モックモックでこんにちは

オフの最大のお楽しみであるNFLドラフト2025。

日本時間で4月25日(金) 9:00

CSの日テレ ジータスでも生中継があります。

 

カレッジに疎い私は今年もドラフト候補名鑑2025(以下、某ドラフト本)を買って、将来のスター達を品定めしております。

NFLドラフト候補名鑑2025 (B・B・MOOK)

 

しっかし、私はドラフトを来週だと勘違いして、いつもより早くモックドラフトの記事を書いてしまいました。

てへっ!(つ∀`*)

 

お蔵入りするのももったいないので、4月13日現時点での各モックドラフトを総合しての予想を確認しておきましょう。

大きな変化がありそうでしたら、また本番前に追記します。

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JETS狂の宴的モックドラフト

まずは解説。

モックドラフトとは、いわずもがなドラフトの予想。ドラフト前にどのチームが誰を取るか本番さながらに予想するだけなのです!

 

なので、本番では予想と全く違う展開になったりします。無意味のようにも見えますが、これがなぜか盛り上がる。

その証拠に無数のサイトでモックドラフトが行われているのです。

 

しかしながら、カレッジ事情に疎い私がそんな予想をするのもおこがましい。

なので、最新のモックドラフトを行っている著名サイトを5つ選んで、それらのデータを総合して最も多かったPICK予想と次点をお送りいたします。

 

加えて選手の解説は、ご存じ某モックドラフト本から拝借するという、オリジナルティ無しの予想でございます。

ただ掲載するのはTOP10位内とします。それ以上は、予想がかなり分岐するからです。

 

それではスタート!

全体1位・タイタンズ:QBキャム・ウォード(Cam Ward)FROM:マイアミ大(転向)

評価:

3大学で5シーズン、57試合先発の経験豊富なQB。

強度の高い大学に転向しながら、パス成績も順調に上昇してきた。

 

マイアミ大ではB.コーザーとS.ウォルシュのシーズンパス記録を塗り替えた。

QBとしては理想的な体格で、ラン通算469ヤード20TDが示すように脚力もある。

 

ただし本質のデュアルスレッドQBではなく、パサー。

ボウルゲームなどの大舞台でのプレー機会が少ないのは懸念。

 

次点:なし

 

 

→全モックで満場一致の予想。

QB不作と言われる今シーズンですが、QB”ライアン・タネヒル”の後釜探しに迷走し、ドラフト上位でQBを獲得し続けるタイタンズにとって彼が3度目の正直になるのか、ファンは期待せざる得ないでしょう。

 

2023年ドラフト2巡で獲得したQB”ウィル・レビス”に関してはトレードを否定。

まぁ早かれ遅かれお払い箱にはなるでしょう。

 

ウォードは第2の”ジェイデン・ダニエルズ”になれるのか!?(ダニエルズは全体2位だったけど)

タイタンズ・ファンはワクワクが止まりませんな!

全体2位・ブラウンズ:EDGEアブドゥル・カーター(Abdul Carter)FROM:ペンシルバニア州立大

評価:

とにかくゲットオフが速い。加えて膝の柔らかさを持ち、コーナーを回りきるダイナミック差を持つ。

40ヤード走4秒48のフリークで、エッジとしては113kgと軽量。

 

1年生でチーム最多の6.5サックを記録。

2024年はBIG10のディフェンス最優秀選手、そして満票でオールアメリカンファーストチームに選出された。

 

次点:CBトラビス・ハンター

 

 

→QB”デショーン・ワトソン”の後釜よりもディフェンスの立て直しを優先と見るブラウンズは、強力なパスラッシャーを獲得すると予想。

またQB”ジョー・フラッコ”契約しており、もしや2023年シーズンのパターンを狙っているのか?

 

QB事情はさておき、カーターは映像で見るとメチャクチャ速い上にトップスピードのまま急旋回が可能で、フェイントにも惑わされず喰らいついて行く恐るべき眼力と運動能力の持ち主です。

 

パワーが無さそうですが、対面したOLの脇の下からスルっと抜けちゃうスピードの前には関係ないでしょう。

 

ジェッツが獲得出来ないにしても、彼の活躍を見てみたくなります。

 

僅差で次点だったのがCB”トラビス・ハンター”。いずれにせよドラフトではディフェンスをまず補強すると見られています。

全体3位・ジャイアンツCBトラビス・ハンター(Travis Hunter)FROM:コロラド大(転向)

評価:

CBとWRで「二刀流」のジェネレーショナルタレント。

2024年にはハイズンマン賞、ウォルター・キャンプ賞、AP通信MVP、ロット・インパクト賞、ポール・ホーナング賞 などあらゆる賞を総なめ。

 

さらに最優秀ディフェンス選手と最優秀レシーバーの同時受賞はNCAA史上初の快挙だった。

もちろん、満票のオールアメリカン選出。学業も優秀で2年連続アカデミックオールアメリカン。

 

高校時代の恋人とNFLドラフト後に結婚する予定。

 

次点:QBシドゥアー・サンダース

 

 

→大谷翔平が生んだ「二刀流」のNFL版といったところですが、CBとWRを同時にこなして両方で最優秀賞を受賞するという、今ドラフト目玉の異次元の天才です。

(さらに勉強もできるのね)

 

ハイライト映像見ると、たしかに両方で活躍してるのだからマジのようです。

ということは体力もバケモノ。アイシールド21の金剛阿含みたいなものですね。

 

ドラフトではCBでエントリーのようですが、NFLではどのような起用のされかたをするのか非常に気になるところです。

 

次点がQBのサンダースでありますが、アブドゥルを票を分けたため1票のサンダースが次点となりました。

ジャイアンツのQB事情はダニジョンを出してQB”ラッセル・ウィルソン”とQB”ジェイミス・ウィンストン”を獲得しております。

名選手の息子に将来性を感じての予想でしょうか。

全体4位・ペイトリオッツ:OTウィル・キャンベル(Will Campbell)FROM:ルイジアナ州立大

https://www.youtube.com/watch?v=f15fLM9NbRM

評価:

2024年コンセンサス・オールアメリカン。

ほぼ2年間24試合連続でサックを許さなかった。

あらゆる面で真のリーダーであり、試合でも練習でも手を抜くことは無い努力家。

フィールドのタフさ、ゲームに対する深い理解を備える。

 

素早いフットワークと湯ぐれた手さばき、卓越したテクニックを発揮する。

この巨体で40yd走4秒98も驚異的。

 

次点:CBウィル・ジョンソン

 

 

→あのペイトリオッツが昨年は全体3位、今年は全体4位だなんてねぇ・・・

強すぎて1巡があっても無くても同じような位置づけで、下位でRBをウヨウヨ獲ってた時代は遠い過去。

 

現在はベリチックの後任だったHC”ジェロッド・メイヨ”は1年でクビになり、次のHCは”マイク・ブレイベル”という迷走ぶりを見て「勝つ気があるのか?」と思ったのは私だけでは無さそう。

 

そんなペイトリオッツの予想はQB”ドレイク・メイ”を守るためのOL。

当然のPICKのように思えるも、少し前までのモックではディフェンスの獲得が有力視されており、ペイトリオッツはニーズを絞れていない印象ですね。

 

ベテランHCに変更して新体制やり直しの結果はいかに?

全体5位・ジャガーズ:DLメイソン・グラハム(Mason Graham)FROMミシガン大

評価:

高校ではOLとDLの両面に加えて、レスリングも。

DLとしては最終学年で60タックル14サック。ハンドファイトを得意とし、驚異的なバランスを見せる。

 

動きは俊敏でリカバリーも速い。

1年生時にフレッシュオールアメリカン、2024年も複数の賞を受賞して満票でオールアメリカンファーストチームに選出された。

 

次点:RBアシュトン・ジーンティー

 

 

→QB”トレバー・ローレンス”と大型契約を結んだ途端で大失速して全体5位にまで落ち込んだジャガーズ。もうNFLあるあるです。

 

しかしながら、立て直すべきはディフェンスのようでして、強力なDLを獲得すると予想。

昨シーズンのディフェンスの成績を見るとパスもランも壊滅的に悪いので、どこを獲得しても不思議はありません。

 

次点のRBに関しても、オフェンスはランが最下位クラスなので不思議は無いですね。

今シーズンはテキサンズが抜け出たAFC南で再び巻き返せるか注目です。

 

長くなってしまったので、6位以下と総評は次のページに掲載いたします。