海外出張から戻ったらクビになってた人の気持ちって・・(´・ω・`) 

まとめ記事を書き終わった矢先、ショッキングなニュースが入りました

もう約1/4終わりました NFL2024年シーズン、レギュラーシーズン18週のうちWeek05まで終了したので、ここらで約1/4にあたる第1Qが終了。 各地区の様子をチェックし

 

なんとジェッツのHC”ロバート・サラー”が突然の解雇です。

シーズン始まった矢先に何があったのか!?

不倫か!?それともわいせつマッサージか!?
Σ(・ω・ノ)ノ!

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HCロバート・サラー、ロンドンから帰ってきたらクビ

NFL2024年シーズン Week05、ロンドンでのバイキングスとの対戦で惜しくも敗れ2連敗したジェッツ。

春日の呪いって本当にあるんだなぁ・・ ペイトリオッツに快勝したものの、オードリー春日が"アーロン・ロジャース"のジャージを着た瞬間にオフェンスが死亡して先週は1点差の惜敗。 h

 

次週は地区首位のビルズと対決なので、それに向けて一丸となるべき時にジェッツは大きな決断を下しました。

それはHC ロバート・サラー の解雇です!
!∑(゜ Д゜)

 

今のジェッツの戦力は近年で一番充実しており、QB”アーロン・ロジャース”というリーグTOPクラスのQBを据えて2度目のスーパーボウル制覇を期待されたシーズンでしたが、現在2勝3敗。

 

ここでオーナーの”ウッディ・ジョンソン”と経営陣は大胆な決定を下し、HC”ロバート・サラー”へ解雇を伝え、公式Xで声明を出したのです。

 

 

「今朝、ロバート・サラーに対し、彼がもうジェッツのヘッドコーチを務めることはないと伝えた」

「この3年半にわたる尽力に感謝し、彼とそのご家族のご多幸をお祈りしている。この決断は簡単なものではなかったが、自分たちが期待する結果を残せていない現状を考えると、今こそ別の方向に進むべき時だと考えている」

「今シーズンの残りの期間はジェフ・ウルブリッチが暫定ヘッドコーチを務める。彼はチームのコーチ陣や選手たちから尊敬されている、タフなコーチだ。彼が他のコーチと共に、この才能豊かなチームの力を最大限に引き出し、オフシーズンに定めた目標を達成してくれると信じている」

 

 

チーム内でも結構、急な話だったのでQB”アーロン・ロジャース”もビックリしたとか。

 

この決断に関して、NFLアナリストの間では

「これは正しい決断だ!」と賞賛する声もあれば「昨シーズンの結果で分かっていたはず。5試合目で気が変わるのは恥ずかしすぎる」と、非難する声もあります。

 

暫定HCはDCの”ジェフ・ウルブリッチ”で、いきなりマンデーナイトのビルズ戦でHCデビューとなります。

ここで勝利すれば経営陣の判断は正しかったことになるで、ウルブリッチHCにかなりのプレッシャーがかかるでしょうな。

ロバート・サラーとは?

ここで元HCについておさらい。

HC”ロバート・サラー”は2021年に49ersのDCからニューヨーク・ジェッツの20代目HCへ就任。

それ以前の経歴については以下の記事を参考にしてください。

これは期待しちゃうぞ プレーオフ最中の記事UP3連発。もはや仕事並のパフォーマンスですが、ジェッツのブログとしてこのニュースは外せません。 思えばHC”アダム・ゲイズ”が解雇さ

 

スマートで熱血漢っぽいビジュアルかつ、前任”アダム・ゲイズ”がダメすぎたので、ファンの期待は高まりました。

 

しかし、結果は4シーズン56試合で20勝36敗。

ディフェンス畑だっただけに、ジェッツのディフェンスは常にリーグ上位だったのですが、オフェンスの方が全くダメダメで常にリーグ最下位レベルでした。

 

2021年ドラフトにてQB”ザック・ウィルソン”を獲得するも育成に失敗し、2023年シーズン終了後にブロンコスにトレード。

 

同2023年にQB”アーロン・ロジャース”を引き入れるも、不運にも開幕戦4プレーで負傷してシーズンエンド。

夢が砕けるのは一瞬 開幕戦のレビュー記事にも書きましたが、大事な事はもう1度言います。 ロジャースはシーズンエンドです! 開幕戦の内容は以下の記事を参照 https:/

 

今シーズン、ロジャースは健在であり勝負の年となったのですが、直近2試合はオフェンスが噛み合わず、Week05終了時点で2勝3敗と負け越し。

そしてこの度、Week06のビルズ戦を前に解雇となりました。

総評

ジェッツはどんなに成績が悪かろうとシーズン中にHCを解雇する事は無かったので、かなり驚きました。

それもそのはず、シーズン中にHCを解雇するのは オーナーがウッディ・ジョンソンになってから25年目にして、初めての出来事のようです。

 

このニュースを聞いた当初は「ええええ、1敗負け越してるだけじゃん!オーナーがご乱心か!?」と思ったのですが、冷静に考えるとこのままサラーにHCを任せてもケミストリーが起きる事もなく、ズルズル勝ち負けを繰り返して昨シーズンと同じような成績で終わる事が想像できます。

 

プレーコールやOLの弱さを見ていると、問題はHCでなくOC”ナサニエル・ハケット”やOLコーチの責任にも見えるのですが、外からは見えない問題も多々あるのでしょう。

直近2試合のオフェンスの不振や反則の多さも、HCがチームを統括できていない現れだったのかもしれません。

 

今、思い返すとペイトリオッツ戦でサラーがロジャースへハグしようとした時、ロジャースが拒んだシーンが話題になりましたが、アレは二人の間に確執があったからだったのか・・

 

チームがシーズンエンドしてからクビにするより、まだプレーオフを狙える今だからの決断に至ったのでしょう。

個人的にビジュアルが良かった(●イじゃないよ)ので、ひいき目で見ていた事は否めません。

 

シーズン途中でHCが交代してプレーオフに進出したチームの記憶が無いのですが、昨シーズンはレイダースがシーズン半ばでHC”ジョシュ・マクダニエルズ”を解雇して、LBコーチだった”アントニオ・ピアース”が暫定HCに就任したことでチームの空気がガラっと良くなり強くなった前例があり、今回のジェッツの決断を後押ししたのかと思います。

(ピアースは最近、カレッジ時代の問題で炎上してますが)

 

果たしてこの決断が吉と出るか?凶と出るか?

Week06がいろんな意味で楽しみです。

 

なにわともあれ、さよならサラーHC。
ヽ(*・ ω・)人(・ω・*)ノ

トッド・ボウルズみたいに、どこかでDCに戻れば上手くいくよ