第3Q
さて、フィールドを戦場に戻して後半戦開始。
シーホークスのO#は、前半不発のリンチが息を吹き返し、15ydのビッグゲイン!これにパッツD#はリンチへの警戒を強めたせいか、ウィルソンの45ydのロングパスをまたもWR#13″クリス・マシューズ”に決めて、一気に敵陣17yd!!
しかし、敵陣8ydまで進むも、ここはFGで終了し逆転に成功する。
It’s GOOD━━━(∩・ω・)∩━━∩(・ω・∩)━━━!!!!
NE 14-17 SEA
反撃に転じるブレイディだが、さすがにパスがパターン化してくるとシーホークスD#には通じないか、TE#87″ロブ・グロンコウスキー”へ3プレー前の1stDownを更新したパスとほぼ同じコースに投げ、シーホークスLB#50″ボビー・ワグナー”に、今日2度目のINTを献上してしまう!!!
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!
一気に突き放すチャンスを得たシーホークス!ウィルソンは前半に引き続きターゲットが見つからず投げあぐねるも、伝家の宝刀スクランブルが炸裂!
パッツD#のホールディングも手伝って一気に敵陣18yd!さらにリンチのランで敵陣4ydに進む。
ラストはエンドゾーン右側に走りこんでワイドオープンとなったWR”ダグ・ボールドウィン”にTDパスをヒット!!!
∩(・ω・)∩Touchdown!
どうやらリーヴィスがしっかりボールドウィンをカバーしていたが、エンドゾーン内の審判と激突しためボールドウィンがワイドオープンになった模様。
流れは完璧にシーホークス!!
NE 14-24 SEA
2ポゼッション差という崖っぷちに立たされたペイトリオッツだが、次のO#はC#66″ブランドン・ストークリー”のホールディングもあり、3rd&OUTで終了。
このままパッツは敗北か!?
第4Q
いよいよ最終クォーター。シーホークスD#を抑え、パッツのO#。ブレイディはサックで8ydを下げられても、WR#11″ジュリア・エデルマン”へのパスで窮地を脱出。
さらに敵陣25ydから、またもエデルマンへのパスで敵陣4yd!!トドメはWR#80″ダニー・アメンドーラ”へのTDパスをヒットさせ3点差に詰め寄る!!
∩(・ω・)∩Touchdown!
NE 21-24 SEA
これでブレイディのスーパーボウル通算TDは12回となり、新記録を打ち立てる。
残り7:55。
パッツはまたもシーホークスO#を3rd&OUTに抑え、逆転勝利へのお膳立ては出来た。
必殺のショットガン連射で相手のミスマッチをつき、ガンガンパスを通す。
最後は敵陣3ydからWR#11″ジュリア・エデルマン”へTDパスをヒット!!
∩(・ω・)∩Touchdown!
残り2:06で、とうとう逆転!!!
NE 28-24 SEA
絶対絶命シーホークス。次のドライブでTDを奪わなければ敗北となってしまう。
シーホークス、起死回生のO#はリンチへのパスで一気に31yd進み、敵陣49yd!
嫌な予感しかしないパッツファン!!
ここで運命の2ミニッツ!!
ウィルソン、タイムアウトを1つ使ったあと、パス失敗を繰り返すも3rdDownで、WR#83″リチャード・ロケット”にパスを通して、敵陣38yd。
時間が無い!急いでノーハドル・ショットガンから放ったパスはエンドゾーンをめがけた超ロングパス!!その地点にはチャンピオンシップでパッカーズにトドメを刺したWR#15″ジャーメイン・カース “
しかし、パッツのカバーもボールの落下地点にいる!!どうなる!?
:ダメだ!弾かれた!!
:こんなパスが通用するほど、世の中甘くねぇぇぇ!
:おや、あれはボールかい!?
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
これぞ全世界の度肝を抜いたバカミラクルプレー!!パス失敗かと思ったら、自分に足にボールが当たり、浮いたボールをジャグリながらもキャッチしてパス成功!
ここは、敵陣5yd!!勝利はもう目と鼻の先!
もうブレイディの脳裏には、勝利寸前でイーライにミラクルパスを通され逆転負けした、あのトラウマ映像しか無かったでしょう!
敵陣5ydからのO#は、ディレイを防ぐためにタイムアウトを取り、これでシーホークスのタイムアウトは残り1回。かつ、残された時間は1:06。
ここでリンチのランが炸裂!TDかと思われたが、パッツD#も必至で敵陣1yd。時計は進み残り26秒!!
トドメの1ydはリンチのランでゴリ押しだ!!!!と、思ったら、ショットガン体型から選択したプレーは内側へのパス!!
∑(゜ Д゜)
ボールの先には信頼と安心のWR#83″リチャード・ロケット”!が、、、しかし!まさにコンマ1秒を争うこの世界に割り込んできたのは、予想外の誰やねんルーキーS”マルコム・バトラー”!!
まさにまばたきの刹那。ロケットに競り勝ち、値千金、いや、値一兆金のインターセプト~~~~~!!
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!
もはや瀕死だったブレイディは、思わぬスーパープレーに顔が変形して飛び跳ねまくる!!
これが地位も名誉も金も全て手に入れた37歳が、地獄から一気に天国に舞い上がった瞬間だ!!!
対するシーホークスCB”リチャード・シャーマン”は、目の前で起こった事に対する疑念と絶望の表情。顔だけで心情を表現できるプロの役者のようだ。
:もうブレイディの脳内はこんな感じ。
(※フィクションです)
しかし!まだ終わっていない!!バトラーが敵陣1ydでダウンしてしまったため、パッツのO#は自陣1ydからスタート。
この位置ではパッツはニーダウンは出来ないし、エンドゾーンに押し込まれてセーフティーになろうものなら2点をシーホークスに与えて、さらにセーフティーパントからシーホークスのO#。
そうなれば、シーホークスはFGでも逆転勝利できるのだ!!
最後のチャンスに賭けるシーホークスD#!!
「スナップの瞬間行くぞ!!」「押すなよ~~、押すなよ~~(by ダチョウ倶楽部)」
「あ、入っちゃった」
見事に、パッツのじらし作戦に引っかかり痛恨のエンクローチメント!!
工エエェェ(´゜д゜`)ェェエエ工
もう最後はドリフのように、てんやわんや。。
この後、ニーダウンしてブレイディ、10年ぶりのSB制覇!!!パッツファンはこの瞬間をどれだけ待ったことでしょう!!
NE 28-24 SEA
:プレゼンターはカート・ワーナー!
恒例の指紋ベタベタタイム。
:イーライのジャイアンツに2度も邪魔されて、耐えに耐えた10年間。
やっとのことでモンタナにならぶNFL記録タイの4度目の制覇を成し遂げたブレイディ。
しかも3度目のスーパーボウルMVPときたもんだ!
我々が歴史的瞬間を目撃した事は、言うまでもありません。
:JETSが育てたといっても過言で無いリーヴィスもパッツにて夢をかなえる。
リーヴィスは、審判に妨害されTDを許したシーンがあるものの、カバーしていたWR”ダグ・ボールドウィン”がレシーブしたのはこの3ydのTDレシーブのみ。
目立たないものの、画面に映らない=ボールが来ない事がリーヴィスの仕事であり、見事に完遂。
JETSではなく怨敵パッツでSBリングを獲得してしまった事は、彼のキャリアの踏み台にされたようで非常に残念です。
次ページに続く
ペイトリオッツを応援しました。もう負けたと最後は思っていましたが、インターセプトでぎりぎりで勝ちました。最後のパスのコールは、究極状態だったと思いますが、ペイトリオッツがタイムアウトをリンチのランが出た後にしなかったからだからかなと思います。もう負けたと私は思っていましたが、ベリチックは何を考えていたのでしょう。私だったらタイムアウトを取ってました。ペイトリオッツがタイムアウトを取って自分の時間を残そうとしたら、シーホークスはランのコールをしてシーホークスの勝ちだったのではないでしょうか。
チャンピオンシップのシーホークスVSパッカーズは伝説、今回の試合も伝説を見れたと思ってます。
ブレイディーの脳内面白かったです。
ケィティペリーも突っ込みどころいっぱいで、パブリックビューで見えていいですね。
kazuさん>
あの瞬間に互いに何を考えるかで勝敗が決まったと思います。このスポーツがフィールド上のチェスと呼ばれる由縁がまさにコレでしょう。
バトラーのINTはベリチックも予想外でしたが、まさにベリチックの駆け引きがINTを生んだわけで、さすが常勝軍団のHCです。
エンドゾーン手前で余計なタイムアウト使って、点を取られた挙句に最後に困るレックス・ライアンとは違います。
あのブレイディのコラはたまたま試合画像を探していて見つけたのですが、作った人天才ですよ。
そして、観戦会は去年と違ってかなり盛り上がり、有意義な時間を過ごせました。
JETS狂さんはスポーツバー観戦されたようで、試合の内容もすごかったんでさぞかし盛り上がったのだろうと勝手に想像しております。私は普通に仕事行ってBS1の生中継の録画だったので、なおさらうらやましい!
あとシーホークスはここでSB獲れなかったのは相当痛い感じがします。何だかんだでSB連続出場しちゃったもんだから、これまで爆安(3年200万でしたっけ)だったウィルソンを筆頭として年棒が高騰してチーム再編…アレどっかで聞いたような、とかなったりするとショボーンですね。
今年も楽しくここのブログを見させていただいてましたが、それもあと1年ですか…(例年通りFAとかドラフトとかでやらかさなければ)。ちょっと寂しいですが、2015シーズンのJETS狂さんとジェッツに幸多からんことをひっそり祈っております。
DSKさん>
前の座席の集団がパッツファン、こちらがシーホークスファンということで、最初のシーホークスのINTで「お~!」と立ち上がってハイタッチすれば、パッツのTDであちらが立ち上がる、まさにシーソー状態でした。
カースのミラクルレシーブから、最後のINTまでの盛り上がりは凄かったですね。大勢で観戦するにはもってこいの内容でした。
シーホークスは果たして来シーズンも好調を維持できるかが気になるところですね。同地区カーディナルスも力をつけましたし、プレーオフを落とす事もありえると思います。
そして、2015年シーズンからJETSのダイナスティが始まり、パッツをケッチョンケッチョンにしてSB制覇するので、このブログも寂しいですがあと1年の命です。
もう先に言っておきます。長い間、ご拝読いただきありがとうございました。m(_ _)m
(とか、言ってるうちはまだSB制覇しない)
いやー、最高のゲームでした。感動のあまり、大してどちらにも思い入れがないのですが(強いて言えばPATS負けろ!とは思ってましたが)、感動映画を観終わったときのように涙腺が崩壊してしまいました。最後のプレー選択のことをあれこれ結果論で言うのはつまらないですね。その前にカースのレシーブが奇跡なんだから、あのINTも奇跡なんですわ。試合前半から最後の最後まで最高峰のプレーの応酬が見れてとても有意義でした。ハーフタイムはいつも音響が微妙ですよね。それを改善して欲しいですわ。それと国歌斉唱のときに選手をスクリーンに映し出すのはいいが、歓声をあげるのはやめて欲しいですね。それとベリチックが映し出された時にブーイングが酷くてせっかくの美声が全く聞こえなかったやろ。さて、来季は100%片方に感情移入して応援したいなぁ。
ブーマーさん>
いやー、去年の盛り上がらないSBのキャリーオーバーが今年に乗っかったぐらいの内容でした。
初めて見た人もカースのミラクルレシーブにNFLの面白さを分かってくれたら幸いです。
国家斉唱は人によりますよね。儀式として見るか、有名な歌手とフライオーバーもあわせてエンタメの一つとして見るか。
私は入りのOh,say can you see ~~ だけ歌って後は口パクするのみです。
呪い!のろい!春日の!呪いいいいいいいぃぃぃいエアアア!!
pick offの瞬間モニタにボマイエかましそうになりました・・・
勝ったと思ったのにな~
う~ん
しかし冷静にみればすごく!面白いゲームでしたね
悔しいですがパッツ、特にブレイディは一流です
我らがJETS,来季は期待できるのでしょうか?
QBなんとかせんと・・・
ドラフトモック眺めてますが6番目では残ってなさそうです
FAで獲りますか・・・カネかける方針みたいだし
・
・
・はて?
「えっちびーけー!えっちびーけー!」
ってなんですか~?w
・
今年もブログ楽しみにしています
SB獲ってもやめないでくださいね(はーと)
Mizさん>
最後の最後まで呪いの事を忘れてました。おそるべき破壊力です。
来シーズンこそJETSに復帰してもらわないと、私のモチベーションが下がるので困りますね。
しかしながら、SB制覇するその日まで、このブログ更新を続けなくてはならない過酷な運命。
なのでSB制覇したら、スッパリ終了です!
どーも。
巷では敗因は最後のプレーコールみたいに言われてますが
今年のSeahawksの全試合を見た1ファンから言わせてもらえば
敗因の根本はズバリ「失点多すぎ!」これにつきます。
Seahawksが28失点(4TD)というのは他のチームに換算すると
40失点オーバーくらいの大量失点です。(あくまでも私の勝手な感覚ですが)
実際今シーズンは28失点以上の試合がこの試合前までに3試合ありましたが3戦全敗。
つまり統計上は28失点した時点で負け確定です┐(´ー`)┌オテアゲ
せめて1つだけでもFGに押さえておけば…って今更言ってもしょうがありませんが。
具体的にはDLがQBにプレッシャーかけられず
DBも怪我人多発のせいかショート&ミドルパスを通され
じわじわ進まれるという悪循環…
今にして思えばRS最終戦で試合の趨勢が決まった後のDT Hillの怪我が痛かった。
プレーオフに入ってから相手が強くなったのもありますが
それ以後なかなか相手QBにプレッシャーがかからなくなり
明らかに失点が増えました。
一方O#の方は良くやった方だと思います。問題のOLのパスプロも結構持ちました。
24得点はこのチームにしては高得点です(笑)
少なくとも期待値レベルかそれ以上の活躍はしたと思います。
4Qの最初の2つのドライブで連続3凡だったのはいただけませんが…
最後のプレーコールについてですが自分は批判する気にはなれません。
全ては結果論です。
もしLynchに4回持たせてTD取れなかったら批判している人たちは
「プレーコールが単純だった」とかいうに決まってますから。
それに批判してる人たちは前半終了直前のWR MatthewsへのTDパスとかの
プレーコールを誉めないと不公平だと思います。
長文失礼しましたm(_ _)m
みさごさん>
途中、パッツペースに完全にハメられたのも敗因ですね。パッツの王道パターンなのに、なぜ防げなかったのか不思議です。
それだけブロンコスよりパッツのレシーバー陣が優秀で、プレーコールが読みにくいのもあるのでしょう。
それでも、ブレイディから2INT奪ったのは立派でした。
パッツはパスラッシュはそれほどでもないので、シーホークスのOLの持ちは良かったですね。ただウィルソンが投げあぐねる姿から見ると、かなりDBが優秀だったのでしょう。
いろいろ議論はありますが、本当に最後まで読めない展開で、ナイスファイトでした。
アメフト真剣に見始めて3年ですが試合前に自分なりに考えた結果、コイントスで後半レシーブか第4Q2ミニッツにボール保持してる方が勝つと思ってました。
結果予想は外しましたが応援してたパッツが勝利してくれて良し。
アメフトの魅力は沢山あるが勝ってる時の方がソワソワして落ち着かなく、負けてるときの方が気合い入れて逆転できると思えるモメンタムの行き来が魅力だと、この試合で改めて感じた。
ってか、そう思うのはセインツファンの私だけ?
来年は頼むよロブライアン。
ベタな落ちですいません
さんきちさん>
ロブはカットされると思ったら、残りましたね。
セインツも2015シーズンは復権に期待していますよ。
パッツファン待望のスーパーボウル制覇
ここ2回、あと一歩が続いていた分だけ喜びも大きいです。
カースのミラクルキャッチがあった時には、全世界のNFLファンが
「またか・・・」と思った事でしょう。
私、しばらくボー然としておりましたw
バトラーのインターセプトの瞬間も、喜ぶ選手たちを見て、
何が起きたかを理解しました
昨年のスーパーボウルよりも手に汗握る良いゲームでした。
「これがアメフトだよ!面白いでしょう?」と紹介するのによい。
アメフトの全てが詰まったスーパーボウルだと思います。
さて、来年に向けていろいろ動き出しました。
まずはパッツにはAFC東地区の優勝を目指してもらいましょう。
(過去6年AFCチャンピオンシップには必ずAFC東からでてますから)
来シーズンもHCが変わりましたが、Jetsとのライバル対決が楽しみです。
ガストンさん>
かつてからの因縁の関係であるJETSに頑張ってもわらないとAFC東が盛り上がらないのですが、JETSが代わり過ぎて果たしてどのようなチームになるのか分からないので怖いです。
さらにビルズには元大将が寝返りましたし、JETSは非常に厳しい状況に立たされていることは間違いないでしょう。
「JETSダイナスティが始まる」とか、言いましたが本音は2,3年は様子を見る気持ちで、2015シーズンは我慢の年であることは覚悟しています。
細かいようで申し訳ないのですが、
2rdではなく2ndかと。
少し気になったものでm(_ _)m
すがさん>
誤字脱字当たり前のブログでございますので、ご勘弁を。
JETS狂の宴は皆様に支えられております。m(_ _;)m