2週間たたないうちに2度解雇
Week2:ペイトリオッツ戦で失態を見せ解雇となりましたが、代役のパンターが負傷したため急遽、Week3直前で再雇用されたP”ベン・グレアム”がまた解雇されました。
こんなに簡単に契約したり切ったりできる所がアメリカのスゴイところです。

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▼なぜ解雇??
Week2で平均27.3ydのパントで相手に好ポジションを与えすぎて解雇となり、復帰したWeek3では平均38ydと合格点でした。
そしてWeek4ではさらに飛距離を伸ばして平均43ydです。なのに何故ダメなのか?
パントは遠くに飛ばすだけではダメで、リターンさせないために滞空時間の長いボールを蹴らなければなりません。今回のグラハムのパントは遠くに飛ばす事に重点を置きすぎて肝心の滞空時間が短くなり、HC”エリック・マンジーニ”はそれを問題視し、Week6までには新パンター”レジー・ホッジス”も回復している事も見越して、グレアムは再解雇となりました。

▼カーディナルスWR”アンクワン・ボールディン”への危険な接触に関して
Week4カーディナルス戦の最後にWR”アンクワン・ボールディン”のパスキャッチ時にヘルメットから当たりに行ってしまったFS”エリック・スミス”に50,000ドルの罰金と1ゲーム出場停止の処分が下されました。
映像から故意ではないように見えますが、危険なプレーの戒めとして仕方ないでしょう。

▼Week6:ベンガルズ戦からRB”ジェシー・チャットマン”復帰
プレシーズン最終戦の後にステロイド疑惑により4試合出場停止の処分を受けたRB”ジェシー・チャットマン”がWeek6のベンガルズ戦より復帰となります。
出場停止の間はチーム練習も出来ないのですが、パーソナルトレーナーと高校時代のコーチの元で4週間みっちり練習していたようです。
これまでRBの補強を行わず”トーマス・ジョーンズ”と”レオン・ワシントン”の2名だけでランオフェンスを支えてきましたので、これをきっかけにランにも火がついてくれる事を期待しています。

▼CB”ハンク・ポティート”がいつの間にかロースター入り
全く気づきませんでしたが、カットされたはずのCB”ハンク・ポティート”がいつの間にか再雇用されてロースターに入ってます。