オフェンス死亡遊戯

重要な2度目のペイトリオッツ戦を迎えましたが、その内容は記事を書くのも躊躇するほど恥ずかしいものでした。

いやん、見ないで

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

0

3

0

0

3

ペイトリオッツ

0

3

0

7

10

オフェンス

今日はサラッといきます。

プレビューで言ったのとおり、両者D#はめちゃ固いがO#はイマイチ。

さらに今日はキックオフもホルダーが必要なほどの強風であったたものの、ジェッツのオフェンスは進まないどころか、後半の獲得ヤードは2ヤードだけという酷さでした。
Σ(・ω・ノ)ノ!

 

オフェンスのトータルヤードはわずか103yd。ファーストダウンは6回。

QB”ザック・ウィルソン”のスタッツはパス9/22回77yd獲得、0TD、0INT。

強風の影響以上にパスのコントロールがつかず、高いパスが目立ちました。加えてINT未遂が2本あり、パフォーマンスは最悪です。

ランO#の援護もなく、ランで一番走ったのもウィルソンで26yd獲得。

 

事前情報と違い、エースWR”コーリー・デイビス”はまたも欠場。

WR”ギャレット・ウィルソン”はビタビタにカバーされて1レシーブのみ。

WR”デンゼル・ミムズ”がロングをレシーブする活躍を見せるも、落球2回はいただけない。(1本はパスが高くて、どちらの責任とも言えないケースですが)

WR”イライジャ・ムーア”が久々にレシーブ。手詰まりの状況で彼に期待しますがわずか2レシーブで終了。ショートして届きすらしないパスもありました。

 

なんにせよ、QB”ザック・ウィルソン”の最悪のパフォーマンスが敗因です。

 

ちなみにペイトリオッツLB”マット・ジュドン”がこの試合でサック数がシーズン合計13+1/2サックとなりキャリアハイを記録。まだWeek11なのに。

ペイトリオッツのフランチャイズ記録が1984年に18サック+1/2サックを記録し殿堂入りしたLB”アンドレ・ティペット”とのことで、フランチャイズレコード更新の射程範囲内に来ております。

ディフェンス

今日も良く頑張ったのはディフェンス。

QB”マック・ジョーンズ”が少しでももたついたらサックして計6サックを記録しています。

 

時折RB”ダミアン・ハリス”とRB”ラモンドレ・スティーブンソン”のランにやられるものの、

DE”クイネン・ウィリアムズ”とLB”クインシー・ウィリアムズ”の兄弟がサックやロスタックルを決めて、要所でペイトリオッツO#を止めました。

 

QB”マック・ジョーンズ”のスタッツは、パス23/27回246yd獲得、0TD、0INT。

TDは取れなかったものの、結果ペイトリオッツを勝利に導く活躍。しかし、課題は多いでしょう。

 

そして本日も

「これは誤審?」

のコーナーです!

前試合ではPICK6が疑惑の判定で消滅しましたが、今回も前回ほどではないにしろ腑に落ちない判定がありました。

ラフィン・ザ・パサー被害者の会 ジェッツは絶好調の4連勝。そして、怨敵ペイトリオッツとの試合を迎えました。 ペイトリオッツは前試合のベアーズ戦でQB”マック・ジョーンズ”が復帰

 

それが次のシーン。

試合序盤にCB”ソース・ガードナー”がファンブルフォース&リカバーで敵陣1ydまでリターンし、決定的なチャンスを作りましたが、これはファンブルでなくパス失敗に判定されたのです。

 

リアタイで見た時は「まぁレシーブする前だったかな」と思ったのですが、改めて動画を見るとボールをコントロールできた状態でのファンブルに見えます。

最後のリプレイ、ボールちゃんと抱えて2歩ぐらい進んでるやん!

 

くそー!!ワールドカップ開催中だけに「審判買収」という妄想が頭から離れませぬ!

怨敵ベリチック、恐るべし!!
ヽ(`Д´)ノ

スペシャルチーム

敗因は不甲斐ないオフェンスですが、決勝点を与えたのはSTです。

試合終了まで約20秒のところで、”マーカス・ジョーンズにパントリターンTDを決められて撃沈しました。

 

この試合でP”ブランデン・マン”がパントを蹴りまくりましたが、常に自陣深いところでのパントになるので遠くに飛ばすために滞空時間の短いパントになりがちでした。

ジェッツのSTが包囲する前にリターンするので、リターンTDが決まりやすい状況が生まれたわけです。

 

しかし、このリターンにも誤審疑惑が浮上。

おいおい!あっちこっちで背後からブロックしたり掴んだりしてないか!?
!∑(゜ Д゜)

終わってしまったものは仕方なし!この無念は来シーズンに持ち越しです。

 

しかしながら、ラスト20秒まで同点だった理由にフォーク様ことK”ニック・フォーク”が2回連続のFGミスがありました。

あのフォーク様が2回連続でFGを外すことは無かっただけに衝撃です。

これは強風のせいなのか、それともジェッツへの温情なのか・・

総評

接戦ならばQB”ザック・ウィルソン”のラッキーパンチ的なパスで勝ち越せると最後まで信じましたが、結局それは無し。

繰り返しますが、後半の獲得ヤードはわずか「2ヤード」です!
(;´Д`)ノ

 

これでペイトリオッツは息を吹き返して3連勝。かつ、ジェッツへは14連勝です。

つまり7年間も勝っておりません!!

 

最新のニュースではHC”ロバート・サラー”がQB”ザック・ウィルソン”を次戦ベアーズ戦の先発から降ろす可能性を匂わしており、プレーオフ出場への可能性を十分に残しているとはいえ、オフェンスの改善が急務となっています。

 

ジェッツはペイトリオッツに2敗してスィープされ、かなり不利な状況になってきましたが、もうここまできたら残りの試合を全部勝つ勢いて戦うしかないでしょう。

頑張れジェッツ!今シーズンこそ念願のプレーオフ出場だ!!