後のアピールタイム
さてさてプレシーズンも残すところ1試合。今シーズン最強と言われているイーグルスとの対戦です。

しかし、両軍1stチームを引っ込めての2軍試合。こんな試合を見ても意味がないと思われがちですが、控え選手にとっちゃ開幕ロースターに残るための最後のアピールタイムであり、生死をわかつ重要な試合です。

ファイナルカットを乗り越えて、選ばれし53人に残るために死ぬ気で頑張らんかい!(屮゜Д゜)屮

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▼結果
2011年09月02日 @メットライフ・スタジアム

1Q 2Q 3Q 4Q OT total
イーグルスイーグルス (0-0-0) 7 7 7 3 24
ジェッツジェッツ (0-0-0) 0 7 0 7 14

▼総評
O#が不発すぎて、ため息が出ました。
不発の原因はユルユルな2rdチームのOLライン。QB”グレッグ・マッケルロイ”を全く守られずサックされまくって大きくロスします。
あと、しょーもない反則も多くて、萎えます。

さらに不幸な事にQB”グレッグ・マッケルロイ”は第2Q途中でヘルメットに右手の親指をぶつけて負傷し、交代。後のニュースによると脱臼なので手術の必要があり、復帰時期は不明だとか。この日のOLを全員クビにしたい気分です。(´д`lll)

まぁ明るい材料といえば、WR”ジェレミー・カーリー”のワイルドキャットがまた成功したぐらいでしょうか。
(これもホールディングで無効になりましたが)

負傷といえばイーグルスの先発で出てきたQB”ヴィンス・ヤング”が、4thDownギャンブルでロールアウトしながら走ってる最中に足が急に「くにゃッ」となって、ハムストリングを痛めて退場しました。
タックルを喰らって負傷するなら分かりますが、一人で勝手に負傷するなんてカッコ悪すぎる。
これはまだマッデンの呪いの効果が薄れてないのが原因でしょうか?それともただの柔軟運動の不足??

JETSのD#において猛アピールしたのが、ビルズからやってきたDE”アーロン・メイビン”。
初っ端からOLのスキ間をぬって、真正面からヤングに襲い掛かります。惜しくもサックできませんでしたが、3rdDownを止めました。

後半にはイーグルスQB”マイク・カフカ”に背後からサックを決め、他にもOLを抜いてプレッシャーをかけるシーンが多々ありました。
ゴルストンの場合は優れた身体能力にもの言わせようとしていましたが、小柄なメイビンは急激なカットで方向を変えてOLを抜きます。
OLと押し合いになっても、”のれん”のようにスルンと抜けて脇からOLを抜いてQBに襲い掛かるシーンもあり、ゴルとは真逆のタイプのようです。

1stチームのOLに通用するのかは分かりませんが、3rd-longのパッシングシュチュエーションで起用されるのではないでしょうか。

マッケルロイの負傷は残念ですが、そもそもサンチェスが負傷しなけりゃ出番は無いので、戦力に影響はないでしょう。
開幕まであと1週間。今シーズンはどんなドラマが待ち構えているのか、非常に楽しみです。