気まぐれ企画
この間、某テレビ番組で「新・3大 ムツゴロウさんの絶体絶命すぎるピンチ」という企画にて、ムツゴロウさんがガチでアナコンダに締めつけられるシーンを見て「これが本物のアナコンダ・バイスか!」と思いました。
そこで更新が停滞しているTOPICSのネタとして、久々に「NFLファンに贈るプロレス技講座」をやりたいと思います。
今回は、うっとしい梅雨にぴったりの「ヘビ編」です。これらの技を友達にかけると、うっとおしがられる事は間違いないでしょう。
過去のネタ
[SPONSORED LINK]
アナコンダ・バイス
ムツゴロウさんを絶体絶命に追いつめたアナコンダの締めつけからヒントを得たプロレス技。
近年では人気レスラーながら謎の緊急退団でリングから消えた “CM・パンク” の技として有名でしょう。
完成図は複雑に見えるのですが、かける過程は非常に簡単。
相手に自分の腕で腕枕をさせて、その腕を取って、もう一方の手でその手を掴んで締めるのみです。
実際にCM・パンクがこの技で強敵を粉砕する動画を見てみましょう。
決めるまでのスピードが早いうえに、ヘッドロックと違い相手の片腕を利用して締めるので、相手は片手しか使えず成す術がありません。
見た目のカッコよさも、かけやすさも破壊力もある非常に優れた技なのです。
そして以下の画像がリアル・アナコンダ・バイス
仲良くアナコンダとじゃれているつもりが、どんどん無口になり最後は顔面を締められたまま地面に伏せるムツゴロウさんの姿からしても、この技の恐ろしさが伝わります。
コブラツイスト
ヘビ技の代名詞と言っても過言でない、アントニオ猪木のフェイバリッドホールドとして超有名技。
背後から相手の足に足を絡めた後に、脇に体を入れることで相手の胴体を強制的に曲げて固めるというもの。
この技、特筆すべきが素人がやっても全く痛くもかゆくも無いが、その道の人が本気でかけると非常に痛いらしいという事。
寝た状態でかける「グラウンドコブラツイスト」(別名=ツイスター)においては、ガチの格闘技であるUFCでも使われております。
ジェイク・スネーク・ロバーツ のヘビ攻撃
最後はプロレス技では無いのですが、DDTを開発した伝説のレスラー”ジェイク・スネーク・ロバーツ”の持参する蛇による攻撃。
いつも持ち歩いている麻袋には、愛蛇ダミアンが入っており、それを対戦相手に押し付けて戦意を喪失させるというもの。
ちなみにロバーツは2014年にWWE殿堂入りを果たすほどのレスラー。普通のオッサンに見えて現役の頃はカリスマ的な人気を誇っておりました。
そんな彼の名言が、「観客全員を味方にしたけりゃ、まず一人をとりこにしろ」というもの。これって一般社会でも共通して使えるテクだと思いますね。
さて、久々のプロレス技講座はいかがでしたでしょうか。みな、明日から使えるものばかりですね。
(イヤ、ヘビを持参するのはムリだろ ∑(゜ Д゜) )
ジェイク・ロバーツに言及された点で、この企画は全く申し分ないと思います。
グリズリー・スミスの御子息ですね。
T.Takahashiさん>
マニアックなところに行ってしまったかと思いましたが、お褒めの言葉を頂きなによりです。
ジェイク・ロバーツって、2世レスラーだったんですね。お父さんは「グリズリー」 ということで、まさかクマを袋に入れてリングインしてたとか??
(*_*)
グリズリー・スミスはルーク・ブラウン組んだザ・ケンタッキアンズで活躍しました。共に210cmを超える巨漢タッグでブラウンは木偶の坊だったようですが、スミスは有名なエド・ストラングラー・ルイスの教えを受けた意外な本格派だったとききます。
流石に熊は連れていなかったようですが(笑)。
そちらで有名なのはトニー・ガレントですね。
T.Takahashiさん>
詳しすぎて脱帽ものです。
トニー・ガレントをググッたら、クマに首四の字とか、オオダコと対戦したとか、破天荒を越えたメチャクチャぶりですね。
プロレスとは、実に奇妙な世界です。。
天山選手がこの技でG1を制覇しませんでしたか?
ガストンさん>
残念ながら私はWWEは詳しいのですが、日本には疎いのです。
NFLといいWWEといい、不思議な事に日米で同じスポーツでも全く興味が違いまして、これはスポーツというか世界観で見てるんでしょうかね。