ディフェンス

カバーが間を広く取って後ろについているシーンが多く見られ、パスを通されまくってるように見えてTDを1本も許さない堅守を見せます。

 そして前半終了まぎわにQB”ジェイク・ロッカー”が#98″クイントン・コプルス”にパスを投げる瞬間に背後からタックルされ、負傷。QBを#12″チャーリー・ホワイトハースト”に交代し、その後ロッカーはフィールドに戻る事はありませんでした。

ルーキー時代からよく負傷する印象があるQBですが、もしや1シーズン投げきった事無いんじゃないでしょうか?これで彼のタイタンズでのキャリアは終わったと言われています。

 

サックに関しては1回のみ。強力なフロント7を揃えたハズなのに思うようにサック数が伸びないのが悩みですね。

 

最後のタイタンズのO#。ラスト1秒で自陣40ydからのO#でタイタンズが逆転勝利のために繰り出した ラテラルパスの連発がめちゃくちゃ上手く、これを敵陣10ydでギリギリ止めて勝利しました。
※動画はこちら→[リンク:Cant-Miss-Play-Nearly-Music-City-Miracle]

タイタンズといえば1999年シーズンのプレーオフのビルズ戦で、試合終了まで残り16秒のリターン時に繰り出したラテラルパスからビルズD#を全員抜いて逆転TDで勝利を引き寄せた「ミュージック・シティ・ミラクル」と呼ばれるプレーが有名ですが、消化試合と言えど このミラクルプレーの再来と ドラ1ゲットの欲にかられて、私とした事が「決めろ~!」と、思わずタイタンズを応援してしまい、この試合 最後だけ盛り上がりました。

ありがとうタイタンズ!ごめんなさいJETS。。

 

スペシャルチーム

フォーク様がまたFGをハズしました。距離が足らず下のバーに弾かれます。フォーク様は緊迫したシュチュエーションでないと力が発揮しない事が、最近の傾向を見て分かりました。シーズンエンド決定後から、あきらかに精彩を欠いています。

 

タイタンズ側は、かつてJETSで数々のキックオフ・リターン・TDを決めてきたRB”レオン・ワシントン”が46ydのビッグリターンを見せます。しかし、パントをマフってファンブルロストする失態も見せます。これは古巣JETSへのプレゼントと受け取っておきましょ。

 

総評

 ブログを毎週書くほどのJETS推しだけに、この試合は辛かった。JETSに勝ってほしいのは当然ですが、ドラフトは一つでも上のPICKが欲しい。このジレンマは非常に苦痛で、どっちを応援しているのか観戦中はワケが分からん精神状態になりました。

あと、圧勝ならばともかく、グダグダなロースコアの互角の勝負をするところに「JETSって弱いんだなぁ」とタイタンズファンには失礼な事を思ってしまい、しょーもない試合展開に見かねて途中でブロンコスvsチャージャーズに浮気してしまいました。

やはり緊迫したヨソのチームの試合の方が数倍面白いですw。

 

勝たなくていい試合に勝ってしまったJETS。お次は既に地区優勝を決めたパッツとの対戦です。
どんな状況だろうとパッツ相手は燃えるので、こんどこそ勝利して第一シードから引きずり降ろしてやりましょう。

 

12-14-Jets:本日のジーノは、パス16/28回179yd獲得、1TD、0INT。

ロングパスは1本通りましたが、それ以外はかすりもしないオーバースローばっかり。短いサイドライン際のパスはショートするし、まともに投げれるのは中央ミドルくらいでしょう。

 対する2011ドラフト全体8位の”ジェイク・ロッカー”も見事にファンを裏切りました。この点は同じ境遇という事で同情いたします。