ディフェンス

前半で4回もQB#12″トム・ブレイディ”をサックし、久々のサック祭りとなりました。原因は3試合ぶりに復帰したDE#96″モハメド・ウィルカーソン”の影響でしょう。

後半にはCB#22″マーカス・ウィリアムス”が難しいボールにINTを決めて、チャンスを作ります。

エデルマンが休みだったとはいえ、リーグ最強のパッツを17点に抑える堅守を見せただけに、非常にはがゆい敗戦でした。

 

あと、QB#12″トム・ブレイディ”なんですが、前試合では17ydのスクランブルを決めて、今試合でも11ydのスクランブルを見せます。

パスよし、顔よし、リーダーシップよしで、鈍足だけが欠点のブレイディが、たて続けに10yd超のスクランブルを決める事に新たな変化を見ました。昔より走る姿がまともになっている気がしますし、おそらく練習しているのでしょう。ブレイディにぬかりなしです。

 

スペシャルチーム

今回の敗因はST。フォーク様が決まれば逆転の52ydのFGを外しました。どうやらDT#75″ヴィンス・ウィルフォーク”の手に当たったようで、Week07に続き逆転勝利へのFGをブロックされ、僅差で敗北。

しかしながら、このFGが決まっていたとしても、この後のパッツをO#を見る限り再逆転されてたんでしょうけどね。

WR#80″ダニー・アメンドーラ”に敵陣40ydまでキック・オフ・リターンを許したのもアカン。このドライブがTE#87″ロブ・グロンコウスキー”のTDレシーブに繋がっただけに痛いミスでした。

 

総評

前回は2点差、今回は1点差という死闘を演じたJETS。しかし、負けてしまっては意味がない。もはやレックス・ライアンの退団に待ったなしです。

どうせジーノは来シーズンは先発から降ろすのでしょうから、最終戦ぐらいQBを変えてほしいものです。

ちなみにパッツはこの勝利で、1回戦免除が決定。ブレイディ4度目のSB制覇に大きく前進しました。

最終戦はWeek16で勝利するもプレーオフ進出が無くなったドルフィンズとの消化試合です。ドラフトのために負けた方が得な試合ですが、来週ドルフィンズに負けると同地区の全チームにスイープされるという、さらに屈辱的な事になるので、最後ぐらい勝利して、全スイープを阻止しなくてはなりません。

 

Jets4-rs:本日のジーノはパス17/27回210yd獲得、1TD、1INT。

シーズン序盤のような強烈なミドルパスを見せ、いつもより調子は良かったと思いますが、相変わらずレッドゾーンは弱く、INTのシーンもひどい。

あと、レシーバー見すぎ。どこに投げるか分かりやすいのもパスO#停滞の原因でしょう。

ss

76812212014_patriots_vs_jets_035-350x300-rs:イジク解雇運動のイエローフラッグを持ったファンも続出。

ファンはフロント陣の一掃を望んでいます。