PK戦はクジ引きでない

サッカー日本代表は、グループ予選でドイツ・スペインという2強を倒し、大きな期待を背負って挑んだ決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦。

先制ゴールを決めて勝機が見えたものの、前回同様にPK戦までもつれこんで敗退となりました。

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日本 1-1 クロアチア(1-3)

試合は前半43分に前田選手が先制のゴールを決めるも、 後半にクロアチアのヘディングが決まり同点に。

 

延長戦に入り果敢に攻めるも、両者ゴールならず。

三苫選手のミドルは決まって欲しかった。

PK戦に突入するも日本は3人がゴールをキーパーに阻まれて敗北。

 

ベスト16の壁は今大会もやぶれませんでした。

PK戦に思う事

本田の解説以前に昔から「PK戦はクジ引き」と言われますけど、私はそうでないと思っていました。

NFLの決勝FGでも恐ろしいプレッシャーがかかるのに、ワールドカップの大舞台で勝負を左右するシュートがクジ引きなワケがありません。

 

キーパーが届かない角に決めれば問題ないものの、当然外すリスクも高くなりますし、逆にど真ん中に蹴るのも相当の勇気が必要でしょう。

別に日本代表を批判してるわけではないですが、3人とも安易に枠内に入るところを狙いすぎた感があります。

 

やはり海外でも「日本はPKの練習をしていないのか?」というコメントがあったようです。
参考:https://the-ans.jp/qatar-world-cup/288818/

この記事を引用すると、

 

アラン・シアラー氏は「彼らはペナルティを蹴りにいくとき、とても無計画だった。彼らの中で狙った通りに強く、うまく蹴った人がいたか分からない」と振り返った。

同じく解説者のアシュリー・ウィリアムズ氏は「日本のペナルティは強い信念に欠けていたように見える。クロアチアほど自信を持っていなかったように見える。そしてそれは経験から来ていたかもしれない。彼らは前半あれだけよかったので残念だ」と評していた。

 

とのことです。

最初に誰が言ったのか知りませんが「PK戦はクジ引きのようなもの」というPKを軽く見る言葉自体が日本にかかった呪いではないかと感じました。

 

今後はPK戦に対しても練習と戦略を立てて望んでほしいところです。

思考を読む「メンタリスト」ってやつを雇って、講習会や勉強するとか角やど真ん中に蹴れるメンタルを養うとか。

なんなら、はじめの一歩であった「よそ見」のように1回バックスタンドを見て、GKが釣られた瞬間に蹴るというのもありかもしれません。

 

なにわともあれ、日本、ドイツともども私の推しチームが敗退し、私のワールドカップ2022は終わりました。

しかしながら、ドイツ・スペインと世界の強豪を撃破したことに、日本のサッカーの未来は明るいと思います。

 

日本代表、ドイツ代表の皆様、お疲れさまでした。

暗いニュースばかりなのもなんなので、最後に美女サポーター画像でも貼っておきます。

今大会、場所がら露出の高い衣装は控えられてるのも残念です。