ニセモノは引くなよ

GM”マイク・マッカグナン”がドラフト全体3位で獲得するべき4人のQBのもとに訪れましたが、正直なところ誰がどのようなQBなのか知りません。

なので、今日はその紹介をいたします。

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サム・ダーノルド(Sam Darnold)

サム・ダーノルド(Sam Darnold)

College: USC

Seasons: 2

Career Passing Yards: 7,229

Career Passing TDs: 57

Career Rushing TDs: 7

Career Interceptions: 22

Career Completion Pct: 64.9%

 

カリフォルニア大学(USC)出身で身長193㎝、体重102kgの大型QB。まだ成長が必要と言われるも、体格に恵まれており全体的に能力が高いです。

広い視野に正確でキレイなスパイラルのかかった早いパス、そしてロングを決める時は決める勝負強さを持つ、まさにドラ1QBの鏡でしょう。

前半6試合で9INTという最悪な数値を残すもローズボールでは453yd獲得5TDと爆発。

 

スローに欠点があるという指摘もありますが、NFL選手で例えるとアンドリュー・ラックに近いタイプとの事で期待できる選手です。

 

しかし!!出身がUSCというのが気になります。”マーク・サンチェス”先輩を筆頭に、”カーソン・パーマー”や”マット・ライナート”、”マット・バークリー”とみんな大成しないですよねぇ、この大学は。

ジョシュ・ローゼン(Josh Rosen)

ジョシュ・ローゼン(Josh Rosen)

 

College: UCLA

Seasons: 3

Career Passing Yards: 9,340

Career Passing TDs: 59

Career Rushing TDs: 6

Career Interceptions: 26

Career Completion Pct: 60.9%

 

巧みなフットワークを持ち、美しいパスを投げる優れた純ポケットパサー。ブリッツが入ってもそれをかわしながら正確なパスを投げる能力もあります。

かつ、本人は遠回しに「ブラウンズは嫌」と発言。

 

弱点はケガへの耐性。ごらんのとおり線が細く高校時代に負傷しているらしいです。そして肩は並のレベルで機動力が無いとのこと。

NFLで似たQBは”トレント・グリーン”とのことで、後期のトレント・グリーンしか知らない私にとっては微妙なのだが、とにかく全体1位候補なのです。

ジョシュ・アレン(Josh Allen)

ジョシュ・アレン(Josh Allen)

College: Wyoming

Seasons: 3

Career Passing Yards: 5,066

Career Passing TDs: 44

Career Rushing TDs: 12

Career Interceptions: 21

Career Completion Pct: 56.2%

 

ペニントン系のイケメンだが、タイプはペニントンとは逆の強肩パサー。

第2のカーソン・ウェンツと期待されるも個人成績を残せずスカウトを失望させたのだが、それは周りのフォローが悪い可能性もあり今ドラフトで注目の選手です。

 

武器は稀に見る強肩と天性の腕の使い方。必要に応じてどんな体制からでもパスを放ち、他のQBができないスローをやってのけるとの事。さらに機動力もあるとのことです。

逆に弱点はパス成功率が56%を超えないという精度の悪さ。特にポケットが崩れて走りながら投げるケースにおいてはさらに精度が落ちるとのこと。

 

NFLで似ている選手は”ジェイク・ロッカー”とのことで「え!ダメどころか、もういないじゃん!」と言いたくなりますが、ジェッツの順位に落ちてくる可能性が高いので、あまり悪くは言えません。

ベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)

ベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)

 

College: Oklahoma (One season at Texas Tech)

Seasons: 4

Career Passing Yards: 14,607

Career Passing TDs: 131

Career Rushing TDs: 21

Career Interceptions: 30

Career Completion Pct: 68.5%

 

もはや死亡フラグに近い2017年ハインズマン賞を受賞したオクラホマ大学のQB。

(最近はニュートンとマリオタが頑張ってるけど)

身長が185㎝と低めだが実力は本物でガッツもあり、ラッセル・ウィルソンとよく比較されるQB。

D#の弱いチームを持ち前の熱意とリーダーシップで引っ張り11勝したという点も評価されています。

パスはクイックリリースかつ正確性もあり、ビッグプレー生む力もあります。加えてLBにタックルされても振り切るフィジカルもある凄いQBです。

 

弱点は当然、身長の低さ。そして2017年に酒を飲んで泥酔してたところを警察に見つかって逃げたところをタックルされるという事件を起こす問題児なところ。

参考:バンドワゴンに乗っちゃおう

 

結構、気性が荒いようで、それがHCやOCとマッチするかどうかが問題でしょうね。

 

総評

他にも2016年に51TDを量産してハインズマン賞を受賞した”ラマ―・ジャクソン”(ルイビル大)や”メイソン・ルドルフ”(オクラホマ州立大)など優秀なQBがいますが、とりあえずこの4人のうち誰かがジェッツの将来を担う事になります。

 

意外と全体1位のブラウンズがRB”サクワン・バークリー”をPICKし、全体2位のジャイアンツがJPPを出したのでエッジラッシャーのDE”ブラッドリー・チャブ(BRADLEY CHUBB)”をPICKすると、ジェッツがQB選びたい放題になる可能性もあります。

とにもかくにも、最良のPICKを期待しています。