まだまだこれからよ

5試合が終わりまして、全18週(17試合)の約1/4が終了しました。

現時点での各地区の状況を確認していきます。

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AFC東(AFC EAST)

EAST

勝

敗

ドルフィンズ

4

1

ビルズ

3

2

ジェッツ

2

3

ペイトリオッツ

1

4

→ドルフィンズがとにかく強い。

ブロンコス相手に70点を取るハイパーオフェンスで単独首位に立ちました。

 

優勝候補であったビルズは、ジェッツとジャガーズの格下と思われていた相手に敗れる不安定さに加えて、D#陣の主力が次々と負傷しております。

 

そしてペイトリオッツが意外にもオフェンス不振で危険な状況。得意のジェッツにしか勝利しておりません。

 

我らがジェッツも開幕戦で”アーロン・ロジャース”を失いながらも、強力D#とQB”ザック・ウィルソン”の成長で巻き返しを図ります。

AFC北(AFC NORTH)

NORTH

勝

敗

スティーラーズ

3

2

レイブンズ

3

2

ブラウンズ

2

2

ベンガルズ

2

3

 

→なんと、ベンガルズが2勝で最下位。

QB”ジョー・バロウ”がオフの間に痛めたふくらがはぎの影響なのか、苦戦しています。

 

しかし、スティーラーズとレイブンズも3勝であり、首位と最下位のが1勝差の接戦になっております。

 

 

余談ですがレイブンズに関してはWeek05はスティーラーズに負けており、その試合での8ドロップ(3回はTDパス)の多さが話題になりました。

これに関して、元ジェッツのHC”レックス・ライアン”が怒っています。

 

→「ラグビーボール」という単語を連呼していますが、これは河口さんいわく「レイブンズは試合前のキャッチの練習に、両手でキャッチするクセを養うためラグビーボールを使用しており、それが試合でキャッチの手を無意識下で広げてしまいドロップにつながっている」とのことです。

 

もしやラグビーボールを使わせたコーチはスティーラーズの手先？三国志の赤壁の戦いでの黄蓋のような計略でしょうか。

なにわともあれ、敵はどこにいるか分かりません。

AFC 南(AFC SOUTH)

SOUTH

勝

敗

コルツ

3

2

ジャガーズ

3

2

テキサンズ

2

3

タイタンズ

2

3

 

→ここもAFC北と同様に3勝と2勝で接戦になっています。

仲がいいのは昔からですが、ルーキーQBを引き入れた2チームに加えて3年目のジャガーズQB”トレバー・ローレンス”と若手が非常に頑張っています。

 

唯一のベテランQBであるタイタンズの”ライアン・タネヒル”のバックアップ2名も近年のドラフト上位QBであり、タネヒルが先発の座をどこまで守れるかも注目です。

AFC 西(AFC WEST)

WEST

勝

敗

チーフス

4

1

チャージャーズ

2

2

レイダーズ

2

3

ブロンコス

1

4

 

→開幕戦でライオンズに負けた王者チーフスが2戦目から4連勝して安定の独走体制。

しかし、まだシーズンは始まったばかり。他3チームの追撃もありえます。

 

今週ジェッツが勝利したブロンコスは、QB”ラッセル・ウィルソン”とHC”ショーン・ペイトン”という大ベテランがそろっているにも関わらず大苦戦。

一体何が悪いのか謎です。

 

この地区は個人的にレイダースを応援したいところです。

NFC 東(NFC EAST)

EAST

勝

敗

イーグルス

5

0

カウボーイズ

3

2

コマンダース

2

3

ジャイアンツ

1

4

 

→イーグルスが今年も強い！2年連続で無傷の開幕5連勝はチーム史上初です。

カウボーイズも強いのですが、最近の試合で弱点が見えてきて、オフェンスの向上が課題となっています。

 

ジャイアンツはQB”ダニエル・ジョーンズ”がシーホークス戦で11回、ドルフィンズ戦で6回もサックされて壊れかかっており、健康状態が心配な状況です。

NFC北(NFC NORTH)

NORTH

勝

敗

ライオンズ

4

1

パッカーズ

2

3

ヴァイキングス

1

4

ベアーズ

1

4

 

→ライオンズが昨シーズンの好調を維持して4勝と絶好調。

QB”ジェレッド・ゴフ”の率いるオフェンスが際立っており、ベアーズから引き入れたRB”デビット・モンゴメリー”のパワーランが後押ししています。

 

それに対して他のチームが苦しんでいる状況。

 

パッカーズは先発QBを”アーロン・ロジャース”から”ジョーダン・ラブ”に変更した転換期ですが、期待通りにいかず不安定。

 

バイキングスは昨シーズンのオフェンスMVPを獲得したWR”ジャスティン・ジェファーソン”がシーズンエンド。

 

クマさんは予想どおり。QB”ジャスティン・フィールズ”に見切りをつけないと浮上しないと思います。

NFC 南(NFC SOUTH)

SOUTH

勝

敗

バッカニアーズ

3

1

ファルコンズ

3

2

セインツ

3

2

パンサーズ

0

5

 

→3チームが3勝で並び、ドラフト全体1位でQB”スティーブ・ヤング”を獲得したパンサーズが0勝と取り残される状況です。

 

パンサーズで振るわなかった”ベイカー・メイフィールド”がバッカニアーズで好調なのは、皮肉なものです。

そもそも昨シーズン、なぜRB”クリスチャン・マキャフリー”という神RBを49ersに売ったのかも疑問です。

 

今年のドラ１はトレードで獲得しましたが、来年のドラ１は自力で取れそうな空気をかもしだしています。

NFC 西(NFC EAST)

WEST

勝

敗

４９ナース

5

0

シーホークス

3

1

ラムズ

2

3

カーディナルズ

1

4

 

→49ersがとにかく強く、無傷の5連勝。

昨シーズン、QBの負傷が相次ぎ第3QBであったミスター・イレレバントこと”ブロック・パーディー”に運命的に出番がまわってきたことで、チームが躍動しました。

 

「パーディーの回りを固めるタレントが良いだけ」とも言われていましたが、彼の実力は本物です。

まるでテレビゲームのように全体が見えておりパスの精度もゲームのように正確。レギュラーシーズンは未だ無敗です。

 

かつ、ほぼ昨シーズンの主力を維持できたのも好調の原因でしょう。

 

 

シーホークスは開幕戦で”ジーノ・スミス”が不調になるも、3連勝で地区2位。
(Week05はBYE)

 

ラムズ、カーディナルスが後を追いますが、49ersに勝つのは難しいでしょう。

総評

現時点の無敗はイーグルスと49ersの2チーム。昨シーズンの好調を維持して独走しています。

 

大きな出来事といえば、ライオンズの単独首位ですね。

このまま独走して地区優勝する可能性は大いにあると思います。

 

逆に近年、王朝を築いたペイトリオッツが絶不調に陥っています。

Week05終了時点でのPFFパワーランキングではなんと最下位。

 

“トム・ブレイディ”の存在がいかに大きかったのか分かりますね。

551の肉マンがある時とない時ぐらいの差があります。

 

地区によっては明暗が分かれたところもありますが、どのチームも来週から全勝すればプレーオフには届きます。

ファンは推しチームに期待をもって楽しんでいきましょう！