ディフェンス

不振のあまりD#にも改革。

足首を負傷中の”モハメド・ウィルカーソン”を先発から外して3-4体系に戻し、さらにDE#91″シェルドン・リチャードソン”をOLB、OLB”ロレンゾ・モールディン”をDEに入れてポジションを入れ替えるなどヤケクソな実験を敢行。

LB#52″デビット・ハリス”が復帰するものの、LB#50″ダロン・リー”やLB#58″エリン・ヘンダーソン”と先発が抜けたのに、レイブンズのランをたった6ydに抑えるという偉業を成し遂げました。

つまり、全ランプレーを合計しても1stDown取れないのです。すごくね?

 

DB陣もこれまで1発TDを許して足を引っ張ていた CB#41″バスター・スクライン”とFS#21″マーカス・ギルクライスト”がINT。互いに向き合って合掌しておじぎをする余裕すらありました。

さらにCB#20″マーカス・ウィリアムス”が、WR#17″マイク・ウォレス”へのTDパスや、最後のロングパスを見事に阻止。

これまでのように致命的なミスは犯さない改善ぶり。一体、何があった?

 

だがしかし、今日の試合のMVPを決めるとするならば、JETSの誰でもありません。レイブンズQBであり元SB王者の“ジョー・フラッコ”です。

見るからにコントロールがついていない上に、2回も転ぶドジっ子ぶりを見せます。2INTを献上して、後半のドライブはパントかINTで無得点。

以前から、QB”ジョー・フラッコ”は、ルーキーから5年連続でプレーオフを出場してSBを制覇した人格『フラッコ』と、全くダメダメな人格『ふらっ子』を持つ2重人格者でしたが、今日は確実に『ふらっ子』の日でした。

正直、改善されたものの、100点をつけれるD#ではないので、『ふらっ子』に感謝しましょう。

スペシャルチーム

P#04″ラック・エドワーズ”がどんどん調子を落として、今日はロングスナップを後逸し、相手にTDを献上するという重大なミスを犯しました。

今後の試合も心配ですが、ダメだからといって代えの効かないポジションなので、彼を信じるしかありません。

 

K#02″ニック・フォーク”様は、終盤に51ydのFGをブロックされるミス発生。ロングFGこそフォーク様の見せ場なのに、なんで邪魔するんだよ。
(そういう競技です)

総評

いろいろ試して勝利しましたが、QB”ジョー・フラッコ”に助けられた感が否めない内容でした。パッツ相手だったら、ボコボコにされていたでしょう。

 

そして、せっかく先発に復帰したのQB”ジーノ・スミス”はMRI検査の結果、ACL断裂との事で、現時点で発表はありませんが、今シーズン絶望でしょう。

私および推定1億人のJETSファンが「出るな~」と念じると、アゴを割られたり、ACLを断裂したり、さすがに可哀そうになってきました。

彼は勝利のために犠牲になったのです。ありがとうジーノ。たぶん、さようなら。

 

まぁ・・今シーズンはプレーオフ出場は絶望的なので、勝たなくてもよかった気がしますが、やはりINTなど爽快なプレーを見て勝利をすると気持ちいいです。

私が期待しないと、勝利するみたいなので、次も期待せずに見守りましょう。

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