分かってはいたが
2015シーズンのスーパーボウル50にて、2度目のスーパーボウル制覇を果たしたペイトン・マニング。
その後、引退説が流れておりましたが、やはり予想どうり引退のようです。
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数々の記録を塗り替えた名QB”ペイトン・マニング”、引退へ
正式に球団から発表されたものでは無いのですが、マニングに近い筋から入手された情報によると、現地の月曜日に引退発表が行われるとの事です。
“ペイトン・マニング”は1998年にコルツにドラフト1位で獲得されて以降、NFLのあらゆる記録を塗り替えてきました。ここで書き出すのが面倒くさいので、それは割愛しますが、一番新しく彼が打ち立てた記録は異なる2チームでスーパーボウルを制覇するという偉業です。
ペイトン・マニングがコルツから放出された時に、前シーズンにプレーオフに導いたティーボウを捨ててまでマニングを獲得したエルウェイの選択は正しかったわけですね。
しかしながら、2015シーズンは彼らしくないインターセプトを生産するキャリア最低のパフォーマンスを見せ、途中で先発から降りる事もありました。
かつてのようなロングパスを投げれないペイトン・マニングを支えたのがD#。D#のおかげでマニングが勝ったというか、マニングを勝たせるためにD#が一致団結し奮闘したという解釈でいいと思います。マニングのパフォーマンスが悪かったとはいえ、他のQBならば、スーパーボウルを制覇していないでしょう。
JETSファンとしては、ペイトン・マニングとの思い出は、やはりコルツ時代の2009年シーズン。チャンピオンシップで対戦し敗れ、翌年2010年シーズンのディヴィジョナルプレーオフでまたも激突。ヒリつくような接戦の最後にFGを決めてリベンジした事でしょう。
あと、個人的にもっと印象深いのが、2007年か2006年シーズン。コルツvsJETSにて、2ミニッツ切ってJETSが3点差ぐらいで負けていたところに、元JETSのRB”レオン・ワシントン”のキック・オフ・リターンTDが出て、残り1分ぐらいでJETSが逆転!
「わ~~~い!!奇跡の逆転勝利だ!!もう時間ねーぜ!」と、喜んでいたら、鬼の形相の”ペイトン・マニング”が出てきて、ズバズバとパス4本ぐらいで再逆転TDを決めて、天国から地獄に一気に落とされた記憶があります。
そういえば、第4Qからの逆転勝利が多く、「逆転男」という代名詞もありました。しかし、数々の記録を打ち立てながらもプレーオフに弱いという印象も強いです、2002年シーズンなんてプレーオフでJETSに0-41で負けております。
(どんな試合か見てみたい)
あと、厳格なそうに見えて、実はおちゃめな人で、変なCMに多数出ております。
極めつけが、2011年に発表されたマニング一家勢ぞろいの謎のドラマ 「フットボールコップス」でしょう。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=-znHzHafMlQ[/youtube]
銃の代わりに人間に突き刺さるぐらい強烈なパスで悪人を倒します。はっきりいってNFLのバカ兄弟。
NFLファンにとってはいろんな思い出があり、非常に残念ですが、引き際としては最高のタイミングでしょう。
長い間、お疲れ様でした!(まだ早いけど)
・・・まさか、ブレット・ファーブみたいな事にならないでしょうね。。
これでもか!ってぐらい周囲にレールを敷かれてしまっているような状況に、果たしてペイトン・マニングの気持ちがついていけてるかだけが気がかりでしたが(名選手がそのヘルメットを置こうとするタイミングと、彼らが長年貢献したチーム側が明日へ進もうとするタイミングがすれ違うのを何回も目にしてますし)、ストーリーとしては一番美しい形になりましたね。
ペイトン・マニングとJETSの”IF”といえば、97年ドラフト。すでに注目の的だったマニングは、アーリーエントリーすれば間違いなく1位指名されるだろうといわれてました。がしかし、マニングは「自分にはまだNFLに行く準備ができてない」と大学に残ることを選択。JETSは「マニングが来ないんじゃな~」とばかりに指名権をトレードダウン。
”ビル・パーセルズの率いるJETSにペイトン・マニングが来ていたら?”
妄想広がりまくりです。
davoutさん>
たしかに引き際って難しいですね。名選手であればこそ。しかし、マニングは最高の幕引きで良かったです。
これでSBでパンサーズが勝ってマニング引退だったら、すんごい残念なラストだったでしょう。
しかしながら、マニングがアーリーエントリーしたら、JETSだったんですね。そうだったら今のような先発QBがアゴを殴られるようなネタチームにはなってないでしょうね。。残念。
(もしやJETSを避けた?)
マニングに続きメガトロンも引退みたいですね。
5年前からNFL見始めた自分としては、強豪という印象が薄いライオンズの中で、唯一目立っていた選手だったので残念です。
しんたさん>
計100億を超える長期契約も、引退の意思の前に意味はないですね。
ただ、ライオンズだけでキャリアを終えるのがもったいないと思います。まだまだ出来る気はするだけに。
JETSにこないかい?
>JETSを避けた?
さすがに真相はわかりませんが、マニングが大学に残った理由の一つはテネシー大でNCAA選手権を獲りたかったから(結局これは叶いませんでした)、それとたしかBS放送の解説時に大橋巨泉が言ってたんですが、実際にJETSの練習を見に行って、「自分はまだNFLでプレイできるレベルにない、もう1年大学で修業しよう」と決断したそうです。なので決してJETSを避けたわけでは!そのときのJETSは前年たった1勝しかできず、お騒がせ者のWRキーション・ジョンソンも自伝本の中で嘆いてましたが!きっと避けたわけでは!(弟君の方はNFL入り時いろいろゴネてましたが。苦笑)。
プロ入りを目指す才能に恵まれた選手の多くが「1日も早くプロに行きたい」と考えているような印象のする中、マニングらしい逸話だなとも思うわけです。
davoutさん>
イーライの事があるだけに、なんやかんやでJETSを避けたような気がしますね。。
たとえJETSが獲得したとしても、ゴネて1時間でトレードしてた可能性もありますな。そういう兄弟ということで。