vs反則

やってきましたロンドンドン。海外で同地区対決という、おそらくNFL史上初の試合となりました。

しかも時差の関係で日本では夜22:30開始ということで、寝る前にNFLがLIVEで見れることを喜んでいましたが、ムダに試合時間が延びまくって、見てるほうもしんどい試合となってしまいました。

 

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (3-1-0) 10 10 7 0   27
ドルフィンズドルフィンズ (1-3-0) 0 7 0 7   14

オフェンス

QB#14″ライアン・フィッツパトリック”が1プレー目から58ydのロングパスをWR#15″ブランドン・マーシャル”に通して一気に敵陣15yd。このビッグプレーでモメンタムを掴みました。

ロングが下手かつ、いつもはランから堅実に組み立てるパターンの裏をかいた奇襲攻撃が見事に成功したことが、大きな勝因でしょう。

 

しかし、その後はヤケクソのロングをINTされるシーンがあり、基本的にはロングを投げてはいけないQBです。
スタッツは、パス16/29回 218yd獲得、1TD、1INT。パス成功率は約50%超と褒めれたものでなく、いつもどうりO#が停滞する時間帯が発生し苦戦します。

しかしながら、ビルズ時代を彷彿とさせる怒涛のランは1stDown更新に大きく貢献しました。
今までフィッツパトリックのスクランブルは、なかなかスライディングせず  むしろD#に体当たりするので、根性があるオッサンと思い込んでましたが、単純にスライディングがヘタのようです。
(4thDown-1ydギャンブルで、相手の反則を誘うシーンも「ハァ~~、ハッハッ、ハァァァッァ~~」と、ディレイになるまで長時間にわたりハードカウントしてみるも、スナップしないのがバレバレで超ヘタでしたな。。。)

もしスクランブルで事故ると、QB#07″ジーノ・スミス”に出番がまわってくるので、ここは改善してほしいですね。

 

WR#15″ブランドン・マーシャル”は今宵も7レシーブ128yd獲得と爆発。開幕4試合連続で6レシーブ超えは、”ラヴァニアス・コールズ”と並ぶチーム記録とのことです。
復帰したWR#87″エリック・デッカー”もTDレシーブに、ワンハンドキャッチと、局所で活躍。

しかし、期待のWR#19″デヴィン・スミス”はパスが合わないシーンが非常に目立ち、成長するのに時間がかかりそうな感じです。

 

ランに関しては、RB#33″クリス・アイボリー”がラン166yd1TDと爆発。やはりイーグル戦の敗因はデッカーとアイボリーの不在が一番大きかったのでしょう。

 

逆にドルフィンズのランストップに関して、スーさんのヤル気の無さが目立ちました。G+で実況の有馬さんにも散々叩かれてましたが、DLが突破されたら追いかけずにすぐプレーをやめます。

総額114Mという大金で移籍したものの、お金稼いだらもうヤル気なし。かつてレッドスキンズに当時DL最高の金額で移籍した途端にダメになったDL”アルバート・ヘインズワース”を思い出させます。

 

OLのパスプロは相変わらず優秀で被サック0。JETSの強さの根底はパスプロのよさでしょう。

しかしながら、ランもパスも決まったタレントのみしか活躍しない層の薄さが、O#最大の弱点と言えます。