3試合連続、逆転勝利!
プレシーズンもいよいよ最後の3戦目。
以前の4試合制の時は、どのチームも3戦目でスターターを出して最終調整を行い、4戦目はロースターカット当落線上の選手のアピールタイムとなる2軍試合でした。
しかし3試合制の現在は、各チームによって3戦目に対する姿勢が異なります。
ジェッツの場合、私の予想に反して これまで封印してきた先発メンバーを3戦目でほとんど投入してきました。
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ジャイアンツ |
0 |
10 |
7 |
10 |
27 |
ジェッツ |
3 |
14 |
0 |
14 |
31 |
オフェンス
プレシーズン3戦目のオフェンスの欠場選手は以下になります。
QB 2 Z.Wilson,
WR 3 T.Black
FB 48 N.Bawden,
OL 69 C.McDermott,
→QB”ザック・ウィルソン”はスタジアム上部のボックス席から全体を見下ろして最終確認。
それ以外の主力をロースターに登録して、スターターの実戦練習です。
QB”ジョー・フラッコ”が先発し順調な滑り出しを見せるものの、若干オーバースローが目立ちました。
そして、最悪のPICK6を献上します。
Wrong team.pic.twitter.com/X2PcOSxU0P
— Ari Meirov (@MySportsUpdate) August 28, 2022
スーパーボウルを制覇したQBにこのパスはありえません。
開幕戦は出ない方が賢明かも・・
第2Q途中からQB”マイク・ホワイト”に交代。
WR”ブラクストン・ベリオス”へTDパスを通すなど、前試合より良いパフォーマンスを見せて、パス13/17回170y獲得、2TDを記録。
The acceleration is DIFFERENT @HNYNUT_BERRIOS#NYGvsNYJ on NFLN/WCBS pic.twitter.com/W5ZYY0fNZp
— New York Jets (@nyjets) August 28, 2022
第4Qに17-24と1ポゼッション差をつけられたところで、プレシーズン1戦目2戦目でジェッツを逆転勝利に導いているQB”クリス・ストレベラー”の登場。
やはり、このQBはタダモノでは無かった。
トレード要請をしたWR”デンゼル・ミムズ”にパスをガンガン通し、極めつけはこのTDシーン。
What a throw. What a catch. We’re tied.#NYGvsNYJ on NFLN/WCBS pic.twitter.com/tovBmvGC6t
— New York Jets (@nyjets) August 28, 2022
投げたストレベラーもカバーに付かれながらもギリギリでレシーブしたミムズも両方ハイレベル!
さらに失敗すれば敗北となる最後のギャンブルで決めたTDパスも素晴らしい。
HE DID IT AGAIN FOLKS@cstrevy | @PrimetimeCeej | #NYGvsNYJ on NFLN/WCBS pic.twitter.com/PNGyboLenM
— New York Jets (@nyjets) August 28, 2022
D#の裏の空いている場所をよく見ており、土壇場に正確なパスを投げれるところは高評価です。
判断が早い上に足もそこそこ速く、周りに声をかけて鼓舞するリーダーシップも持ち合わせており、先発メンバーと絡ませても勝てるQBなのか試してみたくなります。
普通に考えてQBは4人も不要ですが、プレシーズン3試合連続で逆転勝利をやってのけた実績は無視できません。
彼をカットしようものなら、速攻で他のチームが群がるのは間違いないでしょう。
WR陣は、繰り返しになりますがトレード要請をしたWR”デンゼル・ミムズ”が大活躍。7レシーブ102yd獲得,1TDと圧倒的なTOPレシーバーとなっております。
あくまでセカンドチーム内での成績なので、レギュラーシーズンで使い物になるかは分かりませんが、難しいリードパスをレシーブし続けた上にTDレシーブも見事だったので、トレード要請により、やっと火がついたのかもしれません。
「できるなら最初からやれよ」と思うのがファンの本音です。
RB陣は全くふるわず。それどころかRB”マイケル・カーター”のファンブルロストが酷いですね。
期待のRB”ブリース・ホール”はパスプロを頑張ってました。
OLのパスプロは先発OL陣が機能して0被サックだったのですが、ジャイアンツはジェッツと違い主力を落としてきたので、先発のOLユニットの力は未だ評価できません。
ディフェンス
ジャイアンツはQB”ダニエル・ジョーンズ”が欠場し、先発はQB”タイロッド・テイラー”。
もはや毎年チームが代わるジャーニーマンになり下がりましたが、仮想”ラマー・ジャクソン”としては、もってこいの選手です。
案の定、走られましたが、プレッシャーをかけてCB”マイケル・カーター・II”のINTを誘発。次のドライブでは投げる直前にDE”マイケル・クレモンズ”がヒットして負傷し、テイラーは第1Q早々にフィールドを去りました。
ゴメンね。
このおかげで3rdQB”デイビス・ウェッブ”は絶好のアピールタイムを得て、最後まで投げ切ってパス30/38回202yd獲得、1TDという成績を残しています。
その他、D#はLB” ハムサ・ナイズルーディン”が8タックルと健闘。
最近獲得したLB”クォン・アレキサンダー”が強烈なタックルでファンブルフォースを記録しており、プレシーズンを通して目立つている良い選手です。
しかし、ほぼ先発メンバーで1サックは個人的にはちょっと物足りない。テイラーにはプレッシャーをかけれましたが、贅沢を言えばまだ足りぬ。
パスラッシュが弱いのはジェッツの永遠のテーマかもしれません。
スペシャルチーム
K”グレッグ・ズーライン”が49ydのFGを1本決めたのみ。これまでミス無しです。
P”ブランデン・マン”のタッチバックはいただけませんね。最近、ルーキーのパンターらが鬼のようなパントを連発している動画を見ているので、若者に負けずにしっかりコントロールしてほしいところです。
総評
なんとプレシーズン3連勝。しかも全て逆転勝利です!
ご存じのとおり、何の意味もないのですけどね。
QB”ザック・ウィルソン”の回復が思いのほか早いようで開幕戦はフラッコでなくウィルソンが先発する可能性が高くなってきました。
それより3rdQB争いが難しい状況です。
フラッコは経験値からして2rdQBになる事は決まっているのですが、QB”クリス・ストレベラー”という逆転男と、昨シーズンのレギュラーシーズンでベンガルズを倒したQB”マイク・ホワイト”と天秤にかける事になりました。
ハリポタのように一方が生きて一方が死ぬ(カット)でしょう。
しっかし、プレシーズン3戦とも目玉であるドラフト上位の連中の目立った活躍が無かったですね。
RB”ブリース・ホール”はロングゲインが一回もなく、WR”ギャレット・ウィルソン”のロングパスレシーブや、EDGE”ジャーメイン・ジョンソン”のサックもありません。
CB”ソース・ガードナー”は威力を発揮するほど目立たなくなるポジションなので仕方ないのですが、なんか思っていたのと違う感じです。
まぁ焦らずレギュラーシーズンで存分に暴れてもらいましょう。
うーん。
ジェッツ狂さんのテンションが上がってて嬉しいんだけど、相手も不調なチームが多いので、まだわかんないですね。。。
あと、クォーターバックはたぶん、ザックさんより、ステブラーさんの方が上手っぽいですね。
逆転勝ちが目立つ選手はなんかありますよ。
神通力が数年続くかはわからないけど
さよなら、ザックさんさん>
ステブラーは正直、分かりません。昨シーズンのザック・ウィルソンもプレシーズンはかなり良かったのに開幕したらダメでしたから。
ただ、一定の力がありリーダーシップと人をひきつける力があるQBでありますね。
むしろザック・ウィルソンは昨シーズン、ケガから復帰してからの方が調子が良かったので早めにケガして開幕から調子が上がることに期待しています。
フラッコは・・・相変わらず不安定過ぎて評価しがたいです。なんでこうなったのだろう・・・
ジェッツはコーナーバックに良い選手集めて、パスラッシュはブリッツに頼ってくイメージ
それこそ、オールアウトブリッツも使う。
でも、懸賞金コーディネーターの下ではダメでしたね。。
そろそろ頑張ってほしいですね。
複雑なブリッツとパワーランのチームですよ、やっぱり。
クォーターバックにはかつてのペニントンがベスト。ただし、怪我はするな。笑笑