それ!行け!ペティ!!
プレシーズンの2試合目はレッドスキンズと対戦。
事前情報では RB”マット・フォーテ”とQB”クリスチャン・ハッケンバーグ”のJETSデビュー となるはずでしたが、2人とも出場機会はありませんでした。
“ジーノ・スミス” vs “ブライス・ペティ” のバックアップ争いに注目が集まります。
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スコア&ダイジェスト
2016年08月20日 @フェデックス・フィールド
オフェンス
※NFL.com のロースターを Noからカタカナ氏名に変換する変換マシーンで、記事を書いてます。プレシーズンなので、Noと選手名が異なるケースが多く、そこはご容赦ください。
この試合も、QB#14″ライアン・フィッツパトリック”が先発。パス4/9、37yd獲得とスタッツ上は奮いませんが、これは落球やレシーブ後のファンブルロストが足を引っ張りました。
前試合に続いて、ミドル以上にズバっと投げ込める上に、投げ込む瞬間に危険と判断したらオーバースローに切り替えて投げ捨てる事ができるリスク回避技術があり、もはや先発に疑う余地はないでしょう。
問題のバックアップ争いですが、QB#07″ジーノ・スミス”は、第2Qから登場。インターセプトを献上する上に、逃げる最中に投げ捨てインテンショナル・グラウンディング を取られるなど、やっぱりダメダメ。
今回はTDも無く、パス 6/13回 47yd獲得、0TD、1INT と玉砕。クビレースに自らリードしてくれました。
そんなジーノのバックアップの座を奪いにかかる QB#09″ブライス・ペティ”は、第3Q開始から登場。
最初は投げるときのモーションの大きさが気になりましたが、途中からはスロースピードも速くなり、好パスを通します。OLの弱さに苦戦しますが、それにも慣れを感じました。
結果、パス 16/26回242yd獲得、2TD、0INT という好成績。 TE#44″ザック・サドフェルド”のファンブルロストが無ければ、もう1TDは取れていたでしょう。
TEといえば、今試合はTE陣のボールセキュリティの弱さが足を引っ張りました。
まずTE#47″ケレン・デービス”がフィッツパトリックのパスをファンブルロスト、TE#44″ザック・サドフェルド”は ペティの難しいTDパスをレシーブしますが、こちらもファンブルロストが1回。
TE#88″ジェイス・アマロ”も奮闘しますが、落球するシーンがどうも目立ちます。前シーズンにOC”チャン・ゲイリー”がTEにほとんどレシーブさせなかったのは 戦略だったという話がありましたが、レシーブに不向きなTE陣を見越しての戦略だったのかもしれません。
RB陣はRB”マット・フォーテ”の出番はなく、先発はRB#29″ビラル・パウエル”。後半はFBを起用するという形になりました。
パウエルは相変わらずいいですね。さすがドラフト時から私が目をつけたRB(何回言うねん)。昨シーズンに見せた1歩目の加速で一気にスキマを抜ける走りを思い出させてくれました。
レシーバー陣は、WR#83″Robby Anderson”という『誰やねんルーキー』 がレシーブ6回131yd、1TDとダントツでトップ。特にTDのシーンは、1つ間違えばINTされるコースを長身で競り勝ちエンドゾーンまで走りきりました。ロースター争いに爪あとを残したのは間違いないでしょう。
OLに関しては。。。。また割愛。OLって、プレシーズンは誰が出てるのか余計に分かりにくく、スタッツにも残らないため、判断しにくいです。