ブレイディしか勝たん
今週はペイトリオッツとイルカさんがBYE WEEKのため、残る試合はビルズのみ。
ビルズの対戦相手は、元同地区でビルズを蹂躙し続けた憎っくきトム・ブレイディ率いる王者バッカニアーズ。
もしも昨シーズンのチャンピオンシップでビルズがチーフスに勝利していたら、スーパーボウルで対戦していた相手だけに注目のマッチアップです。
今週のAFC東はどない?
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ビルズ 27-33バッカニアーズ
前半はバッカニアーズがビルズを圧倒し 3-24 で前半終了。
やはりビルズはランディフェンスに問題があり、バッカニアーズRB”レナード・フォーネット”に走られてTDランを喰らう始末。
このままバッカニアーズが一方的にビルズを倒すのかと思いきや、後半からビルズが反撃開始。
とにかくQB”ジョシュ・アレン”が走る走る。本職のRBらの3倍以上は走ってラン12回102ydを獲得。
こういう時のアレンって、確実にファブルロストをしてきたのですが、今日はファンブル無し!掴まれて倒されてもボールは離さず、気合が見られました。
パスもWR”ステフォン・ディグス”や”コール・ビーズリー”ら主力が奮闘し、残り1分に同点に追いつきます。
ビルズディフェンスも奮闘し、ブレイディ様をサックして後半を3点に抑える活躍で、予想外のオーバータイムに突入。
しっかし、オーバータイムでブレイディ様にオフェンスを渡してしまったのが運の尽き。
リズムを作りつつ相手ディフェンスのスキを伺い、勝負を決めるTDパスを放つ!!
レシーブしたのは昨シーズンまでジェッツにいたWR”ブレシャド・ペリマン”=通称ペリ夫。
このTDには私も「なんでこんなところにペリ夫が!?」と驚きました。
そして、この試合でブレイディ様はTDパス700回を達成。
毎年、全米からバケモノが集まるNFLにおいて、長年にわたり頂点に君臨し続けるバケモノ中のバケモノです。
ツィッター民からも「いつ衰えるだよ~」という声が聞こえるぐらい、困ったちゃんです。
今週のAFC東
1位:ペイトリオッツ(9勝)
2位:ビルズ(7勝)
3位:ドルフィンズ (6勝)
4位:ジェッツ (3勝)
→ビルズ敗北で順位は変わらず、ペイトリオッツと残り4試合で2勝差の厳しい状況に立たされております。
かつ、ワイルドカード争いには同率またはそれ以上のチームが5チームひしめき合っており、もしかしたらプレーオフを落す可能性も出てきました。
後ろに迫るイルカさんもビルズの足を引っ張ろうと虎視眈々とスキを伺っています。
そして我らがジェッツは、前記事でお伝えした通りシーズンエンド!!
今シーズンも最後のプレーオフ争いにも絡めない悲しい結末です。
今週のBest of Tweet
元ブロンコスでスーパーボウルを制覇し、ジェッツにも所属した事があったWR”デマリアス・トーマス”が33歳の若さで死去しました。
ブロンコスvsライオンズにて、ブロンコス最初のオフェンスでは追悼のためトーマスのポジションを空けてセット。そのまま時間を一杯使ってディレイ・オブ・ザ・ゲームなります。
デンバーは第14週のデトロイトとの対戦で、先週死去した元WRデメリアス・トーマスへの哀悼の意味で、WRポジションを天国のトーマスに捧げた10人のフォーメーションで開始。安らかにお眠り下さい。 https://t.co/69qcO4o1Lm
— Touchdown (@TouchdownNet) December 13, 2021
しかし、反則された側が反則を採用するか却下することが出来るのがアメフト独自のルール。
ライオンズは追悼の儀に応えるべく、ディレイを却下して無かった事にしました。
トーマスが引退したのは今年であり、第2の人生が始まったばかりに突然の訃報。
トーマスの親近者からは「発作に苦しんでいた」という証言もあり、事件性は無いようですが現時点で死因は明らかになっておりません。
Week15
ジェッツ vs ドルフィンズ
イルカさんと今シーズン2度目の対戦。
もはやジェッツが勝利してもプレーオフ出場は無いのですが、ジェッツとの共闘を裏切って(?)連勝を続けるイルカさんには共に沈んでもらいましょう。
思いっきり足を引っ張ってやる!!
パンサーズ vs ビルズ
タンパでの敗戦から立ち直るべくビルズがホームでパンサーズを迎え撃ちます。
パンサーズと言えばQB”キャム・ニュートン”が復帰しましたが、調子は今一つ。
Week14も同地区ファルコンズに敗れております。
とにかくビルズは1戦でも落とすと地区優勝どころかプレーオフ出場も危うい状況。
後にペイトリオッツとの再戦が控えているだけに、ここは何としても勝たねばなりません。
ペイトリオッツ vs コルツ
もはやAFC第1シードに上り詰めたペイトリオッツの相手は、7勝でプレーオフ出場を十分に狙える強敵コルツ。
RB”ジョナサン・テイラー”のランを軸にしたオフェンスもディフェンスもバランスの取れたチームに仕上がっています。
コルツに打倒ベリチックをお願いするのみです。