新キックオフに活路あり?

プレシーズンの2戦目も2軍試合。

ジェッツは新人ばかり起用し、対するパンサーズもQB”ブライス・ヤング”以下の主戦力を温存しました。

 

また見どころの難しい試合になりましたが、それでもレギュラーシーズンに繋がりそうなプレーはありました。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

0

3

6

6

15

パンサーズ

3

0

3

6

12

総評

今回も、プレシーズンの2軍試合なのでサクッと書きます。

 

この試合での大きな出来事は「新キックオフでビッグリターンが出た」事でしょう。

No43のドラフト外ルーキーDB”ブランドン・コドリントン”がキックオフで63ydのビッグリターンに成功しました。

 

 

最初にパンサーズが当たるべきSTがカットに全く対応できず、見送ってしまったのがマズかったようです。

 

Madden的なアングルで見るとこんな感じ

 

リターナーの前を走るブロッカーが向かって右に行ったので右側に行くと思ったのでしょうか、左にぽっかり大きな穴ができて そこを抜きました。

 

もっと足の速い選手だったら、TDまで行ってそうです。

 

このリターンがマグレかと言えばそうでもない。コドリントンはパントリターンでもビッグリターンを見せます。

 

このパントでは最初に当たったSTをパワーで振り切ってます。

 

パンサーズのSTに問題があったかもしれませんが、コドリントンは身長175㎝とNFLでは小柄でカットとパワーに優れております。

何よりも他のSTのブロックもあいまってルート取りが良かったです。

 

ロースター争いに勝利して、レギュラーシーズンでも活躍を見たいところです。

 

 

オフェンス全般に関してはTD無しと不発。

この試合はロジャースはおろか、バックアップのQB”タイロッド・テイラー”の欠場に加えて、ドラフト5巡のQB”ジョーダン・トラビス”も2試合連続で欠場。

 

QBはNo14”アンドリュー・ピーズリー”と、先週話題になったNo15”エイドリアン・マルチネス”で2分しました。

 

2人ともターゲットを見極めの遅さもありましたが、先週活躍したQB”エイドリアン・マルチネス”に関してはレシーバーの落球に苦しむシーンが2,3回あったと思います。

 

しかし!マルチネスは先週に続きウルトラなパスを通します。

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

フェイスマスクの反則でフリープレイなのですが、それでもサイドラインギリギリまで逃げてギリギリに33ydのパスを通す、またもマホームズばりのマジックを見せます。

 

これはもう採用でしょう。3rdQBいや、ロジャースのバックアップでOKです。

タイロッド・テイラーは開幕前カットでヨシ!!
( ゚∀゚)o彡

 

 

加えて、2024年ドラ1OL”オル・ファシャヌ”が、先週はLTだったのに今週はRTで先発しました。

もう私の予想通り。だって、先週のRTは悪かったし。

 

来週もRTで先発して使えることを証明すれば、RTでの開幕先発もあるでしょう。

 

 

一方、パンサーズのオフェンスもQB”ブライス・ヤング”もバックアップQB”アンディ・ダルトン”も欠場で、先発はドラフト外ルーキーのQB”ジャック・プラマー”。

まぁルーキーと言った感じです。

 

ジェッツのディフェンスもまたも2軍以下の寄せ集めだったので、あまり真剣に見てないので評価はなんとも。

 

その中で、2023年ドラフト1巡のEDGE”ウィル・マクドナルドⅣ”がスピンで抜いてサックを決める活躍を見せています。

 

もしもイーグルスからトレードで獲得したものの契約でごねて全くチームに合流していないLB”ハーソン・レディック”がこのまま不在となると、その穴を埋める役割となるでしょう。

 

 

その他、今ドラフトのミスターイレレバントであるS”ジェイレン・キー”が7割のスナップに参加。

イレレバントにも夢がある時代なので、頑張って開幕ロースターに生き残って欲しいところです。