これは夢か・・・

今シーズンのオフは改革のためにサプライズなニュースが多かったのですが、最後にとてつもないバクダンが待っていました。
パッカーズから我らがジェッツに「生ける伝説」から「問題のQB」となった”ブレット・ファーブ”が移籍です。
という事は”チャド”はどうなるの??

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これまで何度も個人的に”チャド”を守るためにJETSにファーブは移籍しないと記事を書いてきました。
JETS:トレーニングキャンプ紅白戦⇒QB直接対決
JETS:ブレット・ファーブの復帰に関与なし

しかし、ここにきて自分的にはアリエナイ現実に直面し呆然としております。
経緯は先日お伝えした「ブレット・ファーブ交渉決裂!!パッカーズを離脱か!? 」の続きで、パッカーズを去った後、ファーブとエージェントの”Bus Cook”はトレード先に”バッカニアーズ”と”ジェッツ”に絞って交渉していることを初めて明らかにし、7日に は交渉はまとまり、早く交渉に同意したジェッツが移籍先に決まったとの事です。

 

そして、先発予定の”ケレン・クレメンス”がファーブのバックアップに回り、過去8年間ジェッツを再三プレイオフに導いてきた”チャド・ペニントン”をカットすると水曜の夜にHC”エリック・マンジーニ”から本人へ通告があったようです。

 

もはやNFLファンのほぼ全てを敵にまわしてしまった”ブレット・ファーブ”が移籍し、”チャド・ペニントン”がカットされる理不尽な悲劇にジェッツファンからブーイングが絶えません。

私も新体制のジェッツで”チャド”がプレイする姿を見たかったのですが、それはかなわぬ夢となってしまいそうです。”ジョナサン・ビルマ”といい改革のために好きな選手がどんどんいなくなるチームに憤りを感じますが”ニューヨーク・ジェッツ”というチームが好きなので、どう変わろうが応援し続けます。

 

しかしながら長年に渡ってパッカーズのシステムにどっぷり染まっている”ファーブ”がジェッツのキャンプにも参加していていないのに、これまでと全く異なるシステムに順応できるのかどうか疑問に思います。
そして何より懸念されるのがNFL界のジョーカー「Maddenの呪い」をJETSが引いてしまった事です。

 

[引用:NFL JAPAN]

現地時間木曜日の早朝、ニューヨーク・ジェッツが、グリーンベイ・パッカーズからトレードでQBブレット・ファーブを獲得したと発表した。パッカーズは、 交換に条件付きでドラフト4巡指名権を受け取る。NFLネットワークのアダム・シェフターによると、交換条件はもし、ファーブがジェッツで全体の50%以 上に出場したらドラフト3巡指名権、全体の70%に加えチームがプレイオフに進出すると2巡指名権、全体の80%かつスーパーボウル出場だと1巡指名権に ランクアップする内容だ。38歳のファーブは、3月に現役引退を発表するが、先月になって現役復帰を宣言。しかし、パッカーズは、すでにアーロン・ロ ジャースを先発QBに据える新しいチーム体制に入っており、ファーブの居場所がない状態となっていた。

ジェッツのチェアマン兼CEOウッディ・ジョンソンは、「ブレット・ファーブが、ニューヨーク・ジェッツのユニフォームを着るのを楽しみにしている。彼 はフランチャイズにとって重要な加入であり、フィールドで最善の結果を出すという私たちの確約を反映するものだ。マイク・タネンバウムGMと彼のスタッフ は、この複雑な過程を乗り切る素晴らしい仕事を見せてくれた。ブレット、(妻の)ディアンナと彼らの家族がジェッツに来ることを歓迎し、興奮している」と 書面で述べている。また、シーズンMVP3度受賞の名QBを放出したパッカーズは、「ブレットは、グリーンベイで長く語り継がれるキャリアを過ごした。 パッカーズは、彼がフィールドで成し遂げたくれた事、地元のウィスコンシン州に与えてくれたインパクトに大きな恩義を感じている。この発表を行うのは悲し いが、同時にこれはチームが前に進むには、最も前向きな方法だ」と書面で語った。