帰ってきたオフェンス死亡遊戯

毎年恒例(当たり前)の怨敵ペイトリオッツとの対戦がやってきました。

近年は勝てそうなところまで接戦になるも、勝てずに2015年12月の試合を最後に勝利していません。

今度こそは勝つ!
ヽ(`Д´)ノ

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ペイトリオッツ

3

7

3

2

15

ジェッツ

0

3

0

7

10

オフェンス

もう怒り新党なので今日は簡単に。

 

LT”ドゥエイン・ブラウン”が前日に欠場となり、OLを再構築。

以下のように修正しました。

・RT”メカイ・ベクトン”→LT

・RG”アライジャ・ベラタッカー”→RT

・ドラ2C”ジョー・ティップマン”→RG

 

試合開始直後は簡単に崩壊していましたが、徐々に機能して思ったよりマシにはなりました。

OLの成績は3被サック、7被ロスタックルと褒めれたものではありませんが、よくやった方だと思います。

 

この試合の戦犯はなんといってもQB”ザック・ウィルソン”

今シーズンの動きは昨シーズンよりマシになったと思ったら、この試合で昨シーズンの悪い動きに逆戻りしました。

OLがパスラッシュを抑えて時間を作ってもモタモタモタモタ・・・・

そして3rdDownでも平気で外に投げ捨てる悪い癖が復活です。

 

↓このプレーは何なのでしょう。

 

 

極めつけが致命傷となった第4Qのセーフティー。

 

この2点が無ければ3点差であり、FGで同点にすればオーバータイムだったのに、5点差となったためTDが必要になりました。

 

第4Qのラスト5分のドライブだけ開き直ったのかランでゴン攻めしつつ、パスを通してTDドライブを演出しますが、その後のドライブは元通りダメダメに。

 

推測の域ですが、先週カウボーイズ戦の終盤で3INTされた影響により、ビビり根性が再発したかもしれません。なんせナイーブです。

 

ペイトリオッツはCB陣がかなり痛んでいて戦力ダウンしているハズだっただけに、ウィルソンのこのパフォーマンスは残念でした。

 

そんなQB”ザック・ウィルソン”のスタッツは、パス18/36回157yd獲得、0TD、0INT。

頼みのランは、今日もトータル38ydの大爆死。

OLのランブロックがイマイチ機能していませんでした。

 

しかし、ラストのヘイルメリーはかなり惜しかった。

WR”ランドール・コブ”がレシーブしていれば大逆転勝利でヤッハー!!でした。
(※↓SNS等で映像が無いのでムリやり切り抜いて私のYoutubeにUPしています。)

https://www.youtube.com/watch?v=pd5k80agBr4

 

距離的に先週のブロンコスQB”ラッセル・ウィルソン” のヘイルメリーは、QB”ザック・ウィルソン”の約3yd前から投げているにも関わらず、エンドゾーンのかなり手前で落ちました。

 

 

しかし、”ザック・ウィルソン”は見事エンドゾーン内に落としています。

 

これだけの強肩があるなら3rdDownで投げ捨てるより、WR”ギャレット・ウィルソン”を縦に走られせて思いっきりロングを投げれなかったのでしょうか。

ダメもとでも良いので 強肩を見せておけば、相手はロングを警戒せざる得なくなりD#を縦に伸ばして、オフェンスしやすくなるのでは無いかと思いました。

 

 

ザック・ウィルソンも悪いですが、プレーコールも悪いです。

この後にあったスティーラーズ戦を見ていると、リズムに乗ったところでドロープレーや、プレーアクションから直ぐに囮に使ったRBへパスなどRBを生かすプレーコールを多彩に操っており、負け越さないHC”マイク・トムリン”の上手さを見ました。

 

ジェッツのHC”ロバート・サラー”とOC”ナサニエル・ハケット”も、もっとウィルソンの特性を生かす工夫をすべきでは無いかと思います。

ディフェンス

今日もお疲れ様のD#。

カバーミスで1発TDを奪われるものの、カウボーイズ戦に続いてO#が機能しない状態でよく1ポゼッション差内に抑えたと思います。

 

しかしパスラッシュが0サックと物足りない数字。

つまり、OLもDLもこの試合、ペイトリオッツが上でした。

 

ランもパスもちょくちょく出されてリズムを作られましたが、それでもTDまでは許さず大健闘です。

昨シーズンと全く同じパターンにハマりつつあり、そろそろD#のメンタルが心配です。

スペシャルチーム

ペイトリオッツは、ドラフトでKもPも獲得し、その二人が出場。

しかし、ドラ4K”チャド・レイダンド”はFG2本を失敗。雨の影響も大きいですが、尋常じゃない外し方をしたので、今後が心配です。

 

新メガネ君ことドラ6P”ブライス・バリンジャー”はパント8本中4本を20yd内に蹴り、タッチバック0の素晴らしい活躍。

 

ジェッツの方がK”グレッグ・ズーライン”が復活し52ydのFGを1本決めて失敗ありません。

リターナーWR”ゼイビア・ギプソン”は抜けそうなシーンがあったのですが、阻まれて最長リターンが18ydに留まっています。

総評

試合前に書道家茶王様に勝利のお墨付きを頂いたのに、このザマ。

まことに申し訳ございません!
m(_ _ )m

 

ペイトリオッツは今シーズン、初勝利おめ。

 

それはさておき、「もしロジャースだったら・・」と白昼夢を見るほど、今日の”ザック・ウィルソン”は酷かったです。

月曜早朝からストレスMAXで今週の私はずっと機嫌が悪いでしょう。

 

ラスト5分のドライブや、ヘイルメリーの強肩を見ていると、”ザック・ウィルソン”とてプレーコール次第で行かせる武器はなんぼでもあると思うのです。

それが全く生かせていないのが現状。

「ザック・ウィルソンが戦犯」と書きましたが、これはもうコーチ陣の責任も重いです。

 

来週の相手は、なんと王者チーフス!しかもサンデーナイトでG+にて放送!

「ライオンズみたくジェッツも勝利できたらいいなぁ~」、今から夢見ています。