いところがひっくり返った
ドルフィンズに勝利しPOへの希望をつなぐも、次の相手はAFC西の地区首位の強豪チャージャーズ。
ビッグプレイを産むがコマがそれっているどころか、TE”アントニオ・ゲイツ”が今試合から復活。

前回の2009年のPOではガマンガマンの展開の末に最後に逆転勝利したものの、力の差ははっきりしていました。
その時にチャージャーズに所属していたトムリンソとクロマティが今はJETSにいるとはいえ、今回も相手の戦力が格上なのは否めない。
強豪相手にホーム2連勝といけるのか?


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▼前半
初っ端からランが出て今日はリズムがある。
と・・思いきやTE”ダスティン・ケラー”がレシーブしたボールをILB”ドナルド・バトラー”に無理やりかき出されてファンブル!
それをカバーされて、リターンTDを喰らう。いきなりハンデを背負ってのスタートなった。(´д`lll)
0-7

しかし今日のJETSはいつもと違う。なんせグリーンのランが出る。
敵陣16ydまで進むもFGで終わり。
3-7

チャージャーズのO#の3rdDownにメイビンがサック!!拾ってよかったわ!
JETSの次のドライブも敵陣23ydまで進み、サンチェス爆発!!エンドゾーンに向かってWR”サントニオ・ホームズ”に弾丸のようなパス!
ホームズはこれを見事にダイビングキャッチ!!逆転TDキターー!!!
・・・・・・・と、思ったらC”ニック・マンゴールド”のホールディングで無効(´д`lll)
さらにこの後、FS”エリク・ウェドル”にINTされて、せっかくのドライブが水の泡。やはり今日はダメな日か。

チャージャーズも本領発揮。WR”ヴィンセント・ジャクソン”がCB”ダレル・リーヴィス”にカバーされるも15ydパスレシーブ。
最後は復帰したTE”アントニオ・ゲイツ”へのパスをガンガン通され、TDパスまで喰らって引き離される。
3-14

しかし今日のJETSはいつもと違う。(2)
なんせグリーンのランが効いている。WR”サントニオ・ホームズ”、RB”ラデイニアン・トムリンソン”へもパスがとおり、チャージャーズの反則も手伝って敵陣3yd。
ここから不振のWR”プラクシコ・バレス”にTDパスがヒット!!!( ̄▽ ̄)=3
バレスは会場の最前列に居座る家族にボールを届けてご満悦。
10-14

しかーし、チャージャーズも首位を守るために負けられぬ。
クロちゃんがマッチアップもWR”マルコム・フロイド”がハイボールをワンハンドキャッチのビッグプレイを見せる。
メイビンがプレッシャーをかけるもインターフェアで敵陣1ydまで進まれて、トドメはRB”マイク・トルバート”のTDラン。またも引き離される。
10-21

▼後半
互いにパントを蹴りあう展開を抜け出したのはJETS。
ショートパスで進み敵陣19ydからグリーンのランが炸裂!敵陣4ydからまたもバレスへ本日2本目のTDパスをヒット!!
とうとう1ポゼッション差だ!リヴァースの顔が苦痛にゆがむ。
17-21

第4Qに突入。チャージャーズO#は簡単には止まらない。TE”ランディ・マクマイケル”にロングパスを通され、敵陣30ydまで進まれる。
しかし、ここで奇跡が。WR”ヴィンセント・ジャクソン”がチップしたボールをCB”ダレル・リーヴィス”がINT!!
そのまま逆側の敵陣19ydまでビッグリターン!
リヴァースが審判に猛抗議するが判定は覆らず。

やっと来た逆転のチャンス!。ここも好調グリーンのランで敵陣3ydまで前進。
最後はまたもバレスへ本日3本目のTDパスがヒットし待望の逆転!!!∩(・ω・)∩Touchdown!
1試合3TDはバレスのキャリアタイ!
そしてまたもボールを家族に届けて、奥さんの手にはボールが3つ。もうこれ以上は持てない!
24-21

残り8分で3点差リード。全く油断できぬ状況。
しか~~し、WR”ヴィンセント・ジャクソン”をカバーしていたDB”カイル・ウィルソン”がINT!ワタシの記憶が確かならキャリア初。

さぁ時間を潰せ!!敵陣11ydの3rd-1yd。サンチェスがロールアウトして決死のダイビングで1stDownを獲得。
あれ?届いてないんじゃねぇ??と、誰しも思うもちょうど2ミニッツでチャレンジできない。ノブ・ターナーHCの顔も苦痛にゆがむ!
しかし最後まであきらめぬチャージャーズD#陣の奮闘でFGにおさえられる。
27-21

チャージャーズはタイムアウトを使い切り、残り1:36から逆転TDに望みをかけたドライブも4thDownギャンブル失敗で試合終了。

JETSのウィークポイントがいきなり全部直って逆転勝利でございます!!!相変わらず最終Qまで追いかける展開の逆転勝利はシビれるわぁ~。
ヽ(*・ ω・)人(・ω・*)ノ

2011年10月24日 @メットライフ・スタジアム*下がホームチーム

1Q 2Q 3Q 4Q OT total
チャージャーズチャージャーズ (4-2-0) 7 14 0 0 21
ジェッツジェッツ (4-3-0) 3 7 7 10 27

Stats

▼総評
初っ端からケラーがレシーブしたボールを強引に奪われてリターンTDを喰らいましたが、最初の数プレイ見ただけであまり悲観的になりませんでした。
そのぐらい今日は立ち上がりの雰囲気が違い、リズムがありました。

そして待望のランがとうとう爆発。グリーンがラン112yd最長24ydを記録。連続して真ん中を突っ切る姿にトーマス・ジョーンズ時代を思い出しました。
サンチェスもスクランブルでチーム2位のラン25ydを記録。軽やかにステップで逃げまくったり、フェイクを入れて走る。
最後にはヘッドダイビングを見せましたが、正直ケガしたら終わりなのでこれはヤメて欲しかった。まぁおかげで時間を潰して勝利につながりましたが。

そしてレシーバー全員が窮地を救うレシーブを見せる。ルーキーのカーリーも活躍し、メイソンを出したのは正解としか言いようがないでしょう。
なんと言っても本日の主役はWR”プレキシコ・バレス”。4レシーブ中3回がTDで、これがジャイアンツ時代に立てたキャリアタイ記録。
TDするたびに最前列で観戦している家族にボールを配達してました。愛の力は素晴らしい。

ホームズも芸術的なダイビングレシーブTDを見せるも、マンゴールドのホールディングで無効になったことが悔やまれる。

あと勝因の一つにチャージャーズの反則の多さもありました。JETSも多かったのですがチャージャーズはDLが全員やらかしたんじゃないかと思うぐらい多い。
WR”サントニオ・ホームズ”をカバーしていたCB”クエンティン・ジャマー”も反則にかなり泣かされましたね。

JETSのD#はRB”マイク・トルバート”のランと、復帰したTE”アントニオ・ゲイツ”に苦戦。序盤は点差を詰めても引き離されるはがゆい展開でしたが、後半は立て直し無失点。
それどころかリーヴィスのタナボタINTに、2010年ドラフト1巡のWR”カイル・ウィルソン”の初INTも飛び出し、チャージャーズO#をシャットアウトします。
この2INTともビッグプレイの申し子WR”ヴィンセント・ジャクソン”へのパス。エースへのパスが逆に相手にビッグプレイを与える結果となってしまいました。

試合前に失礼な電話インタビューでキレたCB”ダレル・リーヴィス”はWR”ヴィンセント・ジャクソン”を1レシーブ15ydに抑え1INTを奪い、相変わらずのエース殺しっぷりを見せます。
リーヴィスの安定ぶりこそ、リーグNo1のCBと言われる理由ですな。

他にもいろいろありますが、とにかく追いかける展開からD#のビッグプレイで逆転勝利する非常にJETSらしい内容で、シーズン後半に大いに期待できる勝ち方でした。
BYEでじっくり休んで、Week09の重要なビルズとの直接対決に備えましょ。

本日のサンチェスはパス18/33の173yd、3TD、1INT。
ランが初っ端から出たおかげなのか、今日は最初からリズムが出てました。
もしかして私の金言を実行したのか!?(それはない)

加えてチャージャーズD#を手玉に取るポケットワークやスクランブルもなかなかのもの。
ホーム2連戦で余裕ができたのか、チーム全体が改善された模様です。
この勢いを保ったままBYEあけのビルズ戦に挑みたいものです。

あと、前対戦同様にチャージャーズ戦って、JETSが攻勢になるといちいちリヴァースの苦悶の表情をTVカメラで抜くのははナゼ?

:ここ最近おとなしかったバレスが家族が前で3TDと爆発。 ムショ帰りの上に、引越しをしなくていいジェッツが雇ってくれた恩を返す活躍です。
家族は残り全試合に来て欲しい勢いですね。

メイビンも再三リヴァースにプレッシャーをかけて1サック。上手くOLを抜けれたらQBに襲いかかるスピードは尋常じゃない。

WR”ジェレミー・カーリー”もCB”カイル・ウィルソン”も活躍し、若手もベテランも機能しているよい状態。
やっとチームがまとまってきました。