ここは勝たしてくれ！

ジェッツは期待のロジャースを早々に失い、強敵との4連戦で現在1勝3敗と負け越している厳しい状況。

次の相手は、ジェッツが有利とされているブロンコスが相手です。

しかし、HC”ショーン・ペイトン”とQB”ラッセル・ウィルソン”のベテランコンビ相手に油断は全くできません。

[SPONSORED LINK]

開始時間

日本時間：10/09(月) 05:25キックオフ

放送：GAME PASS

事前情報

ブロンコスが2022年に5年104億円の契約を結んだLBグレゴリーを放出

「バスの下敷きにされた」ハケットOCのためにデンバーで団結するジェッツ選手たち

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

ジェッツ

CB”D.J・リード”とCB”ブランディン・エコールズ”がOUTというDBが厳しい状況。

しかし、S”トニー・アダムス”が復帰。

ブロンコス

事前情報のニュースどおり、昨年5年契約した主力LB”ランディ・グレゴリー”がリリースされました。

契約後に負傷や事件を起こしたため期待を大きく裏切り、今シーズンも振るわず先週から先発を外されトレード先を探していたようですが、見つからずリリースとなりました。

もう一人OUTのLB”バロン・ブロウニング”は今シーズン1試合も出場しておりません。

どうなるブロンコス戦

ブロンコスは、昨シーズンQB”ラッセル・ウィルソン”、今シーズンはHC”ショーン・ペイトン”とSB制覇経験のある名だたるベテランを獲得しますが、現在の成績は1勝3敗。

昨シーズン死んでいたO#は多少立て直したものの、そこそこ強かったD#が崩壊し、現在リーグ最下位のD#力になっています。

このデータはドルフィンズ相手に70失点する記録的大敗によるものが大きいでしょう。

 

ジェッツに関しては、先週チーフスと接戦を演じるもオフェンス力は下から数えた方が早く、自慢であるはずのディフェンスに関してはランD#がかなり弱いです。

 

心配なのが先週のチーフス戦で見たとおり、QB”パトリック・マホームズ”のスクランブルに致命的なファーストダウンを何度も許したところです。

 

ジェッツは代々動けるQBに弱く、ブロンコスQB”ラッセル・ウィルソン”はその最たる者。

その証拠にジェッツはQB”ラッセル・ウィルソン”時代のシーホークスに勝利したことがありません。

 

ブロンコスには目立つRBはいませんが、スクランブル対策を重視せねば先週の二の舞になりかねないでしょう。

 

あと、CB”D.J・リード”とCB”ブランディン・エコールズ”の2名が欠場し、CBの層が薄くなっているのも不安材料です。

 

 

そしてジェッツの最大の課題はオフェンスであり、何といってもQB”ザック・ウィルソン”のメンタルが勝敗を左右します。

先週チーフス戦のTDドライブを見たら分かる通り、肩は強く 鋭いパスを投げる運動能力はあります。

ただその力がメンタルの弱さで安定して発揮できません。

 

わかりやすく”ザック・ウィルソン”のここまで経緯を私の記憶でまとめると・・・

==========================

・1年目前半：インターセプト連発でメンタルやられる・・・

・1年目後半：ケガから復帰後は「ムリせず投げ捨てる」を覚えてターンオーバー数激減！

 

・2年目開幕前：友達のママ友と寝たというニュースが報じられる

・2年目前半：プレシーズンで負傷し開幕4試合欠場。

・2年目復帰後：「投げ捨て」癖が悪化。3rdDownでも簡単に投げ捨てるありさま。ジェッツのオフェンスはリーグ最下位に。

・2年目後半：途中降格。イップスになった噂も出る。

 

・3年目(現在)：ロジャースが先発のはずだったが開幕戦で速攻負傷し、シーズンエンド。

→”ザック・ウィルソン”に強制的に出番が回ってくる。ビルズ戦で「投げ捨て」癖を克服した姿を見せて勝利。

 

→しかし、Week02のカウボーイズ戦で3INTした影響か、Week03のペイトリオッツ戦で去年のウィルソンに逆もどりし敗北。

WR”ギャレット・ウィルソン”がその情けなさに不満を漏らす。

 

→Week04のチーフス戦では己に打ち勝つ努力をしたのか、鋭いロングやミドル、素晴らしいTDパスを見せて打倒チーフスまであと一歩であった。

===========================

 

そう！”ザック・ウィルソン”に一番必要なのは己に打ち勝つ精神力になります。

 

今シーズンは「ロジャース先輩がいるから投げなくていいわ～」と思った矢先にロジャースが倒れてしまい、自分がまたジェッツという巨大組織を背負うハメになったわけです。

つまり、彼はエヴァンゲリオンに無理やり乗せられ戦わねばならない碇シンジ君だと思ってください。
∑(゜ Д゜)

 

 

アナリストの予想は以下のとおり、ジェッツが圧倒的に有利

 

ジェッツファンを代表して”ザック・ウィルソン”に言いたいことは

「多少のミスは構わない、逃げずにレシーバーを信じて投げめば勝てる！」

です。

今週の勝利への金言

逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ・・

以上