今こそ討つ!!
全世界にビルズvsジャガーズがネットでLIVE配信されますが、これといったスター選手が全くおらず、せっかくの大イベントなのにどうも見る気がしません。
まぁ、その後のJETSvsパッツの首位決戦の方が気になるので、それも仕方なしです。
久々にパッツと首位を賭けた決戦となったWeek07。ここで勝利すればパッツの無敗を止め、さらに大きなアドバンテージを得て、おまけにAFC東首位に躍り出るという、非常に重要な試合となりました。
しかし、JETS狂を名乗ってはや7年。経験からして「首位を賭けてパッツと対決!」というシュチュエーションはボコボコにされる死亡フラグです。。
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インジャリーリスト
Marcus Cannon | T | Toe | Did Not Participate In Practice | Out |
Rufus Johnson | LB | Illness | Did Not Participate In Practice | Out |
Jabaal Sheard | DE | Ankle | Did Not Participate In Practice | Out |
Shaquille Mason | G | Knee | Did Not Participate In Practice | Questionable |
Brandon Bolden | RB | Hamstring | Limited Participation in Practice | Questionable |
Trey Flowers | DE | Shoulder | Limited Participation in Practice | Questionable |
Qualin Hightower | LB | Ribs | Limited Participation in Practice | Questionable |
Joshua Kline | G | Shoulder | Limited Participation in Practice | Questionable |
Dion Lewis | RB | Abdomen | Limited Participation in Practice | Questionable |
Keshawn Martin | WR | Hamstring | Limited Participation in Practice | Questionable |
Matthew Slater | WR | Knee | Limited Participation in Practice | Questionable |
→JETSですが、WR”クインシー・エヌンワ”が2014年に起こした家庭内暴力の件で、NFLから4試合の出場停止を喰らいました。そこそこレシーブしていたので、パスO#に響きます。
インジャリーリストでは、RB”ビラル・パウエル”がOUT、S”ジャンクワン・ジャレット”がDoutfulで、ほぼ万全の体制で戦えそうです。
そして、なんとこの決戦に元パッツで今シーズンはJETSが獲得したRB”スティーブン・リドリー”が復活するとのことです。
リドリーは2014年シーズンのビルズ戦でACLを断裂して以来、試合に出ておりません。元古巣相手の復帰戦に本人は燃えてるようですが、私は彼が活躍した時より、タックルされて気を失ったシーンや、ポロリしまくってた印象の方が強く、この大事な一戦には出場して欲しくないです。
※後日のニュースで、PUPリストに入れたままで復帰しないそうです。
一方、パッツはコルツ戦で痛んだT”マーカス・キャノン”がOUT。彼は既にシーズンエンドしたLT”ネイト・ソルダー”のバックアップだったので、その彼までいないとなるとブレイディの背後はスカスカ。
サックしまくってブレイディをジレットスタジアムのフィールドの肥やしにしてしまいましょう。
Questionableはいつものインジャリーリスト詐欺なので、無視無視。
どうなるペイトリオッツ戦
まず以下の画像をごらんください。
Week07終了時点で、JETSがとうとうトータルD#1位!!さらにランO#1位という昨シーズンからは信じられぬ状況になっております。
ランはかつてのエースRB”トーマス・ジョーンズ”に代わり”クリス・アイボリー”が躍進し、お家芸グラウンド&パウンドが復活。D#はリーヴィス&クロマティが復帰し、まさにプレーオフでパッツを倒した2010年シーズンの再来!!
でも、パスO#はパッツが2位で1位がチャージャーズ??パスD#はタイタンズが1位??ご存知のとおりチームスタッツって勝率と関係ないよね~。
それはさておき、怨敵パッツ戦は実質リーグ最強の盾と矛が激突するという、Week07で一番注目される試合となりました。
当然、D#はブレイディを何とかせねば話になりませんが、先ほどのインジャリーリストのとおりパッツのLTは”ネイト・ソルダー”も”マーカス・キャノン”もおらず、ブレイディの背後はスカスカです。
しかし!平均2秒でパスを投げるブレイディにOLの弱体化はさほど関係なさそうで、前試合のコルツ戦も被2サックに抑えております。ブレイディのパスターゲットを封じねば勝機はありません。
まず封じねばならないのがエデルマン。リターナーも兼用するスピードに、D#を一瞬で突き放すアジリティ。さらにブレイディの欲しいところに居るというルートランと、どんなパスも拾うレシーブ力。昔はD#にも出ていた事もあり、フットボールセンスの塊みたいな男です。
ブレイディとの相性は既に”ウェス・ウェルカー”を越えたでしょう。
リーヴィスよりパワーがあるクロマティが、プレス・マンカバレッジで、とにかく簡単にルートに出さない方が良策かもしれないです。あと、前試合では痛めた指のせいでチップして、パッツはPIC6を喰らったので、その指の回復度が試合を左右するかもしれません。
さらにご存知、NFLの進撃の巨人”ロブ・グロンコウスキー”。高い技術力に加え、DBの1人や2人を問題にしないパワーがやっかい。しかも、かつてグロンコウスキー封じをやってのけたS”アントニオ・アレン”はキャンプ中に負傷してシーズンエンドしてます。
グロンコウスキーのカバーにはINTを量産している伏兵”マーカス・ギルグライト”に期待。そして、ハードタックラーの元ドラ1S”カルビン・プライアー”とパワー対決になるでしょう。
他にもアメンドーラなど無視できないレシーバーは多いのですが、とにかくこの2人を封じればブレイディの歯車を狂わすことができます。
パッツのランO#に関しては、パッツのRBが毎年変わっても誰でも活躍できるのは、ブレイディのパスの脅威が大きいからだと思うので、ドラ1だらけのDLで弱体化中のOLを圧倒してランを止めて、ブレイディの選択肢を削る事も重要ですね。
JETSのO#に関しては、好調のRB”クリス・アイボリー”に期待するしかありません。JETSのパスターゲットはマーシャルかデッカーのほぼ2択しかなく、マーシャルをカバーするであろうCB”マルコム・バトラー”はこれまでのCBとは一味違うでしょう。
ランが停滞すると、またロングをムリ投げしてINTされる展開が待ってるので、地上戦で圧倒してブレイディのプレータイムを削りつつ得点を重ねるのがBESTです。
毎回2TDパス以上をあげるパッツO#に対して、JETSのO#に爆発力はなし。なんとしてもJETSペースのロースコアに持ち込みつつ、D#がターンオーバーを生み出してくれる事に期待です。
今週の勝利への金言
でも予定調和でボコボコにされるんだろうなぁ。。。
以上