今こそ討つ!
今シーズンもあっというまに最終戦。
最後は怨敵ペイトリオッツとの対戦ですが、両者ともすでにプレーオフへの道は絶たれた消化試合。
しかし、ジェッツはペイトリオッツに2015年12月の試合を最後に勝利しておらず、なんと15連敗中。
勝利へのモチベーションは、もはやこの連敗を止めるのみになります。
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ジェッツ |
3 |
3 |
0 |
11 |
17 |
ペイトリオッツ |
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
オフェンス
消化試合でほぼ誰も興味が無いのでサラッとレポートします。
QB”ザック・ウィルソン”は脳震とうプロコトルが解除されず、今回もQBは”トレバー・シーミアン”。
元よりパスが下手な上に、天候がダウンマーカーが見えないほど雪が降りしきるため、予想通りランに頼る展開で、RB”ブリース・ホール”がこの試合でキャリアハイのラン37回176yd獲得、1TDの活躍。
第4Qの2ミニッツまでTD無しで 9-3 というロースコアの地味な展開でしたが、最後にRB”ブリース・ホール”のランが抜けて、決勝TDを決めました。
WHAT A GAME BY @BREECEH!!#NYJvsNE on FOX pic.twitter.com/T0c7SOMsyH
— New York Jets (@nyjets) January 7, 2024
さらに2ポイントコンバージョンも決めて、17-3。
2ポゼッション差を付けてペイトリオッツに久々に勝利しました。
(o’д’)ノ☆゚*。Congratu★lations。*゚☆ヽ(‘д’o)
ちなみにQB”トレバー・シーミアン”のスタッツは、パス8/20回、70yd獲得、QBレーティング10.1・・・
10.1!!
!∑(゜ Д゜)
勝ったQBのレーティングじゃないですが、ランでゴン攻めだったので勝てちゃうのです。
WR”ギャレット・ウィルソン”は2レシーブ34yd。落球あり、タックルされたクビが時にガクっと曲がる不安なシーンもありましたが、問題なし。
しかし、C”ジョー・ティップマン”の2度のハイスナップはいただけませんでした。あれは来シーズンまでに直してもらわないと困りますね。
ディフェンス
最後までQB”マック・ジョーンズ”は姿を見せず、QB”ベイリー・ザッピー”が先発でしたが結果から言うと、ジェッツの鉄壁D#の前にTD無し。
( ´艸`)
スタッツはパス12/30回、88yd獲得、0TD、2INT、QBレーティング、1.8・・
1.8!!!?
!∑(゜ Д゜)
プレビューでペイトリオッツのOLが良いと書きましたが、ジェッツの被1サックに対して、ペイトリオッツは被7サックとジェッツのパスラッシュが久々に爆発しました。
DE”ブライス・ハフ”とプロボウルDT”クイネン・ウィリアムス”が各2サックを記録。
加えて、今シーズンはDE”ジャーメイン・ジョンソン”が頭角を現し、この試合は1サック1ロスタックルの活躍。
この1年で急成長しており、来シーズンのさらなる活躍に期待できます。
.@ii_jermaine with the nasty move for our fifth sack of the game.#NYJvsNE on FOX pic.twitter.com/DiDTCkN8Er
— New York Jets (@nyjets) January 7, 2024
DB陣は2INTを記録ですが、S”アシュティン・デービス”がINT後のリターンでファンブルロストしたのは喝!
ガードナーとすれ違った時に、ガードナーの手がボールに当たったような感じでしたが、ボールはしっかり持っておこう。
スペシャルチーム
前半最後のFGをK”グレッグ・ズーライン”が外したのは痛かったです。
その他、P”トーマス・モーステッド”の地獄パントやWR”ゼイビア・ギブソン”のリターンは良きかな。
総評
ということで、2016年から続くペイトリオッツ戦の連敗を15で止めて、やっと勝利しました。
勝利したのですが、最後までグッダグダの展開だったので、あまりスッキリしてません。
やっぱりブレイディがいるときに勝利したかったですね。
ジェッツは7勝10敗でシーズン終了。
開幕戦からロジャースがシーズンエンドする最悪なシーズンでしたが、現リーグで勝利したことが無かったイーグルスに勝利し、ペイトリオッツ戦の連敗を止めるなど、長きにわたる不名誉な記録を次々と止めたので、これが来シーズンから上昇する兆しになればいいかと思います。
ちなみにペイトリオッツは4勝13敗のAFC最下位。
ベリチックの去就に関しては、今後クラフトオーナーと話し合うとのことです。
あと、ベリチックは現在333勝(レギュラーシーズン302勝)、178敗(レギュラーシーズン165敗)。
これはドン・シュラの最多勝利数347勝(レギュラーシーズン328勝)に到達する前に、史上最多タイの敗北数に到達しました。
来シーズン1敗でもすれば新記録達成です。おめ。
話戻しまして、ジェッツの方はHC”ロバート・サラー”とGM”ジョー・ダグラス”の去就に関しては続投が決まっており、来シーズンも体制は変わりません。
QB”ザック・ウィルソン”のトレードが噂になっていますが、それは先の話になるでしょう。
以上でジェッツの2023年シーズンは終了。
あとは、いつもどおりプレーオフとスーパーボウルを楽しみましょう。
NYJはロジャースのケガが痛いシーズンでした。
まだNFLを観始めた頃、特定のチームのファンでもなかった頃はQBが重要って言ってもドラフトされて入ってるんだし、ヘルメットカムもあるし、QB一人でそこまで変わらんだろ?と思ってましたが、こうして長く観続けてるとつくづくQBは特別だなと思いますね。
来シーズンはロジャースが復帰して強いNYJを期待してます。
…でも、対BUFのゲームはいくらでも手を抜いてくれて構わないですけどね(*`艸´)
久々のNE戦勝利おめでとうございます
今年はDENのKC戦連敗も止まったし、そんな年だったのかな
お疲れ様でした。
期待も大きかった分、ガッカリ感も大きいシーズンになってしまいました。
DもOも正直OLとロジャースの怪我以外はとても良い結果が出ていたので、本当、怪我さえ…という感じでした。
NE戦は、特に後半はもう完全にボールを失うとその場所からキックで3失点が決まってしまい、それを取り返すのも大変だから…とお互いにランばっかりで。
とにかくボールポゼッションをパント以外で失ってはいけないことが最重要になってましたが…あの天候とお互いが消化試合であることを考えるとしょうがないところでした 。
漸くPATS相手に勝って何よりですね^_^惜しむらくは中盤の失速が残念でしたね!(◎_◎;)