苦痛のオーバータイム

2014シーズンのレギュラーシーズンも残すところあと4試合。JETSの次の相手はバイキングスです。

既に両者プレーオフへの望みは無いものの、次につなげる試合をしたいところ。

JETSは再び”ジーノ・スミス”を先発にしますが、1プレー目からある意味で魅せてくれます。

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (2-11-0) 12 3 3 6 0 24
バイキングスバイキングス (6-7-0) 14 7 0 3 6 30

 

オフェンス

前試合はほぼハンドオフマシーンと化していたQB#07″ジーノ・スミス”。今試合では華麗なパスを魅せてくれるのか?

と、思いきや、なんと最初のプレーでINTされリターンTD、いわばPICK6を献上する偉業を成し遂げます。1プレー目でコレを見たときのJETSファンの心境、あなたには理解できますでしょうか?

しかし、WR#16″パーシー・ハービン”へのロングパスでTDを奪うドライブも見せます。あと、デッカーへのロングゲインにつながるパスや、スクランブルで18yd走るなど見せ場はありましたが、レッドゾーンで決めきる決定力が相変わらずなく、合格点には遠いパフォーマンスでした。

 

やはりトップパフォーマンスを見せるのはWR#16″パーシー・ハービン”。124yd1TDという好成績に加え、47ydのビッグリターンも見せます。シーズン半ばでこんな選手を拾えたのはラッキー以外にないでしょう。

ついでにWR#87″エリック・デッカー”も89ydと数字は稼いでおりますが、彼ら以外のレシーバーがほぼ活躍せず、ターゲットが偏った内容となりました。

 

ランO#に関しては、やはりランでくると読まれると簡単に止められます。それでもRB#33″クリス・アイヴォリー”がラン16回73ydを稼ぎましたがアイヴォリーはエンドゾーン手前でファンブルロストするという大失態を犯します。

RB#21″クリス・ジョンソン”はラン16回で53ydと不発。開幕前の期待などもはや無く、誰も話題にもしません。