今こそ討つ!!

全世界にビルズvsジャガーズがネットでLIVE配信されますが、これといったスター選手が全くおらず、せっかくの大イベントなのにどうも見る気がしません。
まぁ、その後のJETSvsパッツの首位決戦の方が気になるので、それも仕方なしです。

久々にパッツと首位を賭けた決戦となったWeek07。ここで勝利すればパッツの無敗を止め、さらに大きなアドバンテージを得て、おまけにAFC東首位に躍り出るという、非常に重要な試合となりました。

しかし、JETS狂を名乗ってはや7年。経験からして「首位を賭けてパッツと対決!」というシュチュエーションはボコボコにされる死亡フラグです。。

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 インジャリーリスト

 New York Jets Injuries
Jaiquawn Jarrett S Knee Did Not Participate In Practice Doubtful
Bilal Powell RB Ankle Did Not Participate In Practice Out
Dion Bailey S Elbow Full Participation in Practice Probable
Quinton Coples LB Elbow Full Participation in Practice Probable
Ryan Fitzpatrick QB right Elbow Full Participation in Practice Probable
Damon Harrison DT Finger Full Participation in Practice Probable
Eric Decker WR Knee Limited Participation in Practice Probable
Brandon Marshall WR Calf Limited Participation in Practice Probable
Chris Owusu WR Knee Limited Participation in Practice Probable
Darryl Skrine CB Concussion Limited Participation in Practice Probable
Marcus Williams CB Hamstring Limited Participation in Practice Probable
Willie Colon G Knee Limited Participation in Practice Questionable
 New England Patriots Injuries
Marcus Cannon T Toe Did Not Participate In Practice Out
Rufus Johnson LB Illness Did Not Participate In Practice Out
Jabaal Sheard DE Ankle Did Not Participate In Practice Out
Shaquille Mason G Knee Did Not Participate In Practice Questionable
Brandon Bolden RB Hamstring Limited Participation in Practice Questionable
Trey Flowers DE Shoulder Limited Participation in Practice Questionable
Qualin Hightower LB Ribs Limited Participation in Practice Questionable
Joshua Kline G Shoulder Limited Participation in Practice Questionable
Dion Lewis RB Abdomen Limited Participation in Practice Questionable
Keshawn Martin WR Hamstring Limited Participation in Practice Questionable
Matthew Slater WR Knee Limited Participation in Practice Questionable

→JETSですが、WR”クインシー・エヌンワ”が2014年に起こした家庭内暴力の件で、NFLから4試合の出場停止を喰らいました。そこそこレシーブしていたので、パスO#に響きます。

インジャリーリストでは、RB”ビラル・パウエル”がOUT、S”ジャンクワン・ジャレット”がDoutfulで、ほぼ万全の体制で戦えそうです。

 そして、なんとこの決戦に元パッツで今シーズンはJETSが獲得したRB”スティーブン・リドリー”が復活するとのことです。

リドリーは2014年シーズンのビルズ戦でACLを断裂して以来、試合に出ておりません。元古巣相手の復帰戦に本人は燃えてるようですが、私は彼が活躍した時より、タックルされて気を失ったシーンや、ポロリしまくってた印象の方が強く、この大事な一戦には出場して欲しくないです。

 ※後日のニュースで、PUPリストに入れたままで復帰しないそうです。

 

一方、パッツはコルツ戦で痛んだT”マーカス・キャノン”がOUT。彼は既にシーズンエンドしたLT”ネイト・ソルダー”のバックアップだったので、その彼までいないとなるとブレイディの背後はスカスカ。
サックしまくってブレイディをジレットスタジアムのフィールドの肥やしにしてしまいましょう。

Questionableはいつものインジャリーリスト詐欺なので、無視無視。

 

どうなるペイトリオッツ戦

まず以下の画像をごらんください。

2015wk7_stats-rs

Week07終了時点で、JETSがとうとうトータルD#1位!!さらにランO#1位という昨シーズンからは信じられぬ状況になっております。

ランはかつてのエースRB”トーマス・ジョーンズ”に代わり”クリス・アイボリー”が躍進し、お家芸グラウンド&パウンドが復活。D#はリーヴィス&クロマティが復帰し、まさにプレーオフでパッツを倒した2010年シーズンの再来!!

でも、パスO#はパッツが2位で1位がチャージャーズ??パスD#はタイタンズが1位??ご存知のとおりチームスタッツって勝率と関係ないよね~。

 

それはさておき、怨敵パッツ戦は実質リーグ最強の盾と矛が激突するという、Week07で一番注目される試合となりました。

当然、D#はブレイディを何とかせねば話になりませんが、先ほどのインジャリーリストのとおりパッツのLTは”ネイト・ソルダー”も”マーカス・キャノン”もおらず、ブレイディの背後はスカスカです。

しかし!平均2秒でパスを投げるブレイディにOLの弱体化はさほど関係なさそうで、前試合のコルツ戦も被2サックに抑えております。ブレイディのパスターゲットを封じねば勝機はありません。

 

まず封じねばならないのがエデルマン。リターナーも兼用するスピードに、D#を一瞬で突き放すアジリティ。さらにブレイディの欲しいところに居るというルートランと、どんなパスも拾うレシーブ力。昔はD#にも出ていた事もあり、フットボールセンスの塊みたいな男です。
ブレイディとの相性は既に”ウェス・ウェルカー”を越えたでしょう。

リーヴィスよりパワーがあるクロマティが、プレス・マンカバレッジで、とにかく簡単にルートに出さない方が良策かもしれないです。あと、前試合では痛めた指のせいでチップして、パッツはPIC6を喰らったので、その指の回復度が試合を左右するかもしれません。

 

さらにご存知、NFLの進撃の巨人”ロブ・グロンコウスキー”。高い技術力に加え、DBの1人や2人を問題にしないパワーがやっかい。しかも、かつてグロンコウスキー封じをやってのけたS”アントニオ・アレン”はキャンプ中に負傷してシーズンエンドしてます。

グロンコウスキーのカバーにはINTを量産している伏兵”マーカス・ギルグライト”に期待。そして、ハードタックラーの元ドラ1S”カルビン・プライアー”とパワー対決になるでしょう。

 他にもアメンドーラなど無視できないレシーバーは多いのですが、とにかくこの2人を封じればブレイディの歯車を狂わすことができます。

 

パッツのランO#に関しては、パッツのRBが毎年変わっても誰でも活躍できるのは、ブレイディのパスの脅威が大きいからだと思うので、ドラ1だらけのDLで弱体化中のOLを圧倒してランを止めて、ブレイディの選択肢を削る事も重要ですね。

 

JETSのO#に関しては、好調のRB”クリス・アイボリー”に期待するしかありません。JETSのパスターゲットはマーシャルかデッカーのほぼ2択しかなく、マーシャルをカバーするであろうCB”マルコム・バトラー”はこれまでのCBとは一味違うでしょう。

ランが停滞すると、またロングをムリ投げしてINTされる展開が待ってるので、地上戦で圧倒してブレイディのプレータイムを削りつつ得点を重ねるのがBESTです。

 

毎回2TDパス以上をあげるパッツO#に対して、JETSのO#に爆発力はなし。なんとしてもJETSペースのロースコアに持ち込みつつ、D#がターンオーバーを生み出してくれる事に期待です。

 

今週の勝利への金言

でも予定調和でボコボコにされるんだろうなぁ。。。

以上