総評
初っ端からINTされたり、エクスチェンジミスからファンブルロストするキャム・ニュートン。それでもパンサーズD#が踏ん張り、終盤まで2ポゼション差を守るも、それに応えるどころか最後にCB”カム・チャンセラー”にPICK6を献上して試合終了。
第2Q以降はそこそこO#が進み、1stDownの回数やタイムポゼッションはシーホークスを上回っているんですけど、やはり決めきらないですね。それに引き換えウィルソンもパンサーズD#には苦しめられましたがチャンスには決めて、3TDを記録しレーティングは149.2を記録。お互いD#が良いだけに、この決定力の差がモロに出た結果となりました。
この試合で目立ったのがシーホークスDBの身体能力。CB”リチャード・シャーマン”はスラントのショートパスを超スピードで回り込んでINT未遂。CB”カム・チャンセラー”はFGの時にOLを飛び越してFGブロックするという驚愕のジャンプ力を2回連続で見せます。
2回とも反則により無効で結局、3回目は普通にFGが決まりましたが、無効になったとはいえ2回連続で異常なジャンプ力を見せたチャンセラーのインパクトはかなりのものでした。このプレーが今後の試合でも使われるか気になるところです。
パンサーズがシーホークスを倒す大番狂わせを期待しましたが、やはりシーホークスは攻守ともに安定力があります。ただ、昨シーズンに比べてWRのタレントが弱くなったのが弱点でしょう。
さらに、この試合でドラ2WR”ポール・リチャードソン”が膝のじん帯断裂でシーズンアウト。王者とはいえすんなり連覇とはいかない状況です。
:本日のウィルソンはパス15/22回268yd獲得、3TD、0INT。
ラン22yd。
決めるべきところは決める勝負強さは相変わらず。安定した強さに、HC”ピート・キャロル”もべた褒めでした。
:ニュートンはパス23/36回246yd、2TD、2INT。
序盤からミスが多く、それでも最後まで互角の勝負を繰りひろげましたが、やはり最後の最後でミスりました。
どうもロングパスの時に後ろに体重が乗った状態で投げるため、ボールが失速しINTに繋がるとか。
まだまだ改善の余地はあるようです。