死を呼ぶ元SDコンビ
夢の3連勝の前に立ちはだかるは、プレシーズンではお馴染みのイーグルス。
先週のイーグルスの状態から、「勝ったも同然」と、思っていたら予想外のワナが待ち受けておりました。
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スコア&ダイジェスト
オフェンス
#33RB”クリス・アイボリー”が出場しなかったとはいえ、またもランが出ずにO#が停滞した事が序盤でモメンタムを掴めない原因でしょう。
RB#29″ビラル・パウェル”と、初登場RB”ザック・ステイシー”が全く走れませんでした。
お家芸”グラウンド・アンド・パウンド”なんてもはや過去の話、OLが穴を開けれないし、RBも状況を見て外へルートを変えるなど臨機応変に走れない。
OC”チャン・ゲイリー”はビルズ時代にスピラーを開花させたと思っていたが、実はランO#が下手なのか?
特に何が原因か分かりませんが、パスプロはいいのにランO#に関してはOLとRBで噛み合ってない感があります。
そしてQB#14″ライアン・フィッツパトリック”が相変わらずロングパスがダメ。またもムリ投げをINTされます。
WR#87″エリック・デッカー”が欠場の代わりに、ドラ2WR#19″デヴィン・スミス”が出場しましたが、ドラフトの前評判どうり足は早いがセパレートする技術が無いようで、がっちりカバーされてる彼になぜTD狙いのロングをムリ投げするかが理解不能です。
前試合と同じで、もう直ぐでフィールドゴール圏内なのにロングをムリ投げしてINTで潰すのがもったいない。
フォーク様という長距離砲を抱えているので、敵陣でロングのムリ投げはやめて、堅実に進んでFGで終わらせるべきです。
フィッツのスタッツは、パス35/58回283yd獲得2TD、3INT。爆発力が無い堅実プレーがウリの男が3INTも献上したら負けますよ。
そして、最悪プレーを見せたのが我らがヒーローWR#15″ブランドン・マーシャル”。
スタッツは10レシーブ109yd獲得、1TDと素晴らしいのですが、何を考えているのかレシーブしてダウンする前に側に居たTE#85″ジェフ・カバーランド”にボールをトスし、それがD#のヘルメットに当たってファンブルロスト。
このターンオーバーがイーグルスのTDに繋がってしまったのが敗因の1つです。
第4Qで弾いたボールがINTされるミスもあり、散々でした。
朗報としては、格下げ的な扱いをされていたWR#11″ジェレミー・カーリー”がレシーブとリターンで活躍したぐらいですね。
それにしても、今シーズンはランの不振とTEへレシーブの少なさが気になります。
やや遅くなりましたが、直接対決ありがとうございました。
スプロールズ以上にこの試合のMVPと言うべきジョーダン・ヒックスという未来のイーグルスを背負う逸材の誕生もありましたが、ランさえ出れば勝てると予想していた通り、ライアン・マシューズのランが出た瞬間に勝利を確信しました。
期間だけで言えばアンダーテイカーよりも長い無敗伝説ですが、フィラデルフィアに住むフォロワーさんに向けて、スプロールズがチームを変える奇跡のパントリターンTDをやってくれると信じましょうとDAL戦後に書いていて自分で震えました。
12年前も2連敗スタートで、アウェイのNYG戦で試合終了前にウェストブルックのパントリターンTDで勝ってから波に乗って12勝4敗でNFC第1シードを獲得したのでその当時に近い何かを感じています。(NFC東が何処もこけているのも共通しています)
そしてもう一つ豆知識、ブランドン・マーシャルは(対象が3試合しかありませんが)いるか時代の2011年からイーグルス戦で必ずTDを決めるもいずれも負けている、イーグルスキラーなのか疫病神なのかよく分からない大物だったりします。
YM5さん>
見事にご近所のよしみで初勝利をプレゼントしてしまいました。
もはや呪いですね。後半無失点に抑えたので、堅実にプレーすれば勝てたかもしれないのに、逆ターンオーバー祭となりました。
ロモが不在かつ、ジャイアンツもレッドスキンズも調子がイマイチなので、イーグルスの未来はまだ明るいです。鬼のブレイディがいるAFC東と違って・・・・