決戦

今週のAFC東は、首位ペイトリオッツと1勝差で2位のビルズが激突する天王山。

ペイトリオッツは既にビルズに1勝しているため、この試合で勝てば地区優勝です。

 

前回の対戦でビルズはホームでありながら、ペイトリオッツにパス3回で負けるという屈辱を味わっています。

雷以外はやるスポーツ 首位ペイトリオッツと1勝差で後を追うビルズがマンデーナイトで激突! 当然、首位争いに大きな影響を与える大事な試合なのですが、ビルズのホームであるハイマーク

勝てビルズ!ここで積年の恨みを晴らすんだぁ!

今週のAFC東はどない?

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ビルズ 33-21ペイトリオッツ

前回の悪天候と違い、今日はビルズQB”ジョシュ・アレン”のパスが通ります。

アレンはパス30/47回314yd獲得、3TD、0INT。ランでもチームトップの64ydを獲得し、レーティング104,4の活躍

レシーバー陣はWR”アイゼイア・マッケンジー”が125yd獲得1TD、エースWR”ステフォン・ディグス”も85yd獲得1TDで好調。

 

ビルズディフェンスもペイトリオッツのファーストドライブをパントで終わらせ、次のドライブではQB”マック・ジョーンズ”からインターセプトを奪い、序盤からモメンタムを掴みました。

 

ペイトリオッツも第2Qから反撃に転じるも、ビルズは引き離しモメンタムを逃さず、最後もインターセプトでぺトリオッツにトドメを刺して勝利!

本気のビルズがペイトリオッツを倒して同地区内の勝率により、首位奪還です!!

 

ちなみにペイトリオッツQB”マック・ジョーンズ”のスタッツは、パス14/32回145yd獲得、0TD、2INTでレーティング31.4の大撃沈。

この試合の前にHC”ビル・ベリチック”は「今度はパスゲームをお見せしよう」と言っていた割にオフェンスがどうも噛み合っておらず、ランでRB”ダミアン・ハリス”が103yd3TDとペイトリオッツオフェンスを支えていました。

 

残り2試合、ビルズはこのまま逃げ切る事ができるのか!?頑張れビルズ!

ドルフィンズ 20-3 セインツ

快進撃を続けるドルフィンズの相手は、強豪セインツ。

しかし、この日のセインツは選手21名、コーチが4人がコロナリスト入りでボロボロ。

この中にQB”テイサム・ヒル”が含まれており、セインツの先発QBはルーキー “イアン・ブック”が初先発。

弱り切った上にルーキーQBのセインツが絶好調のドルフィンズD#に立ち向かえるわけがなく、セインツは被8サック喰らった上に3rdDownコンバージョン成功率0%で撃沈。

一方、ドルフィンズは得点を積み重ねて快勝し、これで破竹の7連勝で8勝目。

7連敗から7連勝はNFL史上初の珍記録。イルカさんは果たして最後まで連勝し続けるのか!?

今週のAFC東

1位:ビルズ(9勝)
2位:ペイトリオッツ(9勝)
3位:ドルフィンズ (8勝)
4位:ジェッツ (4勝)

→首位逆転!直接対決を制したビルズが首位を奪還しました。

そして、イルカさんがペイトリオッツの背後に迫っております。

イルカさんは開幕戦でペイトリオッツに勝利しているだけに、ペイトリオッツは結構、かなり危険な状況です。

面白い!面白いぞ!AFC東!!

今週のAFC

ついでにAFCの順位のチェック。

AFCでプレーオフ出場が確定しているのはチーフスのみ。

注目がなんと、イルカさんが第7シードに浮上!!しかし、同率の3チームが虎視眈々とその椅子を狙っております。

うーん、AFC東が3チームもプレーオフ圏内に。ジェッツは何をやっとるんだ。。

今週のBest of Tweet

ジョン・マッデン 永眠

NFLゲームの金字塔「MADDEN(マッデン)」、このタイトルの元となった名将・名解説者のジョン・マッデン氏が亡くなりました。享年85歳です。

マッデン氏はMADDENシリーズの監修を務め、開発会社の妥協を許さず本物に近づけるために徹底的にクォリティを追求しました。

当時の技術では難しい大人数の選手の表示に、フィールド上の選手の数を減らそうとした開発スタッフに対し、マッデン氏は「11対11でないものはフットボールでない」と斬り込んで開発スタッフを苦しめた逸話もあります。

その結果、MADDENは唯一無二のNFLゲームとなり、今も毎年新作が発売される大ヒットシリーズになったわけです。

 

加えてMADDENで有名な話といえば「MADDENの呪い」。パッケージの表紙になった選手は呪われてキャリアを落すという伝説がありました。

以下が2021年12月現在まで発売されているMADDENの表紙です。

 

最近は表紙になった”パトリック・マホームズ”がその年にスーパーボウルを制覇し、呪いは払拭されましたが、昔は本当に呪われていました。

特に2003の”マーシャル・ホーク”から凄い。ホークはカバーになった途端、負傷して一気に成績が下降。

“マイケル・ビック”は闘犬問題で刑務所送り、”レイ・ルイス”は腰を負傷し、再びスーパーボウルを制覇するのに時間がかかりました。

“ショーン・アレキサンダー”や”ビンス・ヤング”も呪いのせいで1発屋になりさがり、ファーブは同年にパッカーズと決別してジェッツに電撃移籍。ジェッツのジャージを着たカバーもありました。

名QB”ドリュー・ブリーズ”すら表紙になったらインターセプトが倍増など効果が顕著に現れて、呪いに恐れてオファーを蹴った選手も数知れず。

その他は、呪いに関してはWikiを参考にしてください。↓

リンク:Wiki NFLマッデン

 

このブログでも「呪い」や「カバートーナメント」など数々の話題を提供してもらった他、毎年MADDENでスーパーボウルのシミュレーションをやっており、大変お世話になっています。

ちなみに私は”レイ・ルイス”の表紙の2005から毎年購入しているので、かなりのヘビーユーザーになってしまいました。

プレーし始めた頃からジェッツを使っていまして、「とにかくWR”サンタナ・モス”にだけパスを投げれば勝てる」という、ほぼチートな戦法を独自に編み出しました。

これがかなり後に海外の記事でも同じことを書いているのを見つけて、嬉しかった思い出があります。

 

素晴らしいゲームを生み出し、NFLファンに多大な影響とネタを与えたきた”ジョン・マッデン”氏。安らかにお休みください。

Week17

バッカニアーズ vs ジェッツ

怨敵トム・ブレイディとここで会ったが100年目。大怨敵ペイトリオッツから移籍したとはいえ、これまでに受けた数々の屈辱を忘れてはなりませぬ。

バッカニアーズはプレーオフ出場が決定しているものの現在第4シード。第1シードのパッカーズが12勝、かつ、後は11勝の団子状態なので、スーパーボウル連覇のためには1試合も落とせないでしょう。

 

ブレイディ的には「お、AFC東のATMが相手かよ。こりゃ、サイドラインのタブレットでツムツムしてても勝てるわwwww」と思っているかもしれませんが、そうはイカのキンタマ。

ここでブレイディを引きずり下ろし、不利な下位シードから出場させて、もがいてもらいましょう!

ジャガーズ vs ペイトリオッツ

ビルズとの直接対決に負け、プレーオフ出場も崖っぷちのペイトリオッツの相手は幸運な事にリーグ最下位のジャガーズ。今週はジェッツも勝利しております。

しかし、面白くするためにジャガーズには頑張ってペイトリオッツを倒して欲しいのです。

頑張れ!”トレバー・ローレンス”!スリザリン仕込みの魔術を見せてやれ!

ファルコンズ vs ビルズ

このまま地区首位をキープするには残り2試合を落すわけにはいかないビルズの相手は、既にシーズンエンドのファルコンズ。

ホームでの試合ですし、ビルズが勝つとは思いますがコロナ感染拡大の最中、どう転ぶか分かりません。

どのチームも感染対策だけはきっちり行わないと、勝てる勝負も勝てない可能性がある状況です。

ドルフィンズ vs タイタンズ

快進撃が止まらないイルカさんの相手は、不幸にもAFC南首位のタイタンズ。

タイタンズは首位なれどプレーオフ出場は確定しておらず、RB”デリック・ヘンリー”が負傷でOUTしてからは調子を落として苦しい状況。もはや1敗も許せない崖っぷちです。

ビビってるのはタイタンズの方かもしれません。

イルカ旋風はタイタンズも巻き込んでしまうのか?非常に楽しみな試合です。