こんばんワーキングホリデー。放談の時間です。
FA解禁から続々と移籍ニュースが飛び交っておりますが、RBに関してめちゃくちゃ荒れていますので、今回はそれを取り上げてみました。
[3/18:トレント・リチャードソン IN レイダース を追加]
[SPONSORED LINK]
飛び交うエースRB
普段はチームで唯一無二の存在であるエースQBが、他へ移籍したらそのチームから既存のQBが押し出され、そのQBの移籍先でも既存のQBを押し出すという、いわゆる「QBメリーゴーランド」という現象が起こるのですが、今シーズンは併用して起用できるエース級RBがグルグル回っております。
・ライオンズ
OUT:レジー・ブッシュ
↓
・49ers
IN:レジー・ブッシュ
OUT:フランク・ゴア
↓
・コルツ
IN:フランク・ゴア
OUT:トレント・リチャードソン
(※別にエースで無く、元ドラ1のBUST)
↓
・レイダース
IN:トレント・リチャードソン[2015/3/18更新]
OUT:ダレン・マクファデン
↓
・カウボーイズ
IN:ダレン・マクファデン
OUT:デマルコ・マレー
・チャージャーズ
OUT:ライアン・マシューズ
↓
・イーグルス
IN:デマルコ・マレー / ライアン・マシューズ
OUT:ルショーン・マッコイ
↓
・ビルズ
IN:ルショーン・マッコイ
OUT:C.J・スピラー
↓
・セインツ
IN:C.J・スピラー
OUT:ピエール・トーマス
このとおり、最高69チームまたいでエースRBが押し出されたら、ヨソのエースRBを押し出す連鎖の図となっております。
この中でチームが変更してもパフォーマンスがそこそこ維持できるのを証明しているのは”レジー・ブッシュ”ぐらいでしょうか。他は移籍するのが初めてかと思います。
[※3/18追記:トレント・リチャードソンは、ブラウンズ、コルツに次いで3チーム目]
誰が得して誰が損したのか、開幕してみないと分かりません。
さらに、まだFA状態の名前は知れてるが微妙な以下のRBが売れ残っております。
・ピエール・トーマス(NO)
・ノーション・モレノ(MIA)
・スティーブ・ジャクソン(ATL)
・スティーブン・リドリー(NE)
・クリス・ジョンソン(NYJ)
→”クリス・ジョンソン”と”スティーブ・ジャクソン” の、低迷チームの中で輝きまくったスーパーRB二大巨頭もヨソに移籍したら全く活躍できず、即FAです。
とくに”クリス・ジョンソン”は、ジェッツで低パフォーマンスだった上に、悪い連中と付き合っているようで、事件をいろいろ起こしていますので、獲得されるのも難しい状況です。
他に気になるのはFAでないですけど”エイドリアン・ピーターソン”が復帰できるかどうかですね。
何にせよ、今シーズンは移籍したエースRBらのパフォーマンスに注目です。
トレント・リチャードソンは伝説となっているBCSでの独走TDが忘れられないのですが、CLE1年目のもう少しで1000ヤードと頑張った時は期待していました。
シェイディを駒にOAKとトレードアップという噂が出た時は笑いましたが、それが実現していればマリオタがダメでも僕一押しの甘利(アマリ・クーパー)に行けたのにと今は残念な気持ちです。
マッケルロイをスターに見せていたフリオといい、今年の甘利といい、何故か僕はアラバマのWRが好きなんですよね。
YM5さん>
トレント・リチャードソンは、CLEでの素行の悪さもトレードを手伝いましたね。
コルツでもプレーオフの肝心な試合でファンブルロストするなど、見事に期待を裏切りました。
もう彼を獲得しようとするチームは無いのではないのでしょうか。
ドラフトの時はランもレシーブもブロックもできる万能RBというふれこみだったのに、アナリストの評価は分からないものです。