最後まで諦めるな
いよいよWeek13が終了し、残り4試合。つまりシーズンは最終クォーターに突入です。
ここで各地区の状況を再確認しておきましょう。
(※今シーズンはドルフィンズのWeek01が無かったため、いつもより1週ずらしています)
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AFC東(AFC EAST)
我らがAFC東はパッツが既にリーチ!もうアカン、もうアカンブギ!!
もはやパッツが残り4試合を全敗&ビルズが4連勝するしかパッツの地区優勝を止める術がありません。今シーズンもいつもどおりでパッツのAFC東9連覇はほぼ間違いないでしょう。
ここは譲るが、プレーオフでクビを洗って待っておけ!
AFC北(AFC NORTH)
マニングがいなくなりゃ、もはやAFCはブレイディとロスリスバーガーの絶対領域なのか。
しかし、そのスティーラーズの後を追うのは、みんな忘れていると思うが一応、スーパーボウル覇者のフラッコ率いるレイブンズ。
ベンガルズもまだプレーオフ出場の望みは残しており、ラストスパートに賭けます。
そして、ブラウンズは昨シーズンは逃した16試合制2度目の逆パーフェクトに向かって突き進んでおります。
AFC 南(AFC SOUTH)
「ジャガーズ強ぇ!ジャガーズ強ぇ!!」とジャガーズしか話題にしなかったら、実はタイタンズがぴったりと背後にくっついており、とうとう首位逆転です。
近年と立場がまったく変わってテキサンズとコルツが低迷。フランチャイズQBを失うということは、これほどまでに戦力図を変えてしまうのか。
AFC 西(AFC WEST)
一番驚愕なのがこの地区でしょう。パッツとイーグルスの2強を倒して開幕5連勝のチーフスが大ブレーキがかかって、現在4連敗中。
その間に開幕4連敗で死に絶えていたチャージャーズが猛チャージで連勝を重ねて今や地区首位とタイ。レイダースも不振ながらとうとう追いついて、3つ巴で最終決戦へ!
ブロンコスは・・・まぁ最近はプレーオフ常連だったから、たまには休んでいいんじゃない?
NFC 東(NFC EAST)
イーグルス絶好調で もはや盤石・・・かと思ったらカウボーイズがまだ地区優勝の可能性があるところまで追いついてきた。
レッドスキンズもワイルドカードに望みを残し、最後まで諦めるな!
ジャイアンツは残念ながらシーズンエンドの上に、イーライの連続出場記録を止められ踏んだり蹴ったり。悪い意味でジャイアンツの歴史に残るシーズンとなりました。
NFC 北(NFC NORTH)
バイキングスはバックアップQB”ケース・キーナム”がとうとう覚醒して激戦区NFC北を首位独走。
キーナムがどんな人間なのかはAmazonプライムの「オール・オア・ナッシング ラムズ編」で見てみましょう。めちゃくちゃ人が好さそうな夫婦で出演してます。
ライオンズ、パッカーズも後を追うが、不安定な戦力的にもはやワイルドカード狙いとなるでしょう。特にパッカーズはWeek15からQB”アーロン・ロジャース”が復帰可能となるので、それに賭けるしかありません。
ベアーズはシーズンエンド決定。カトラーに代わるフランチャイズQBの育成には時間がかかりそうです。
NFC 南(NFC SOUTH)
激戦区NFC南はとうとうセインツがパンサーズを一歩リード!
しかし!ファルコンズが立て直して7勝で迫ってきて、最後まで地区優勝が分からない状況に発展しました!
バッカニアーズは「春日の呪い」やら「先発殺しのフィッツパトリック」やら、非科学的なものにいろいろ絡まれて瀕死の状況です。
NFC 西(NFC EAST)
ラムズがLA移転2年目にしてチーム再建に成功し、シーホークスを抑えて地区首位に!
一方、シーホークスは”リチャード・シャーマン”を筆頭にD#の主力をガンガン失っても、8勝でラムズの直ぐ後を追います。近年の常勝軍団は簡単には崩れません。
カーディナルスはQBを元ドラ1の”ブレイン・ギャバート”に切り替え奮闘するも苦しい状況。
49ersは既にシーズンエンド。パッツからトレードで手にいれた”ジミー・ガロポロ”に夢を託して来シーズンの復活に期待です。
総評
どこもかしこも荒れており、近年のプレーオフ常連であったブロンコス、テキサンズ、パッカーズが脱落の危機。
そしてジャガーズとタイタンズという近年2大ドアマットが揃ってプレーオフ出場の可能性が高い状況です。
そして次週Week14では地区首位かつ2016年ドラフト全体1位と2位の”ジャレッド・ゴフ”と”カーソン・ウェンツ”がいよいよ激突!!
この2人はプレーオフでも戦う可能性があり、その前哨戦として互いに負けられないでしょう。
我らがジェッツは奇跡を起こして、なんとかプレーオフに行ってくれ!恒例のスピンオフブログのネタが何もないのだ!
とにかくプレーオフはNFCは毎度のこと出場するチームがランダムなものの、AFCはだいたい同じだった顔ぶれがガラッと変わる可能性が高く、非常に楽しみです。
それではレギュラーシーズン最終戦までプレーオフ争いを楽しんでいきましょう。
(逆パーフェクト達成も気にしながら)
もうJATSは崖っぷちの状態ですね。今期はAFCと比べるとNFCの成績の変動が去年より激しいようですね。良くも悪くも目の離せないシーズンになりそうですね
ふて猫さん>
昨年のカーとプレスコットの躍進に続いてゴフとウェンツ、シーズンアウトしましたがワトソンの活躍があり、世代交代が徐々に進んでいますね。
ジェッツも早くフランチャイズQBを手に入れたいものです。
引き分けがあるので厳密には全敗ではありませんが、DALも創設年の1960年に11敗1分の0勝シーズンを送っていますが、創設から26連敗のTBに比べるとインパクトがないですね。
ちなみに、大学に範囲を広げると全敗チームはそれなりにあり、JETS狂さんも現地でナイツ熱を存分に感じたであろうUCF(セントラルフロリダ大学)も2015年に12戦全敗を達成しています。
ですが、それから僅か2年後の今シーズンはハリケーンでキャンセルになった1試合を除いてシーズン11戦全勝+AACチャンピオンシップ勝利というミラクルなシーズンを送っており、年末のピーチボウルでオーバーンに勝てば13戦全勝のパーフェクトシーズン達成という、ある意味NFLより凄い奇跡が目の前まで迫っています。
全米制覇チームが州内に3チームもあるので無理もありませんが、スタジアムに空席が目立つフロリダのNFLチームがどんな成績を残しても、大学に話題と人気を奪われるというのも少しかわいそうですね。
YM5さん>
カレッジの方が先に大詰めですね。カレッジで活躍した選手がNFLでどう活躍するか?そこも注目したいのですが、なんせ私のカバー範囲はフットボール以外にも広大で未だにカレッジフットボールをカバーできません。
いずれは、いずれは・・・