昨年も同じような事がありました
JETSは先日カットしたばかりG”ブランドン・ムーア”と再び4年契約を結びました。
スティーラーズのLG”クリス・キイモイアトゥ(Chris Kemoeatu)”にオファーを蹴られて計算が狂ったのか。
その他のニュースとして、”マット・キャッセル”がチーフスへ移籍です。これもベリチックの思惑どうりか!?
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▼結局OLは昨シーズンのメンツ
G”ブランドン・ムーア”をカットし、スティーラーズのLG”クリス・キイモイアトゥ”と交渉しましたが、見事にオファーを蹴られて、1日後にはまたG”ブランドン・ムーア”と4年1600万ドルの契約を結びました。
しかし契約を解除していなければボーナス700万ドルをムーアに支払う事になっていたので、一度切って再契約となるとボーナスもパー。しかしそれに対してムーア自信は「チームに対して非情とは思っていない。ビジネスだからだ。それより私はキャリアの全盛でプレイできると分かったので気分がいい」と述べています。本音はどうなんでしょ(?_?)
ということで、OLについては昨シーズンと同様にC”ニック・マンゴールド”、LG”アラン・ファニカ”、RG”ブランドン・ムーア”、LT”デ・ブリッカショウ・ファーガソン”、RT”ダミアン・ウッディ”の面々で、RB”トーマス・ジョーンズ”のゴリ押しランを支えます。
▼ペイトリオッツQB”マット・キャッセル”がチーフスへトレード
昨シーズンの衝撃と言えば”トム・ブレイディ”のシーズンアウト以上にそのバックアップであった”マット・キャッセル”の活躍です。高校以来、先発をした事がない選手がブレイディの負傷により常勝軍団の先発QBに成り上がり、脚光を浴びました。
1試合毎に成長し、そして意外な能力”ダッシュ力”でロングスクランブルを次々と決めて完全に覚醒。
惜しくもプレーオフ進出に届かなかったものの、誰も名前を知らない1年前とは状況が一遍し、あっという間にトップスターの仲間入りです。
問題は高額QBを2人かかえる事となったペイトリオッツ。やはりブレイディはカット出来ないと思うので、キャッセルをFA市場に流すかと思いきや、チームの選択は世間の予想を覆しキャッセルに「フランチャイズタグ」を貼りました。
そして、今回チーフスが今シーズンのドラフト2巡目(全体34位)と交換でキャッセルを獲得しました。
やはりキャッセルを何としてでも欲しいチームが現れる事を予想してのタグだったのでしょう。ベリチックの思いどうりに事が進んでいる気がします。
やはりペイトリオッツは3度スーパーボウルを制した男”トム・ブレイディ”のチームですが、順調に回復しているとコメントを出すものの明確な復帰時期は不明。本当に開幕までにブレイディが間に合うかどうかは不安なところですね。
ブレイディが間に合わなくても、オコネルがいます!大丈夫です!w
正直キャッセルが、あっさり売れるとは思っていなかったので、これは嬉しい限りです。
よかったよかった。
昨シーズンはたとえブレディが欠場でも2番手も安心できないトラウマを刷り込まされました。
まぁキャッセルが上手くいったのはPatsの強力なタレント陣の支えもあっての事だと思いますので、チーフスでは本人の真の実力が試されると思います。
しっかし、タグ張りが作戦がここまでスンナリ思いどうりに成功するとは、ベリチックの読みと度胸には関心しますわ(=0=;)。
ムーアは、4年間のトータルでは元の契約内容より良くなっている(ギャランティが7M→10M)らしく、本人にとってもプラスになったみたいです。
キモイヤツに断られて、放っておけばOLに大穴が開くところでしたが、すかさず埋めたフロントの手腕は見事。
キャッセルのトレードは予想通りですね。しかし、KCの2巡は実質1巡に等しいですから、NEはうまくやりましたね。
解雇⇒また契約という事がよくありますが、すんなり成り立つのがアメリカですね。まぁ前の契約より良くなって4年ですからムーアにとって逆にラッキーだったのかも。
キャッセル君はキャップ面から出さねばならなかったのですが、手放すのにおしい選手だったには違いありません。チーフスでの活躍が楽しみです。
キイモイアトゥ(キモイヤツ笑)をとれなかったらムーアと再契約、っていうのは、もともと計画していたのかもしれませんね。
ん~、これに関して私も計画していたのかな?と思ってしまいましたが、ムーアが即効で他チームに取られたりとか、本人が怒って契約を蹴ったりする可能性も考えると考え難いです(=_=;)。
本当のところ、画策していたのかどうかはジェッツフロント陣でないと分かりませんね。