ディフェンス
最初のシリーズはD#を揺さぶられ完全に翻弄されていました。
カウボーイズの用意した策と RB#20″ダレン・マクファデン”のランが上手かった事よりも、大一番にD#陣も浮き足立ってた感があります。
ランD#が強いハズなのにRB#20″ダレン・マクファデン”に100ydきっちり走られちゃいました。
最初のシリーズをDB#41″バスター・スクライン”のパスカットでFGで済んだ事は良かったです。ここでTDを取られてたら、一気にモメンタムが傾いていたでしょう。
LB#52″デビット・ハリス”が試合開始すぐにロッカールームに下がり、#96″モハメド・ウィルカーソン”も途中居なくなる事態がありがながらも、勝てたのはカウボーイズQBの弱さのおかげ。
カウボーイズQB#16″マット・キャッセル”はパスラッシュに慌てて横に投げようとしたら、そっちはガッチリカバーされ、それを見てバランスを崩しながら投げ捨ててCB#24″ダレル・リービス”にINTされます。
加えてパスラッシュに逃げすぎて19ydも下がってからサックを喰らう大失態に第2QにQB#17″ケレン・ムーア”に交代。
しかし交代早々に、彼もFS#21″マーカス・ギルクライスト”にINTされます。
こんなQB陣でも苦戦を強いられたのはWR#88″デズ・ブライアント”という個の力。。CB#24″ダレル・リービス”がタックルを外されTDを決められました。
それ以前にこの失点の原因となったのが、OLB#97″カルヴィン・ペイス”のホースカラータックルによる罰退なのですが、やはりリーヴィスに衰えを感じずにはいられませんね。
昔ならばレシーブした瞬間にレシーバーの足元に強烈なタックルをかまして倒していたと思いますが、中途半端に掴みに行って逃げられるシーンは痛すぎました。
この試合でD#のMVPを決めるなら、またもSS#25″カルヴィン・プライアー”でしょう。
第3QにエンドゾーンへのWR#88″デズ・ブライアント”へのリードパスをINTします。これがTDならば当然、敗北でした。
もはやプライアー抜きでD#は成り立たないです。
スペシャルチーム
今回、K#08″ランディ・ブロック”がエクストラポイントを外し、さらに一度は決めたものの反則による蹴りなおしの45ydのFGを外しました。
やはり彼はフォーク様ほどの心臓の持ち主ではありません。大試合や決勝ロングFGなど、重要なシーンほど絶対に失敗しない変態フォーク様と比較すると可愛そうですが、頼りなさはいただけないです。
P#04″ライアン・クリグリー”のパントも悪かった。シーズン中盤に神がかり的なパントを蹴っていたのに、今回はパントが中途半端なところでサイドラインを割り、相手にいいフィールドポジションを与えました。
今のSTは緊張に弱く、不安定のようです。
総評
勝ちはしたものの、2番手、3番手QB相手に4INTも奪いつつも接戦になるとは、なんたるザマでしょう。
カウボーイズD#の良さに苦戦しましたが、これでは次週のパッツに勝てるのかどうか不安で仕方がないです。
いやいや、パッツ相手に安心などあるハズがない。しかし、スティーラーズがブロンコスに勝利したため、JETSは第7シードに落ちて自力でプレーオフに行けなくなりました。
この後、パッツとビルズに勝利し6連勝は必須条件です。その上で神に祈るしかありません。来週は、これまで以上にパッツという最大最強の敵に絶対に勝たねばならない大試合となりました。
勝利おめでとうございます。
勝率が同じでもタイブレークルールでスティーラーズが勝ったせいで、順位が下がってしまったんですね。
ジェッツがプレーオフ行ってくれた方が個人的に面白いと思うので、残り2試合きつい相手ですが頑張って下さい!
MKTさん>
まさかあの展開からスティーラーズが勝利するとは思いませんでしたね。
2度のSB王者の勝負強さはハンパないです。
残り2試合、スケジュール的にJETSが一番きつそうですが、ブラウンズには何とか頑張ってもらって、対抗馬を蹴落として欲しいところです。
http://jets94.com/2012/03/6518.html
5年前に直接対決で酷くやられた選手の名前を久し振りに見ましたが、ケレン・ムーアって兄者争奪戦の時に僕がJETSに獲得を進言したQBなんですよね。
左投げで飛び抜けた能力もない上に背も低いという三重苦を乗り越えてカレッジ最多勝(大学の4年で3敗しかしていない!)にハイズマン最終選考まで生き残る(結果はRG3が受賞)と3年前は毎日のように名前を聞いていた選手がようやく出て来ましたね。
NFLでは無理だから日本で見たいという人も周囲には結構いてデビュー戦はその通りの結果になりましたが、Xリーグがプロ選手解禁となってケレン・ムーアが王子スタジアムに来る事があればNFL顔負けのパフォーマンスを見せてくれるはずなので是非。
YM5さん>
カレッジですげー選手ほどNFLではさっぱりですね。マット・ライナートは今頃何をしてるのやら。
しかしハインズマンのキャム・ニュートンが今は無敗ですから、開花するには時間と運次第のようで、どの選手も高いポテンシャルを持ってるには違いないでしょう。
王子スタジアム、、、今年は1回も行きませんでした。。
内容はともあれ、兎にも角にも勝ってよかったです!
自力でのプレイオフ出場の可能性は消滅しましたが、まずは目の前の一戦で勝利を掴むのみ。
こんな背水の陣でパッツに挑むのはいつ以来でしょうかね。
ウィルカーソン、ハリスのケガの具合はどうなんでしょう?
エドのファンさん>
いつも決戦、決戦と言っておりますが、こんな状況で対決とは思ってもいませんでした。
パッツは1回戦免除は確定なんですから手を抜いてくれないですかねぇ。。2009年のコルツみたいに。
一番心配なハリスに関しては最新のニュースでレントゲンの結果「 results were negative.」って、事で重症ではないようです。
パッツ戦までに出来る限り万全の体制になる事を祈るのみです。