残すは4試合
すでにジェッツはシーズンエンドして蚊帳の外ですが、NFLはプレーオフ進出を賭けた最終局面に入りました。
ほとんどのチームがプレーオフ出場を確定しておらず、毎週ファンが試合結果に阿鼻叫喚することになるでしょう。
ということで、現在どのような状況なのか各地区の様子とプレーオフピクチャーを見てみましょう。
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AFC東(AFC EAST)
EAST |
勝 |
敗 |
ビルズ(y) |
10 |
3 |
6 |
7 |
|
ジェッツ(e) |
3 |
10 |
ペイトリオッツ(e) |
3 |
10 |
ビルズの地区優勝がそうそうに決定。
しかし、第1シード争いはチーフスに直接対決で勝っているものの2勝差開き厳しい状況です。
ジェッツとペイトリオッツのシーズンエンドが決まりました。
ドルフィンズはワイルドカード枠を目指す戦いとなります。残り4試合は全勝あるのみでしょう。
AFC北(AFC NORTH)
NORTH |
勝 |
敗 |
10 |
3 |
|
8 |
5 |
|
5 |
8 |
|
ブラウンズ(e) |
3 |
10 |
敗退が決定しているのは、3勝のブラウンズのみ。
首位スティーラーズとて、残り試合を全敗すれば地区優勝はおろかワイルドカードすら危ういのです。
8勝で追いかけるレイブンズはワイルドカード筆頭の第5シードですが、ワイルドカード枠にいる全チームが8勝なので全く負けられない状況です。
スティーラーズとの直接対決になんとしても勝利して地区優勝を狙うべきでしょう。
5勝のベンガルズはこの後を全勝しても9勝なので、あとは運まかせ。(ほぼ絶望)
バロウが毎試合、壮絶にダサい服を着てくることが望まれます。
よし!バロたんの服がダサい!きっと大丈夫だ!! https://t.co/Xu73qBcfub
— ベンガライズドゆゆ🦭 (@ebi_kani_ghn) December 9, 2024
AFC 南(AFC SOUTH)
SOUTH |
勝 |
敗 |
8 |
5 |
|
6 |
7 |
|
ジャガーズ(e) |
3 |
10 |
タイタンズ(e) |
3 |
10 |
テキサンズは出足はよかったものの、格下と思っていたジェッツやタイタンズに負けるという不安定さで8勝。
ジャガーズとタイタンズは既にシーズンエンドなので、地区優勝争いはコルツと一騎打ちですが、コルツは既にテキサンズに2敗してるので実質3勝差と厳しい状況です。
しかし、コルツの残り4試合はブロンコス、タイタンズ、ジャイアンツ、ジャガーズと3チームがシーズンエンドした弱いチーム。
対するテキサンズの残り4試合はドルフィンズ、チーフス、レイブンズ、タイタンズと地獄みたいな事になっています。
この対戦カード難易度の差がドラマを生むのか見ものです。
AFC 西(AFC WEST)
WEST |
勝 |
敗 |
チーフス(y) |
12 |
1 |
8 |
5 |
|
8 |
5 |
|
レイダーズ(e) |
2 |
11 |
チーフスは安定の地区優勝で9連覇。もはやペイトリオッツ級の王朝ぶりを見せています。
しかし、今シーズンはブロンコスとチャージャーズの守備力が尋常でなく8勝しており、3チームがプレーオフ圏内という修羅の地区になっています。。
何にせよ、ブロンコスとチャージャーズが直接対決するWeek16は注目です。
置いて行かれたレイダースは2勝で現在、ジャイアンツとドラフト全体1位を争うケツレースの真っ最中です。
QB欲しいよねー。
AFC プレーオフピクチャー
現在8勝以上がプレーオフで6勝以下が敗退と、当落線上に大きな溝ができた状況です。
6勝チームは当然 残り4試合を全勝しても10勝なので、8勝チームのいずれかが残り4試合を負け越す事を祈らねばなりません。
NFC 東(NFC EAST)
イーグルス(x) |
11 |
2 |
8 |
5 |
|
5 |
8 |
|
2 |
11 |
20年間連覇が無いカルテル地区のNFC東、
今シーズンこそコマンダーズが優勝するかと思いきや中盤で3連敗し失速。
その間にイーグルスがバークリー無双により怒涛の9連勝で一気に抜き去って勝率とタイブレークによりプレーオフ出場内定を決めたのだ。
コマンダーズの逆転地区優勝にはまずWeek16の直接対決を制しなければ話にならず、現在第7シードのイスも負けこむと危うい状況である。
昨シーズン地区優勝のカウボーイズは5勝であり、この後全勝してもプレーオフは厳しい状況。
ジャイアンツはやっとダニジョンの無能さに気付くも時すでに遅し。現在、最下位でドラフト全体1位候補である。
またQBいっとく?
(´・ω・`)
NFC北(NFC NORTH)
NORTH |
勝 |
敗 |
12 |
1 |
|
11 |
2 |
|
9 |
4 |
|
4 |
9 |
近年、調子をあげてきたライオンズだったが、12勝でとうとう暫定第一シードという とんでもない世の中になった。
(コラコラ)
加えて驚くべきはバイキングス。なんと11勝でシカの子こしたんたんと最強ライオンズから逆転地区優勝を狙っているのだ!
ここで私の開幕前の予想記事を振り返ってみよう。
引用:「バイキングスはプレシーズンのっけから不幸に見舞われて、ドラ1QBのJ.J・マッカーシーが既にシーズンエンドの負傷。
残りのQBはサム・ダーノルドを筆頭に散々なものなので、デプスがすでにシーズンエンドしてます。」
デプスがすでにシーズンエンドしてます!
!∑(゜ Д゜)
いやいや、ダーノルドがここまで出来る奴と誰が予想できたであろうか。
49ersのバックアップ時代に多くを学んで成長したのであろう。ジェッツファンとしては腹を痛めて生んだわが子の成長を見守る心境なのだ。
さらに9勝パッカーズにも地区優勝の可能性はあり、残り4試合でどう転ぶのか見逃せない地区である。
そして、私が地区優勝に予想したベアーズはぶっちぎり最下位。
まぁ人生こんなもんです。
NFC 南(NFC SOUTH)
SOUTH |
勝 |
敗 |
7 |
6 |
|
6 |
7 |
|
5 |
8 |
|
3 |
10 |
2020年にスーパーボウル制覇してブレイディ様から”ベイカー・メイフィールド”へQBの引継ぎは成功し、地区3連覇中のバッカニアーズは今シーズンも暫定首位。
しかし、「それなりの成績請負人」であるQB”カーク・カズンズ”を獲得したファルコンズが1勝差でバッカニアーズを追撃中。
そして、5勝セインツと3勝パンサーズにも未だに地区優勝の可能性がある、低勝率地区である。
まぁ正直、この地区からスーパーボウル制覇は無いと見る!
( ・`Д・´)+キリッ
NFC 西(NFC EAST)
WEST |
勝 |
敗 |
8 |
5 |
|
7 |
6 |
|
6 |
7 |
|
6 |
7 |
ここも最下位のカーディナルスにも地区優勝の可能性が残されている接戦地区だが、予想外だったのが49ersの不振。
昨シーズンのスーパーボウルに出場した戦力をほぼ維持したにも関わらず、最下位タイの勝率なのだ。
何が原因かというと、RB”クリスチャン・マキャフリー”がMADDEN25のカバープレーヤーになった事しか考えられないのである。
とはいえ残り4試合は同地区対戦が多く組まれているので何が起きるか分からず、白熱したラストスパートになるだろう。
NFC プレーオフピクチャー
NFCはこのような感じ。
こちらも現在8勝がボーダーラインでコマンダーズが第7シード。その下の7勝ラムズがアウト。
その下に6勝チームがひしめき合っております。
11勝バイキングスのプレーオフ確定は時間の問題とすると、ワイルドカードは実質残り2枠。
49ersは6勝なれどタイブレークで順位が下に行ってしまうとは、これまた厳しすぎる。
地区優勝を狙うなら直接対決が1勝1敗で終わってるシーホークスを自力で下げることができないので、シーホークスの敗北を祈らねばなりません。
総評
現時点でプレーオフ出場が確定しているのは、AFCがビルズとチーフス。NFCがライオンズ、イーグルスの各2チーム。
敗退が決定したのはAFCが多数あるのに対して、NFCはジャイアンツのみとなっています。
繰り返しになるのですが、個人的に今シーズン最大のサプライズはサム・ダーノルドです。
ダーノルド君の復活によりビルズの”ジョシュ・アレン”、レイブンズの”ラマー・ジャクソン”、バッカニアーズの”ベイカー・メイフィールド”、そしてバイキングスの”サム・ダーノルド”と4人の2018年ドラフトQBがプレーオフでスーパーボウル制覇を争う激熱の展開が期待できます。
2018年のドラフト前に以下の記事を書いたときは、生き残るはせいぜい1人と思っていましたが、現在4人も先発しているのですから本当に2018年は近年稀に見る豊作年でした。
ちなみに、この記事は評価が上から4名に関して書いたもので、5番目であった”ラマー・ジャクソン”に関しては触れていません。
代わりにローゼンをカーディナルスが獲得するも、すぐにタライ回しされ消えました。
彼女とジェットバスに入ってる写真の流出が死亡フラグでしたね。
あと、プレーオフでジーノvsダーノルドの元ジェッツQB対決も面白そうですな。いわばアゴ vs ゴーストですよ。
ということで、レギュラーシーズン残り4試合、