ブレイディ様より目立つな!

ワイルドカードプレーオフ最後の試合は、NFC東で最強イーグルスと最後まで首位争いしたカウボーイズと、地区優勝ながら負け越しでプレーオフに出場するトム・ブレイディ率いるバッカニアーズです。

 

20回目のプレーオフ出場という、常に他を圧倒する記録を作り続けるブレイディ様ですが、今回ばかりは勝率が上のカウボーイズの方が勝利予想されています。

果たして、離婚して失うものは何もない男の強さは如何に!?

 

・・・と、思っていたらこの試合、ブレイディ様よりある意味で目立ってしまった男が現れました。
(´・ω・`)

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

カウボーイズ

6

12

6

7

31

バッカニアーズ

0

0

6

8

14

総評

さすがのブレイディ様も稀代のクソHC”トッド・ボウルズ”の元じゃあダメダメのダメ。

バッカニアーズのオフェンスは息が全くあっておらず、ペイトリオッツ時代のブレイディに長年の間 苦しめられてきたジェッツファンも、情けなくなります。

 

バッカニアーズは今シーズン、被サック数がリーグ1少ない理由はOLが強いわけでなく、平均2.4秒のクイックスローするブレイディがパス失敗にしても投げ捨てるにしても速攻で投げるからであると、凄惨たるオフェンスを見て理解しました。

 

しかしながら、オフェンスが悪かったのはカウボーイズのディフェンスが硬かった影響も大きいです。

特に、昨シーズンのディフェンス新人王であるLB”マイカ・パーソンズ”のパフォーマンスが凄すぎました。

以下のカウボーイズファンのYoutubeにパーソンズの活躍がまとめられています。

 

私がリアタイで試合を見ていてビビったのが、第2Q15:00のディフレクトのシーン

ブレイディがクイックでスイングパスを投げたのに、ナゼ横に居る!!?
Σ(・ω・ノ)ノ!

反射神経が人間ではないです。マンガと比較してもアイシールド21の進清十郎を超えているでしょう。

 

 

かつ、バッカニアーズのディフェンスもザルすぎました。

ブレイディが反撃モードに入ったとしても、やる気が無さそうなユルユルのディフェンスでは勝ち目は無いでしょう。

HC”トッド・ボウルズ”ってDC畑なのに、HCに昇格するとジェッツ時代のようにディフェンスが崩壊するのですよね~。なぜなのでしょう。

 

そんなこんなでカウボーイズの圧勝だったのですけど、この試合で一番話題をさらったのがブレイディ様でなく、カウボーイズのキッカー”ブレット・マーハー”君

なんとエクストラポイントを4回連続で失敗するという、とんでもない記録を作りました。

SNSから拾った動画を編修したので、ぜひご覧ください。

4本目失敗の顔なんて、もう・・・

 

しかも、試合終盤にカウボーイズにFGのチャンスが来るのですけど、マーハー君はFGを蹴らせてもらえず、ギャンブルを強行。

このギャンブルでカウボーイズがTDを取ってしまうので、マーハー君の存在意義が揺らぐ結果となりました。

果たして彼は次の試合に出れるのでしょうか?

 

 

ちなみに、カウボーイズがプレーオフにてロードで勝利したのは30年ぶりとのこと。

これは久々のスーパーボウル制覇のフラグなのか。

今後のカウボーイズから目が離せません。

 

 

記事内で全く話題にしなかったカウボーイズQB”ダグ・プレスコット”のスタッツは、パス25/33回305yd獲得、4TD。レーティングは驚異の143.3。

被サックはわずか1回で、プレッシャーもわずか8回。カウボーイズのOLの硬さは、もはや伝統芸です。

 

ランはエリオットより、RB”トニー・ポラード”の方が出ており、エリオットも立場が危うくなってきました。

 

 

一方、引退撤回し嫁すら捨てたブレイディ様のシーズンはここで終了。

こんなキャリアの終わり方は本人が納得しないので、来シーズンもプレーするのでは無いでしょうか。

それしても、WR”マイク・エバンス”、WR”クリス・ゴッドウィン”、WR”フリオ・ジョーンズ”ら強力なレシーバーがそろっているのに、オフェンスが不発するのは重症です。

 

そもそもレギュラーシーズンからランが全くでないので、相手にしてみれば足の遅いブレイディ様はパスラッシュの狙いが絞りやすいと思います。

思えばペイトリオッツ時代は、コロコロ変わるRBとのコンビネーションとノーハドルでフィールドを支配していたので、今シーズンのようなランが死んでいる状況下ではテンポが掴めないのでしょう。

 

あれもこれも全部”トッド・ボウルズ”という最悪なHCの責任です。

最新のニュースだとOC”バイロン・レフトウィッチ”がクビになったらしいですが、元凶はそこでは無いです。ボウルズです。

来シーズンもボウルズ政権を継続するのであれば、ブレイディはよそのチームに移籍することをオススメします。
(どれだけボウルズを恨むんだ・・( ̄Д ̄;)

おまけ

この試合、観客に凄い人らがいました。

まず、トム・クルーズ!

地上や空中のスタントはやりきったので、今度、宇宙で撮影するとかしないとか

 

そしてタンパが地元の英雄、ハルク・ホーガン!

私はWWEでたまに見るので何とも思わないのですが、普通の人からすると新日に出ていた時とほぼそのまま姿なので、年齢不詳すぎて驚愕するようです。

たしかに、ジジイ化したプロレスラーを何人も見てきましたが、ここまで筋肉を維持するのはトレーニングを欠かしていないのでしょう。

さすが超人。