ここで勝たないとメッチャ厳しい

2021年シーズンもWeek10に突入。ジェッツはBYE WEEK がありましたので8試合を消化して、2勝6敗と危機的状況です。

しかし、後半戦で巻き返すことは可能。その第一歩として、首位ビルズに勝利せねばなりません。

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事前情報

先発QBは”マイク・ホワイト”

QB”ザック・ウィルソン”が復帰する可能性がありましたが、この試合はQB”マイク・ホワイト”とバックアップにベテランQB”ジョー・フラッコ”の初の布陣で臨みます。

もう一度ホワイトが負傷退場せず、最後まで投げ切る事に期待します。

インジャリーリスト

更新される可能性があるので以下のサイトをご覧ください。

https://www.teamrankings.com/nfl/matchup/bills-jets-week-10-2021/injuries

https://www.cbssports.com/nfl/teams/NYJ/new-york-jets/injuries/

https://www.cbssports.com/nfl/teams/BUF/buffalo-bills/injuries/

[2021/11/12 18:00時点での状況]

ジェッツ

OL”メカイ・ベクトン”とP”ブランデン・マン”がWeek10の復帰を予定。とくにOL”メカイ・ベクトン”が復活すると、OLが強化されるので頼もしいです。

RB”テビン・コールマン”も久々にもどり、ランオフェンスの層が厚くなります。

 

しかしWR”デンゼル・ミムズ”がコロナリスト入り。

TE”タイラー・クラフト”も腰を負傷してIR入りし、復帰予定はWeek13とのこと。

S”マーカス・メイ”は先日お伝えしたとおり、アキレス断裂でIR入り。シーズンエンドが報じられています。

ビルズ

元ベアーズのドラ1であるバックアップQB”ミッチ・トゥルビスキー”がコロナリスト入り。ロジャースしかり、アメリカもコロナが再拡大しているのでしょうか。

それ以外は、問題なさげです。

どうなるビルズ戦(1)

昨シーズンは地区優勝、今シーズンも開幕前から優勝候補であったビルズですが、先週は格下のジャガーズ相手に6-9という超ロースコアで敗北するという、衝撃的な事件が発生しました。

その理由として、ビルズのOLの脆弱さとペナルティの多さ、QB”ジョシュ・アレン”の昔の悪い癖であるボールの保持時間の長さやプレシャーがかかった時の判断の悪さなどが指摘されています。

 

さらにビルズオフェンスが抱える闇がランオフェンスの悪さであります。

一見、チーム全体でのラン獲得ヤードはそこそこあるのですが、これはQB”ジョシュ・アレン”が稼いでおり、本職のRB陣が不発なのです。

「ビルズといえばRB”デビン・シングレタリー”がいるやん」と、思うかもしれませんが直近4試合のラン獲得ヤードは各30yd以下。ジャガーズ戦にいたってはラン6回16ydです。

正直、ランオフェンスでディフェンスが崩壊するジェッツにとっては組みやすし相手!

QB”ジョシュ・アレン”を走らせぬようスパイしつつ、プレッシャーをかければビルズオフェンスを黙らせる事が可能ではありませんか。

 

しかし、ビルズはディフェンスも堅い!ディフェンス力は、なんとリーグ1位!

ちょっと前のジェッツだと打つ手なしでしたが、最近の試合ではOC”マイク・ラフルアー”がオフェンスをアグレッシブな方向に変え、レシーバー陣も質が上がっています。

 

何よりも救世主”マイク・ホワイト”の存在が大きいです。

先のコルツ戦も、ショートパス対策されたならミドル、ロングを通してTDを奪うという、パスの幅の広さを見せており、ケガさえしなければビルズディフェンスにも対抗できると見ています。

 

今週のサーズデイナイトで、ドルフィンズがレイブンズを倒すという波乱をやってのけて勇気をもらった以上、ジェッツも負けてはいられません。

今週の勝利への金言

もう1度、ホワイトの勝利を見たい!

以上

おまけ