前半で心が折れぬように

スケジュール発表動画などの記事を書いて遅くなりましたが、ようやく我らがジェッツのスケジュールをチェックします。

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ニューヨーク・ジェッツ 2022年シーズンスケジュール!

from ESPN

プレシーズン
WK OPPONENT コメント
1 プレシーズンは毎度おなじみ、近所のイーグルスと手合わせ。
プレシーズンでは勝てます。しかし、レギュラーシーズンでは無勝利伝説を継続中です
2 プレ2戦目はファルコンズと対戦。
QBはこのまま行くとマリオタですかね。
3 こちらも毎度おなじみの同居人、ジャイアンツとプレ最終戦です。
今シーズンもプレシーズンは3試合になります。
 
レギュラーシーズン
WK OPPONENT コメント
1 重要な開幕戦はホームで苦手レイブンズと対戦。
2010年シーズンと同じカードであり、敗北したので良く覚えています。
D#を補強したものの、ラマー・ジャクソンという変則QBを相手に初戦は厳しいですね。
レイブンズはドラ1で10年に一人の天才S”カイル・ハミルトン”を獲得しており、O#はINTされまくって自信を失わないかも心配。RB”ブリース・ホール”が地上戦でどれだけフォローするかがキーになるでしょう。
2 今シーズンもブラウンズと対戦。
近年、ジェッツはブラウンズに貢献しておりますが、今シーズンは”デショーン・ワトソン”にQBをスイッチ。
1年のブランクから感が戻らないうちに勝っておきましょう。
3 昨シーズンのAFCチャンピオンと対戦するという不幸。
しかし、昨シーズンのレギュラーシーズンでジェッツは勝利しています。
TE”C.J・ウゾマ”にとっては古巣対決ですね。
ドラ1ではS”ダクストン・ヒル”を獲得しD#のテコ入れをしています。
ジェッツの今後を占う一戦になることに間違いは無いでしょう。
4 古豪ですが”ベン・ロスリスバーガー”が引退し、WR”ジュジュ・スミシュ・シュスター”の離脱によってホットラインが消滅。
QBはドラ1で地元の英雄QB”ケニー・ピケット”を獲得しているとはいえ、シーズン序盤はまだ戦力・戦術が固まっていないでしょう。
序盤は元ドラ1RB”ナジー・ハリス”がO#の生命線。ここを上手く封じれば勝機はある気がします。
5 元ドラ1WR”ジェイレン・ワドル”に、元チーフスのエースWR”タイリーク・ヒル”という強力なWR陣が強み。
QB”トア・タゴバイロア”がヒルを使いこなせるかは疑問ですが、ヒルを封じるのはジェッツのドラ1CB”ソース・ガードナー”の大仕事になるでしょう。
ちなみに、イルカさんの今ドラフトは3巡までPICKなしでした。
6 勝利した記憶がないパッカーズと対戦。エースWR”デボンタ・アダムス”が離脱しましたが、QB”アーロン・ロジャース”の調子は好調であり、強敵に違いはありません。
ドラフト1巡ではLBとDTを獲得、2巡目でアダムスの代わりとなるWRを補強しております。
7 ラッセル・ウィルソンが加入したブロンコスと対戦。
QBは育てるより完成品を獲得する方がブロンコスに取ってSB制覇の近道である事は間違いないでしょう。
ジェッツがシーホークス時代の”ラッセル・ウィルソン”に勝利した記憶はないので、今までの借りはここで返しましょう。
8 散々地区外の強敵と戦った後に怨敵ペイトリオッツの登場。
ずっと勝てていない相手なので、今シーズンこそリベンジしたいところ。
ドラ1でG”コール・ストレンジ”を獲得しており、”マック・ジョーンズ”の外堀を固めました。
9 なんてこったい、ここでAFC東の王者かつ、プレーオフの常連と化したビルズが相手。
QB”ジョシュ・アレン”とWR”ステフォン・ディグス”のホットラインは驚異ですが、こちとらドラ1CB”ソース・ガードナー”でディグスを封じている間に、EDGE”ジャーメイン・ジョンソンⅡ”でサックすると盛り上がるでしょう。
ここで勝てればプレーオフ出場に大きな一歩になるシーズンの分かれ目になると思います。
10 BYE WEEK
11 BYE Weekを挟んで早くもペイトリオッツと再戦。
1戦目に勝利していれば、休養明けだけにスィープ(2勝)できる可能性は高いでしょう。
ペイトリオッツをスィープした日には、もう死んでもいい(ウソ)
12 久々にベアーズと対戦。前回対戦したとき、どのような内容だったか記憶にありません。
QB”ジャスティン・フィールズ”の2年目のパフォーマンスは未知数であり、あなどれない相手です。
ちなみにベアーズのドラ1のPICKはありませんでした。
13 次も対戦する機会も記憶も無いバイキングス。”カーク・カズンズ”が1年35Mで契約し、今シーズンもチームを率います。
昨シーズンの成績は8勝9敗かつ、2連勝と2連敗を繰り返すなど、いろんな意味でバランスの取れた中堅チームです。
ドラ1ではS”ルイス・シネ”を獲得し、D#の最後尾を固めます。
14 ビルズと再戦!この時期のビルズのホームは天候が悪すぎて強風が吹き荒れる魔境。
ビルズ戦との試合はなるべくシーズン前半に終わって欲しいですね。
頼むから勝て!
15 シーズンの佳境で昨シーズンのブービー、ライオンズと対戦。
ドラフト全体2位のEDGE”エイダン・ハッチンソン”のパスラッシュがライオンのように襲いかかるでしょう。
QBは現時点で”ジャレッド・ゴフ”。こちらも強烈なパスラッシュで慌てさせてミスを誘うのがベストです。
16 昨シーズンのワースト2位、1位のチームと連続して対戦するという奇妙なスケジュールです。
全体1位の”トレボン・ウォーカー”もEDGEであり、2戦連続でドラフトトップクラスのパスラッシャーを相手にしなければなりません。
そして昨年の全体1位QB”トレーバー・ローレンス”vs全体2位QB”ザック・ウィルソン”の2度目の対決にも注目です。
この時点でシーズンアウトしてくれていれば、いいのですけどね。
17 ここで苦手シーホークスと対戦ですが、QBは”ラッセル・ウィルソン”では無いのが救いです。
もしかしたら元ジェッツの”ジーノ・スミス”かもしれません。
長年やられてきた借りをここで返したいところです。
18 今シーズンのラスボスはイルカさん。
お互いにシーズンエンド状態ではなく、互いにプレーオフをかけた最終戦になって盛り上がれるように頑張りたいところです。
 

総評

駆け足で適当にコメントいたしました。

見てわかるとおり、シーズン前半がキツい!
NFL JAPAN の記事によると、スーパーボウル出場が困難だとされる順位は第3位。つまり、前シーズンの成績や日程・移動などの有利不利から計算したら3番目に過酷なスケジュールという事です。(1位はスティーラーズとのこと)

シーズン前半で負けこむと士気が落ちて心が折れるので、勝率5割で乗り越えて後半の勝てそうな相手から勝ち星を奪いまくるのが理想です。
(昨シーズンのドルフィンズの7連敗後の8連勝は例外として)

一番心配なのはケガですね。近年のジェッツは負傷が多く期待のドラ1やFAが開幕前にシーズンエンドするケースも少なくありません。昨シーズンはFAのパスラッシャー2名が開幕前からシーズンエンドして、がっかりさせられました。

今シーズンは補強もファンの臨むとおりに行っており、戦力は充実していますので主力に致命的な負傷さえなければ、かなり良い成績を残せると思います。

HC”ロバート・サラー”とQB”ザック・ウィルソン”の今後を占う2年目、良いシーズンになると期待しています。