忌まわしき過去を断て！

運命のドラフト2016がスタート！全体1位と2位は予想どうりのQB獲得でスタートして、その他さかんにトレード交換があり、濃い内容とありました。

さて、我らがJETSの収穫はいかに？

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1巡(全体20位)OLB”ダロン・リー(Darron Lee)”

身長／体重：185cm／105kg FROM：オハイオ州立大

Darron_Lee-osu-rs

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=krStj_YvdQ0[/youtube]

 OLB”ダロン・リー”は40yd走4.4秒を誇る光速のパスラッシャー。サイズが無い分パワーよりもテクニックでOLを抜くタイプです。

高校時代はQBとSの経験もあり、オハイオ州立大では、2014年に現スティーラーズの”ライアン・シャジア”の後釜として 81タックル(16.5ロスタックル)＆7.5サックを記録し、アラバマ大に勝利したシュガーボウルではD#MVPを受賞。2015年は、13試合で66タックル(11ロスタックル)、4.5サックを記録。

 

長所としては、やはりスピードと加速力に優れた運動能力。OLのギャップをすり抜けて、速攻でQBに襲い掛かります。
かつ、ランストップやスロットレシーバーのカバーにも貢献でき、コンスタントに試合に出場しているケガへの耐性も特筆すべきところで、STでも活躍してくれるでしょう。

 

短所としてはサイズが無く、フィジカルの弱さ。OLにパワー負けするので、テクニックでポジション争いを有利に持っていく必要があります。運動能力と長いリーチによるアグレッシブなパスラッシュをさらに向上するには、パワーをつける必要があるでしょう。

 

・・・・このブツブツのヘルメット、そしてOLB！！これは名前を口にしてはいけないあのお方“ヴァーノン・●ルスト●”の再来か！！？

そして、この軽量パスラッシャーという特徴は、ビルズがPICKしてJETSにやってきた元ドラ１のBUST”アーロン・メイビン”やん！

なにかダブルでトラウマが蘇るような選手を獲ってしまいましたが、私たちはそろそろ ゴル●ストン の カレッジハイライト映像詐欺やコンバイン詐欺という、過去の傷を乗り越えなければならない時期なのでしょう。

JETSは、これまで強力なDLとDBを有しつつ高いD#力を誇りながらも、サックを量産するエッジラッシャーがいないのが泣き所でした。
彼がJETSが長年求めていた選手である事に期待しましょう！！

(これでBUSTだったらショックすぎて、10年ぐらいは1巡でOLBは取れなくなるぞ。。。。)

 

おまけ：こんなスゲー ハイライト映像でも、NFLじゃ役に立たずだったゴルス●ンのハイライト映像詐欺
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=xazWSRDF-TA[/youtube]

 

モックドラフトで予想1番のQB”パクストン・リンチ” の行方

さて、事前の予想でJETSが獲得するであろうと言われていたQB”パクストン・リンチ”なのですが、JETSがPICKの時に彼は残っており、モックどうりにJETSには彼を獲得するチャンスがありました。

しかし、結果はスルー。このスルーを見るや否や火がついたのが ブロンコス とカウボーイズ。

ドラフトが進行する裏でこの2チームの交渉合戦が勃発。その結果 ブロンコスが、毎度のことドラフト1巡に全く興味のないシーホークス相手に1巡31位と3巡目を渡して 1巡26位にトレードアップにし、”パクストン・リンチ”をGETしました。

 

てっきり、ブロンコスの2016シーズンの先発は”マーク・サンチェス”だと思っていたのに、サンチェスファンにとっては悲報でしかありません。キャンプで何かない限りはリンチが先発となるでしょう。

頑張れサンチェス！いざとなったらアゴを割れ！
(いや、自分がクビになるって。)