDを奪うも、ジャガーズQB”トレバー・ローレンス”が追い上げ、第4Q残り3分半に20-20の同点となります。
残り2分切ったところでドルフィンズが1ydのギャンブルを仕掛けるも、これをジャガーズが決死のディフェンスで止めて、ジャガーズに勝機が。
QB”トレバー・ローレンス”、残り5秒でギャンブルをしかけて成功したところで、残り1秒!
最後は53ydのFGを決めて、タイムアップギリギリでジャガーズが勝利を収めました。
ジャガーズは昨シーズンから続く20連敗をここでストップ。
もちろん2021年ドラフト全体1位の”トレバー・ローレンス”のNFL初勝利であります。
ロンドンゲームでルーキーQBが勝利したのは、これが初。見事にジンクスを破りました。
実はジャガーズ勝利の裏にはもう1つの興味深いデータがありまして、QB”トゥア・タゴバイロア”が40回以上投げた試合は負けるそうです。
本日のパス回数は47回であり、こちらのデータのほうが勝ったようです。
何にせよ、よくやったジャガーズ!褒めてつかわす!!
ビルズ 31-34タイタンズ
マンデーナイトでビルズと対戦するのは、AFC南の首位タイタンズ。
序盤ビルズは多彩なオフェンスで2本のFGを決め、ディフェンスではインターセプトを奪いタイタンズを圧倒するも、タイタンズのキングことRB”デリック・ヘンリー”のランが爆発!
これがモメンタムを引き寄せ、第2Q以降は点の取り合いに発展。第4Qにタイタンズは、またもヘンリーのTDランがさく裂し、31-34 と、とうとう逆転。
ビルズ最後のオフェンスは、QB”ジョシュ・アレン”が敵陣3ydまで侵入し、4thDown-1yd。なんと、ここでFGを蹴らずにギャンブルを仕掛けてトドメを刺しにかかる!
しかし、タイタンズはこの1ydのギャンブルを阻止ししてターンオーバー!この瞬間、タイタンズの勝利が確定しました。
タイタンズ勝利の要因はRB”デリック・ヘンリー”のラン。ラン20回、143yd(平均7.2yd)、3TDと大爆発。
かつ、ジェッツ戦で不在だったWR”フリオ・ジョーンズ”とWR”A.J・ブラウン”の2大レシーバーが復帰していることも勝因だったでしょう。
特にフリオの変態キャッチは話題になりました。
このキャッチ、映像では外に出ているように見えますが、後のリプレーで両足をフィールドに残していることが判明します。
インターフェアの反則なども発生しますが、それらはディクラインし、レシーブを有効としています。
D#の頭に当たって跳ね上がったボールの行方を追える動体視力と、全身でボールに飛びつきながらも両足をフィールドに残すテクニック。
さすが元ファルコンズのエースかつリーグを代表するレシーバーです。ジェッツ戦でフリオが出ていたら、ボッコボコにされていたでしょう。
なにわともあれ、よくやったぞタイタンズ!褒めてつかわす!!
今週のAFC東
1位:ビルズ(4勝)
2位:ペイトリオッツ(2勝)
3位:ジェッツ(1勝)
4位:ドルフィンズ(1勝)
→ジェッツが休んでいる今週、他のチームは全敗により差が開きませんでした。
何かジェッツが勝った週より嬉しいぞ。
シーズンはまだまだ長い。ビルズとの直接対決もあり、勝負はこれからです。
今週のBest of Tweet
ロンドンゲームにて、キックオフ直前にファンがフィールドに乱入です。
There’s a fan on the field in London in a Jags uniform pic.twitter.com/1zwhiiabwx
— BetMGM 🦁 (@BetMGM) October 17, 2021
テレビに映すと模倣犯が出るので、中継には映りませんでしたが、実際にはこのような様子でした。
待ちに待ったロンドンゲームのキックオフにわざわざ出禁になる行動を起こすとは、何を考えているのでしょう。
せっかくの試合をぶち壊す、許されざる行為です。
Week07
ジェッツ vs ペイトリオッツ
早くも2度目のペイトリオッツ戦。
前回はWeek02で、QB”ザック・ウィルソン”が4INTで敗北です。
しかし、ロンドン帰りで生まれ変わった”ザック・ウィルソン” Ver.2 ならばやってくれるでしょう。頼むぞ!
ファルコンズ vs ドルフィンズ
勝てないイルカさんの相手は、ジェッツと同じくロンドン帰りから1周休んでリフレッシュしたファルコンズ。
昨日の敵は今日の友、ファルコンズにイルカさんの足止めをお願いしたいところです。
ビルズ:BYE WEEK
タイタンズに惜敗したビルズは休み。
休みの間に”ジョシュ・アレン”が異世界に転生して、現世には戻ってこない世界線を頭に描いておりますが、それは無理な話。
せめてジェッツとの直接対決の直前に、お腹を壊して下痢になってくれないかなど、卑怯なことしか考えられない今日この頃です。
オーバータイムになっても、変な尻尾の付いた戦車にヤラれただろうから、あのギャンブルはしゃーないかな。あれを勝ちきれないのが、ブレイディとの差だね〜まだまだjetsにもチャンス有りかも…
タイタンズを応援してましたけど、見所満載の好ゲームだっただけに、最後はちょっと残念。
あそこスニーク決めても最後のタイムアウト取らざるを得ないし、残り20秒切ってたらランは使いづらい事考えたら、蹴っとくべきだと思うんですけど。
あの距離のFGなら、ホルダーがロモでなければトム・コフリンがラーメン食いながら蹴っても決まるだろうし、OT見たかったなあ。
ま、とりあえずはジェッツとの勝ち差が開かなかったという事で、ヨシとしましょう。