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これで最後

実話かつ、カルチャーなネタ「2週間で覚えたギター弾き語り講座」もラストです。

今はそれほど興味が無くとも、結婚式の余興を頼まれた時に ふと思い出してください。

※過去の講座
・第1回
・第2回
・第3回
・第4回

では最後は本番編と簡単なまとめです。

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5-1:本番と練習は別物

当たり前の事なのですが、「100回の練習より1回の本番」という言葉があるとおり、本番とは練習しようがない未体験ゾーン。

しかも結婚する友人にとったら一生に1回のイベント(2回、3回あるかもしれないが)なので、ヘマするわけにはいきません。

しかし、ここまで来たらやるべき事をやるしかありません。ここまできたら「あれしろ、これしろ」なんて私のアドバイスは無意味なのです。

ただ、これまでの練習量だけが支えとなります。

 

5-2:準備を怠るべからず

準備といえば練習だけではありません。当然、余興に関して式場の人と打ち合わせておきましょう。

私のケースの場合、以下のものを式場に準備してもらいました。
・イス
→私の場合、座ってやりましたので。

・譜面台
→歌詞&タブ譜を全部暗記できるなら良いですが、私は見ながらやりました。
心に多少、余裕ができます。

・マイク&マイクスタンド × 2
→これは式場の方から提案してもらいました。なぜ、それぞれ2ついるかと申しますと、本番では歌とギターの音を別々のマイクで拾います。
当然、エレキならばアンプがあるので歌のマイクのみでOKです。

 

 5-3:本番前に音合わせ

現地(式場)で、チューナーで音を合わせておきましょう。ギターは普段はそうでなくとも、持って移動するとかなり音が狂います。

本番前に音をチェックする時間を取る必要は絶対にあります。なので、当日はチューナーも忘れないようにしましょう。

 

5-4:弾き語りする前のスピーチも練習しておけ

結婚式の余興なので、弾き語りをする前にスピーチも少しやりますので、ギターの練習とワンセットでスピーチも練習しておきましょう。

これもギターと同じで自分のスピーチを録音すると、自然に話しているつもりが想像よりも早く喋っていたり、話の間に結構「え~」と言いいすぎて不快だったりといろいろと、客観的に見た自分が分かります。

大人の必須スキルでもあるので、この際にスピーチの腕も上げましょう。

かつ、ギターの弾き語りを2週間でチャレンジする事を少々アピールしてハードルを下げておくのも重要です。
(あまりチャレンジである事をアピールしすぎると、やる前から言い訳臭くなるし、本来のスピーチの意図から外れるので、ほどほどに。)

 

 5-5:最後に

いろいろ私が背水の陣で望んだチャレンジの際に学んだ事を、書いて来ました。

ひとつ言えることは、ここに書いたこと実施すれば誰でも出来る芸だとという事です。

結婚式の余興を頼まれた、もしくは結婚式の余興に困っている友人がいるあなた。これをチャンスと思って背水の陣でチャレンジしてみてはどうでしょうか?

自分にも新たな境地が開けると思います。