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AFC頂上決戦
先週とうとう首位ビルズに並んだペイトリオッツ。勝利して単独首位に浮上したいところですが、対戦相手はAFCプレイオフ常連の宿敵”インディアナポリス・コルツ”
昨シーズンまでならAFCトップ同士の対決なのですが、今シーズンはペイトリオッツはブレイディやその他タレントが相次いでシーズンアウトし、駒不足の苦しい状況。
コルツに関しては同地区タイタンズが無敗で首位から大きく差を空けられており、こちらも苦しい状況となっています。

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▼ペイトリオッツ 15-18 コルツ
先週に続いてRB”サミー・モリス”、RB”ラモント・ジョーダン”が欠場で苦しい台所事情のペイトリオッツ。
QB”マット・キャッセル”も長距離スクランブルを決めるなど奮闘しますが、取れればタッチダウンのロングパスをWR”ジャバー・ギャフニー”が痛恨の落球するなどモメンタムをなかなかつかめない状況。
守備に関してはコルツWR”ゴンザレス”をDBが止める事ができず。
しかし、粘りを見せ接戦に突入するも2005年までペイトリオッツ所属していたコルツK”アダム・ビナティエリ”がFGでトドメを刺して終了。コルツの勝利です。
しかし、QB”マット・キャッセル”も毎試合成長しており、駒を欠いた状況でこの接戦ですからペイトリオッツが今後も連敗する事はないと思うので、楽観視はできません。

▼ドルフィンズ 26-17 ブロンコス
ブロンコスQB”ジェイ・カトラー”は第1Qで失点に繋がる2インターセプトで崩れるも後半は建て直し、追い上げにかかる。しかし、第4Qにもインターセプトを喫し3インターセプトの乱調。第3Qの逆転タッチダウンパスもレシーバーのパスインターフェアランスにより、無効で波にのれず。
ドルフィンズのQB”チャド・ペニントン”は1インターセプトを喫するも、ここぞというところで針の穴を通すような絶妙なパスを決めてWR”G. Camarillo”が111yd獲得と爆発。強力なRB陣の力もあり勝利です。

ドルフィンズは攻撃力もありますが守備ではビルズ戦でも見せたゾーンカバーが当たっており、後方の守備に穴があるものの大量失点を防いでいます。

▼AFC東
ビルズ – 5勝
ペイトリオッツ – 5勝
ジェッツ – 5勝
ドルフィンズ – 4勝

首位のビルズとペイトリオッツが負けてジェッツとドルフィンズが勝利し、首位3チームをわずか1勝差でドルフィンズが追うスゴイ状況になってきました。
シーズン直前にQB交代劇があったジェッツの”ブレット・ファーブ”とドルフィンズの”チャド・ペニントン”は徐々にチームにフィットしてきて、チーム全体の力がアップしてきております。それに2人ともベテランでリーダシップに優れており、チームの精神安定剤となっています。
それに反しビルズとペイトリオッツの不安材料は、QBが若い事と負傷者が多い事が上げられます。

来週、ビルズvsペイトリオッツの直接対決でどちらかが首位から転落。ジェッツは不振の羊、ドルフィンズもこれまた不振のシーホークスと対決なので、AFC東の順位が大きく変わることが予想されます。

▼その他
タイタンズ → パッカーズに勝利し、8勝で無敗をキープ
ベンガルズ → ジャガーズに勝利!とうとう全敗を脱出!!
ライオンズ → ベアーズに負けて未だ勝利ナシ。逆パーフェクトに着実に前進。