ディフェンス
QB#05″タイロッド・テイラー”にプレッシャーをかけまくり封じる事に成功。この手のQBはちょっとしたプレシャーでガマンできず足に頼りますが、QBスパイのように徹底マークしているDE#96″モハメド・ウィルカーソン”が逃がさず。
ウィルカーソンはリバースに見せかけたQBランのワナにも釣られず、彼がQBを追い込むシーンが目立ち2サックを記録し活躍。
一番の脅威であったWR#14″サミー・ワトキンス”もCB#24″ダレル・リービス”の徹底カバーで3レシーブ14ydに抑える堅守ぶり。
しかし、RB#25″ルショーン・マッコイ”の変態ランはやっぱり止められず112yd走られました。
走ってる最中に急に後ろに戻ったり90度くらい曲がったり、なんなんでしょうかねアレは。GAORAの解説の村田さんも3回ぐらい言ってましたが、なぜイーグルスはマッコイを出したのか謎です。
しかしながら、第4Qは反撃を信じてビルズO#を無力化した事を評価すべきです。
SS#25″カルヴィン・プライアー”の代役のDB#45″ロンテス・マイルズ”が良いD#を見せましたが、やはりプライアーのタックル1発で相手を止めるD#が求められます。
スペシャルチーム
ここが今日の説教部屋。
ドラ2WR#19″デヴィン・スミス”の大失態が敗北を招きました。
キックオフ時にリターナーとして初登場しましたが、エンドゾーンに蹴り込まれたボールをリターンしてファンブルロスト。そして、それをビルズにカバーされ、そのままTDを喰らいました。
互いのD#が拮抗している状況にて、この失点がモメンタムに影響を与えた事は間違いありません。
STとはミスのない堅実なプレーを求められているのに、若造が目立とうとイキって不必要なリターンの挙句に戦犯です。
これまでほぼミスが無いSTだっただけに、残念すぎて怒りすら覚えます。
新K”ランディ・ブロック”は29ydFG1本とエクストラポイント2本を決めて、問題なくJETSデビュー戦を終えました。
総評
スタッツは互いに同じような数値でしたが、唯一違うのがターンオーバーがジェッツ4回に対してビルズ0回。
この差が勝敗を決めた事は言うまでもありませんが、第3Qまで3-22という劣勢から1ポゼッション差まで巻き返したのは予想外でした。
マーシャルがフィッツパトリックのアゴひげを引っ張ってるシーンが流れましたが、あの後からO#が良くなったと思います。これから劣勢になったらアゴひげを引っ張りましょう。
元HC”レックス・ライアン”のD#を初めて相手にしましたが、戦術もさながらDBがよく教育されてるという印象でした。
ただの1敗ではなく同地区に加えて、ライアンに負けた事はいろんな意味でショックですね。
(´;д;`)
ビルズが早々にタイムアウト3回使い切ったときは、JETS時代の”レックス・ライアン”の負けパターンだったので、勝ったと思いましたが、そんなに甘くは無かったです。
これでビルズの勝率はJETSと並び、直接対決の結果で上に行かれました。
ビルズとは最終戦で再戦があるので、この借りは最終戦で返してくれることに期待しましょう。
(プレーオフ戦線に残った状態で)