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者互角の名試合
ビルズが首位を死守すべくライバルと3戦連続で戦うAFC東シリーズ(勝手に命名)の第2戦は我らがJETSと激突です。
JETSが勝利すればビルズ、ペイトリオッツと並び同率首位の非常に大事な一戦。
昨年はビルズのルーキRB”マーション・リンチ”に散々走られ2敗しましたが、ランストップが強化された今シーズンのJETSは同じ手は食いません。
しかし、JETSディフェンス陣はビルズの新興QB”トレント・エドワーズ”を止められるのか?そして、致命的インターセプトの多い”ブレット・ファーブ”のパフォーマンスは!?
シーズン中盤最大の山場です。

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▼第1Q
[JETS]
先週と同様に”レオン・ワシントン”へのショートパスから40yd激走で、一気に敵陣21ydに進入するがFGで終了。ひとまず先制。
3 – 0

[ビルズ]
自陣43ydからRB”マーション・リンチ”へのショートパスからこちらも一気にDBを抜き去り敵陣15ydに進入。

次にショートパスをルーキーCB”ドワイト・ロウリー”がカットするも微妙なパスインターフェアランスを取られ敵陣9ydに進む。見た限り正当なプレーに見えたが審判が厳しいです。
敵陣9ydからQB”トレント・エドワーズ”が長い時間かけて、WRへは2人カバーがついているために、どフリーとなったTE”D.Fine”をしっかり見極めてへタッチダウンパス。
これまでディフェンス陣の連携ミスが多々あり、噛み合っていません。
3 – 7

[ビルズ]
QB”トレント・エドワーズ”の死角からCB”ダレル・リーヴィス”が外側から突っ込んで、サック!ファンブルしたボールをそのままリカバーしてターンオーバー!!
ずっと内側からのしつこいパスラッシュを続け印象付けて、外側への警戒が完全に緩んだスキを突いたビッグプレイです!

[JETS]
敵陣6ydから絶好のポジション1発目の攻撃でファーブがスナップしたボールをこぼしファンブル!!
なんとかワシントンがカバーしました。チャンスに何やってんだ!!(-_-#)
このドライブもFGで終了。調子は決して悪くないけど決め切れません。
6 – 7

[ビルズ]
JETSディフェンス陣はランは止めるものの、エドワーズのショートパスを止められずガンガン攻められあっという間に敵陣9yd。
このまま突き放されると思いきや真ん中からのラッシュに慌ててエドワーズが左サイドに放ったパスはS”イーラム”へど真ん中のストライク!
そのままリターンで必死に逃げ切り、インターセプト・リターン・タッチダウン!!
ビルズの良い流れを一気に断ち切りました。(^o^)/
13 – 7

▼第2Q
[ビルズ]
しかし、冷静なエドワーズは全く崩れず、前ドライブと同様に正確なパスで進みあっというまにレッドゾーンへ侵入。
敵陣8ydの微妙な所から 4th-1yd でギャンブル!これは堅実にランで1stDownを獲得?裏をかいてTDパス??
究極の2拓の答えは堅実にラン!しかし、JETSはコレを読んでいたのかがっちり止めて値千金のターンオーバー!!よくやった(^0^)/

[JETS]
ファーブが好調でミドルとショートの弾丸パスで進む。
突然ノーハドル連発で敵陣30ydからの攻撃も1stDown更新!加えてビルズ守備の交代の遅れをHC”エリック・マンジーニ”が見逃さずすかさずチャレンジし、イリーガルフォーメーションのおまけつきで5yd前進。
しかし、このドライブも攻めきれずFGで終了。しかしK”ジェイ・フィーリー”がボールを引っ掛けて惜しくもゴールならず。長いドライブが無得点で終了です。(T0T)
13 – 7

▼第3Q
[ビルズ]
最初のドライブもパントで終了かと思いきや、パンターがボールを受け取ると同時に激走。
あまりにも唐突なギャンブルに完全にJETSディフェンス陣の対応が遅れるが、1stDownギリギリでサイドラインから出す。
ビルズは1stDown更新を主張しチャレンジし、判定を覆すが結局ホールディングの反則で10yd下がってパントやり直し。しかし、パンターが走りつかれたのか、ミスパントでJETSは自陣47ydからの攻撃を得ます。

[JETS]
ファーブの堅実パスとRB”トーマス・ジョーンズ”のランで敵陣6ydまで攻めるもFGで終了。
またも危なっかしいキックをするも今度は入り3点GET。イマイチ決定力に欠けます。
16 – 7

[ビルズ]
相変わらずエドワーズのパスが止まりませんが敵陣35ydで、なんとか止める。
しかしビルズは53ydのFGに挑戦し、これを見事ど真ん中に決める!!
16 – 10

[JETS]
ここで不思議なプレーが見れました。
キックオフのボールは自陣8ydのサイドラインギリギリに落ちる絶妙な位置に落下。
しかしRB”レオン・ワシントン”は外に出ると思ってボールに触らないが、ボールは結局外に出ない。普通なら慌てて拾ってリターンするかと思うがワシントンは、サイドラインを踏んでからボールを拾う。
なんと、これでアウト・オブ・バウンズが成立して、キックオフ時にアウト・オブ・バウンズになった場合は40ydから攻撃が開始になるルールが取られるのです!

稀なケースでも最良の選択を瞬時に行うワシントンはスゴイですが、復帰したスペシャルチームコーチ”Mike Westhoff”の教育でしょうか?
とにかく彼が帰ってきてからスペシャルチームが危機を救います。

好プレーが好プレーを呼び、モメンタムを完全につかんだJETS。
敵陣42ydからWR”ジェリコ・コッチェリー”がミドルパスから激走し、一気に敵陣7yd。
今日はこのシュチュエーションから全くTDパスが決まらないファーブ。しかし、JETSにはヤツがいる!
人間削岩機”トーマス・ジョーンズ”が怒涛の中央突破で、待望のタッチダウン!!
やっと2ポゼッション差に引き離す。
23 – 10

▼第4Q
[JETS]
とうとうやっちまったな~。ファーブがコールズへ放った山なりのパスをビルズCB”J.Greer”にインターセプトされ、そのまま痛恨のリターンタッチダウン!!
今日はインターセプト0で終わりたかった(=_=;)
23 – 17

[JETS]
非常にまずい展開ながらもJETSはショートパスと”トーマス・ジョーンズ”のランで時間を潰しながら進みFGで終了。実に8分40秒もかけて2ポゼッション差に開ける、非常に貴重なドライブとなりました。
26 – 17

[ビルズ]>残り2:12
ビルズも諦めず、ショットガンからガンガン進みあっという間に敵陣30yd。
TDパスを狙った先にはWR”J.Hardy”とCB”ダレル・リーヴィス”の一騎打ち!点差は違うもシュチュエーションはWeek1のドルフィンズ戦と一緒!!
そしてドルフィンズ戦と同じくピッタリと張り付いた”ダレル・リーヴィス”がインターセプトでビルズの息の根を止める!!
さすが元バスケ部。マークと空中戦のテクニックは一味違う。

JETSが激戦を制してビルズと同じ5勝に並びました!!!(^0^)/

★総評
両者反則が少々多いものの、好プレー連発で最後まで飽きさせない非常に面白い試合でした。
ビルズはWR”ジョシュ・リード”、DE”アーロン・ショベル”、RG”ブラッド・バトラー”の先発3人が欠場するも、QB”トレント・エドワーズ”は好調で35回中24回成功の289yd獲得の1TDと高いパフォーマンスは脅威で、どのドライブでも完全に止める事は出来ませんでした。
しかし、エドワーズ封じにJETSが選らんだ策は、怒涛のパスラッシュを仕掛ける事であり、多少後ろにパスを通されてもしつこくラッシュを続ける事でインター