ルール改正の果てに
AFCチャンピオンシップは、2年前と同じカードのペイトリオッツvsブロンコスの再戦となりました。
2年前のペイトリオッツは、負傷者が続発しながらもなんとかチャンピオンシップまで到達しましたが、やはり戦力差がモロに出てしまい敗北。
今回はエデルマンやグロンコウスキー、アメンドーラ等のレシーバーのコマは揃うものの、RBとOLに不安を抱えた布陣でブロンコスのホームに乗り込み、2連覇を狙います。
片やブロンコスは2年前はマニング中心の超攻撃力がウリでしたが、今回はマニングの不振を守備力で支えるという、真逆のスタイルに変化しました。
ブレイディvsマニング の最終章ともささやかれている決戦の行方はいかに?
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簡単な内容
[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。
現地24日、AFCチャンピオンシップが行われ、デンバー・ブロンコスが本拠地でニューイングランド・ペイトリオッツと対戦。終盤に激しい追い上げを食らうも何とかしのいで20対18で競り勝ち、2013年シーズン以来となるスーパーボウル進出を決めた。
第1Q、ブロンコスはクォーターバック(QB)ペイトン・マニングからタイトエンド(TE)オーウェン・ダニエルズへの21ヤードTDパスで先制する も、すぐにTDを奪われる(キック失敗)。それでも第2Q早々には敵陣でインターセプト奪取のビッグプレイ。このチャンスに再びマニングからダニエルズへ の12ヤードTDパスが通るなど、前半で17対9とリードを奪った。
第3QにFGを許したブロンコスだが、第4Q序盤にFGを入れ返してリードを8点に戻す。残り約6分と約2分半にはいずれも自陣20ヤード以内に侵入さ れたが、相手の第4ダウンギャンブルを防いでピンチを脱出。残り約10秒になってTDを奪われてしまうが、続く2点コンバージョンを止めてかろうじてリー ドを維持。直後のオンサイドキックもしっかり確保して逃げ切った。
ブロンコスは、QBマニングがパス32回中17回成功、176ヤード、2TD。ランニングバック(RB)C.J.・アンダーソンがラン16回72ヤード とオフェンスは堅実なプレイ。ラインバッカー(LB)ボン・ミラーが2.5サック、1INTを挙げるなど、ここ一番で踏ん張った守備陣の奮闘が勝利へとつ ながった。
ペイトリオッツはQBトム・ブレイディがパス56回中27回成功、310ヤード、1TDも2INT。TEロブ・グロンコウスキーがレシーブ8回144 ヤード、1TDをマーク。獲得ヤードでは相手を上回り、特に第4Qでは何度も敵陣深くに進んだが、最後の勝負どころでブロンコス守備陣を攻略できなかっ た。
スコア&ダイジェスト
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今シーズンのDENは明らかにオフェンスはショボいですが、ディフェンスが補って余りアリですね。
CARやSEAも高いディフェンス力を誇りますが、DENのディフェンスはちょっと恐ろしいですね。
相手がどう動くかあらかじめ判っているかのようなスピードです。
ブレイディでさえ平常心ではなかったくらいですから・・・。
こりゃSB楽しみだわ。
sinzさん>
2年前はシーホークスのO#にあっという間に点を取られましたが、今年は期待できそうですね。
問題はマニングがどこまでパンサーズのD#に対抗できるかとういところでしょう。
SBまでの2週間でどこまで対抗策を用意できるのか、気になるところです。
グロンコウスキーはともかく、エデルマンにもアメンドーラにも通せず苦し紛れにRBホワイトにパスを投げるブレイディや、TFP外すゴストウスキーなど、滅多に観られないものがこの大舞台で観られるというのがNFLのNFLたる所以なのでしょうかね。
試合自体も色々コメントしたくなる要素満載の面白いものでしたが、あのTFP失敗が土壇場での2点コンバージョン選択に繋がるとか、あらためて良く出来たスポーツだなと思いました。
そんなにアメリカLOVEでは無い私でも、ルール作りの上手さにはいつも素直に感心させられます。
それにしてもデマーカスは凄い。もしかすると今がキャリア最高のコンディションなのでは?
みきのりさん>
やはりランが無いと、対策取られたら苦しいですね。あと1歩まで追いつくところが、さすがパッツです。
そしてNFLの得点って、よくできてると私も思いますよ。FGは3点、TD+エクストラポイントは7点という、FG2本ではTD1本に1点届かないという微妙さが名勝負を生みます。
サッカーなんて、後半で3点差ついたら見るのやめますからね。
とにもかくにも、SBでもD#陣の爆発に期待です。
すみませんPatsファンですが、いつも楽しく読ませて頂いています。
どこかで修正してくるだろうと期待していたOLが最後まで崩壊したままでした。
あの状況下であれだけの接戦をできたのは、やはりブレイディだからだと思わせてください。まぁ今回はエクストラポイントの失敗も含め勝てるチャンスは無かったかな。 4Q数秒で逆転してれば歴史に残る試合になったんでしょうけど仕方ないですね!
今後も更新楽しみにいています。
AKIKOさん>
コメントありがとうございます。
パッツはよくあのOLで戦い抜いたと思いますよ。OLコーチが解雇されましたが、むしろ優秀だったのではないでしょうか?
本当にエクストラポイントの1点が最後に影響するとは、思いもよりませんでした。
マイペースでダラダラ更新いたしますので、残り少ない今シーズン、最後までよろしくお願いいたします。
2年前と同じくCCでマイルハイでの敗退。
しかし、今年は最後の2ポイントコンバージョンまで競り合ってくれましたので
悔しいですが仕方ないです。
ゴストコウスキーのPATの失敗が点差に響いてしまいましたが、
ゲームの最初のTDのPATだったので、その後いくつも取り返すチャンスがあったので
チームとして敗戦したというところでしょう(もし逆に最後のTDのPATでミスをしていたらと思うと・・・)
開幕前はリーヴィスなし、ブラウナーなし、ウィルホークなし、ベリーンなし、など選手層に疑問を呈されましたが、
少なくともディフェンスの若返りにはある程度成功し、今シーズンオフは大物FAはいないので主力若手選手(コリンズ、ハイタワー、ジョーンズ、バトラー等)との契約延長交渉にじっくり取り組んでほしいです。
ガストンさん>
振り返ると、開幕前ってDB陣にかなり不安がありましたが、結局はいつものパッツでした。
むしろ、最強のCB陣を揃えたつもりのJETSが崩壊しちゃって、情けないです。
連覇は逃したものの、まだまだ健在のブレイディ。ガロポロの出番は来シーズンも無いと思います。
ボンちゃんとウェアがどこまでニュートンを追い詰めるかですね。
ペイトンさんには是非ともリングを取ってもらいたいですね。
緑の飛行機さん>
ランの無いパッツは捕えやすかった半面、パンサーズには苦戦するでしょうね。
ニュートンのスクランブルを含めて、O#のバリエーションが多く、そしてパスも上手くなったニュートンへの対抗策があるのか気になります。
いずれにせよ、好ゲームに期待です。
ジェッツ狂さん、お願いです。DENの応援はやめてください(笑)
ポロさん>
私は呪いではありませんぞ!
かつて、セインツ、レイブンズ、パッカーズ、ジャイアンツ×2 などなど、SBで応援したチームは結構、勝ってます。
ちなみに2年前もブロンコスのTシャツを着て、スポーツバーで応援しましたが、あまりのフルボッコぶりに全く盛り上がらず辛かったです。
今回は失望させないナイスゲームに期待です。
ブレイディが調子の上がりきらないチームをベストを尽くして繋ぎ止めていたのに対し、マニングは自らの不調(あるいは衰え)を自覚し、チームの中で自分が行うべきベストの選択に徹していた、そんな印象でした。
場内を沸かせた、お世辞にも華麗とは言い難いマニングのスクランブル。SBの相手のパンサーズはなんかもう隙のない強さで正直分が悪い気がしてしまいますが、数々の栄光を重ねた大選手の、「それでもまだ勝ちたいんだ」といわんばかりの闘志がチームのまとまりをさらに引き上げ、あと一勝を挙げることを期待。
追伸:もし生まれ変わってNFL選手になる奇跡が起こったとしても、キッカーだけは無理で す。ほんと、タフなポジションですね。
davoutさん>
パンサーズファンには悪いですが、私もマニングに勝って欲しいですね。
2年前の雪辱を返す意味もこめて。
生まれ変わってNFL選手になっても、どのポジションもキツイですね。球技も格闘技も見るの専門なので。
コーチ陣も不眠不休で働くタフな仕事ですし、あえて言うならオーナーでしょうか。
(そりゃ、誰でもなりたい)