OCは組織内でまかなう

HCとGMの契約は継続されたので、新OCはせめて有力な人材をヨソから引っ張ってくる事に期待しましたが、QBコーチを昇格させました。

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新OCは”ジェレミー・ベイツ(Jeremy Bates)”

OC”ジョン・モートン”を1年で解雇し、新OCに関心が集まっていましたが、元QBコーチの”ジェレミー・ベイツ”をOCに昇格しました。

”ジェレミー・ベイツ”がOCをするのは2回目で、2010年にシーホークスのOCを務めましたが、ランオフェンスが最悪になったので1シーズンでHC”ピート・キャロル”がカットしました。

 

彼に関してもっと掘り下げると、ジェッツでは2005年にもQBコーチをしております。

2005年といえば1試合の間に先発QB”チャド・ペニントン”とバックアップQBが同時にシーズンエンドして、3rdQBの”ブルックス・ボーリンジャー”が最悪で、その結末は引退した”ビニー・テスタバーディー”を復帰させるという、グチャグチャなシーズンでした。

そこからあちこち渡り歩いて、2017年にジェッツのQBコーチに復帰し、この度はジェッツのOCに昇格となりました。

 

HC”トッド・ボウルズ”は「ジェレミーは、成功するオフェンスを構築する事をよく理解している才能あるコーチだ」「昨シーズン共に過ごしたことで、継続し向上するために必要な事をよく理解する」「彼をOCとして一緒に働くことを楽しみにしている」とコメントしております。

 

ペティとハッケンバーグの育成に失敗しているQBコーチをOCに昇格させることに不安がありますが、それは前OC”ジョン・モートン”が悪かったという事にしておきましょう。

現時点の噂では、ジェッツはレッドスキンズからFAとなるQB”カーク・カズンズ”を獲得する事が濃厚のようです。

その他コーチ陣

OLコーチとランゲームコーディネーター(そんな職があるのかい)に、元ビルズのOC”リック・デニンソン(Rick Dennison)”が就任しました。

新OC”ジェレミー・ベイツ”とは約10年前にブロンコスで一緒に仕事していた仲とのこと。

 

加えて、アシスタントDBコーチには、タイタンズから同コーチを務めていた”スティーブ・ジャクソン”が就任しました。