スーパークラッチキッカー再降臨

キャンプ真っ最中ですが、朗報です。

ジェッツはKニック・フォークと10年ぶりに契約いたしました!

 

・・10年前なのね。時の流れは恐ろしい・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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Kニック・フォークがジェッツ復活!

この度、ジェッツはKニック・フォークと実に10年ぶりに契約しました。

契約内容は現時点で分かりません。

 

K”ニック・フォーク”(以下、フォーク様)は現在40歳、NFLキャリア17年の超ベテランキッカーです。

かつてジェッツには、2010年から2016年の7シーズンで計104試合に出場しました。

 

この期間、フィールドゴールを213回中175回成功(成功率82.2%)、エクストラポイントを206回中204回成功(成功率99%)を記録。

 

彼の通算729得点はジェッツの通算得点ランキングで2位であり、18シーズン(1974年から1991年)260試合に出場したパット・リーヒーの1,470得点に次ぐ記録です。

 

昨シーズンまではタイタンズに所属しており、2023年(30回中29回成功)と2024年(22回中21回成功)の両シーズンでNFLトップのフィールドゴール成功率を記録。

 

昨シーズン(2024年)は50ヤード以上のフィールドゴールを6回中6回成功と完璧な成績を残しましたが、残り3試合は鼠径部の負傷で欠場しました。

フォーク様がジェッツファンに歓迎される2つの理由

ジェッツファンにとってこのニュースが喜ばしい理由が2つあります。

 

まず、昨シーズンのK”グレッグ・ズーライン”が8試合の出場でフィールドゴール15本中9本しか成功せず、40ヤード以上のキックに関しては わずか1本しか成功させなかったクソキッカーであったこと。

 

昨シーズンのジェッツのオフェンス不振はロジャースのせいに見えますが、ズーラインのせいで勝てたシーズン前半の試合を3試合ぐらいは落してます。

そもそもプレシーズンでも外しまくったズーラインをなぜレギュラーシーズンにも採用したのか、今となっては謎です。

 

 

もう1つが、フォーク様がかつてのジェッツ時代、勝敗を分けるフィールドゴールを外さなかったクラッチキッカーであったこと。

 

当時はQB”ジーノ・スミス”がルーキーであり、オフェンスが進まずディフェンスで耐えるだけの、ジェッツファンにとってはおなじみ展開。

しかし、接戦に持ち込めばラストはフォーク様がFGが50ヤード以上あろうと確実に決めて勝利するのです。

 

私の記憶では、そのシーズンの勝利の半分はフォーク様のおかげだった気がします。

 

ということでズーラインで酷い目にあった後のジェッツファンにとって、フォーク様は後光が差して見えるわけです。(私だけ?)

 

ただフォーク様の不安材料として負傷歴があり、昨シーズンまでのタイタンズでも鼠径部を負傷して欠場。

かつてのジェッツ時代では、試合前のウォームアップで負傷してIR入りした過去があります。

ジェッツのキッカー近況

キャンプでのジェッツのキッカー争いはUDFAのルーキーK”ケイデン・デイビス”を獲得するもリリースしており、UFLのスター選手で「シック・キッカー」の異名を持つK”ハリソン・メビス”とフォーク様が先発の座を争う事になります。

 

超ベテランvs将来有望な若手ということで、フォーク様の契約はメビスの成長を促す事が目的かもしれません。