ディフェンス

O#が酷けりゃ、D#はもっと酷い。DT”スティーブン・マクレンドン”とS”カルビン・プライア―”が欠場したとはいえ、脆弱すぎる。ユ~ルユルで試合開始から2シリーズ連続でTD食らった時点で勝負は決まったような雰囲気。

 

特に数々のエースWRを無力化してきたハズのCB#24″ダレル・リービス”が、WR#13″T.Y.・ヒルトン”の全く相手にならない。

簡単にセパレートするわ、タックルミスするわ、最後にはあからさまに掴んで「アンネセセサリー・ラフネス」の反則をするわで、たまったもんじゃない。

かつては、パス不毛地帯だった「リーヴィス・アイランド」も今じゃ、サービス満点の観光地です。

DB全体でも、またもINTなしでターンオーバーを起こす力はありませんでした。

 

パスラッシュに関しては、今回も不発で1サックのみ。中継の途中でドラフトDT3人が全くOLを抜けないシーンや、転ぶシーンなどがまとめて流され、恥ずかしいったらありゃしない。

その結果、コルツQB”アンドリュー・ラック”のスタッツは、パス22/28回278yd、4TD、0INT。レーディング147.6は今週のダントツのトップです。

スペシャルチーム

フォーク様のキックは38ydのFG1本を決める。

それよりもコルツのSTの素晴らしさの方が目立ちました。

K”アダム・ヴィナティエリ”は53ydのFGを含め2本を決めますが、1本が全く外れる方向に蹴ったと思ったら、急カーブしてしっかり決める妙技を見せます。

これがパッツをSB制覇に導いたキックの神の力です。

P”パット・マカフィー”もスナップミスでワンバウンドしたスナップすら、冷静にパントして2本ともを敵陣20yd内に落とす活躍。

STに不動のベテランコンビを有するコルツがうらやましいです。

総評

最初から最後まで見ていて苦痛でしかない試合でした。

3Q途中からQBを交代しましたが、後日談によると、この変更計画に関してHC”トッド・ボウルズ”は、ハーフタイム中にチームに伝えていなかったようです。HCとして選手との信頼を欠いた行動はマズいでしょう。

ちなみにもう一人のQB”クリスチャン・ハッケンバーグ”に関しては、無用なケガを避けるため、今シーズンの登板は無いと名言しております。

 

まぁ、負けてドラフトレースに1歩前進したのですが、内容が内容だけにがっかりしました。

TV中継の途中で以下のような絵が流れましたが、ロモちん、JETSに来るかい?

jets-qb02-20161207

おまけ

頂いたコメントから思い出しましたが、この試合の途中でフィールドに観客が入るトラブルがありました。

ゲームパスでは選手のリアクションのみでしたが、youtubeにその模様がUPされていましたので、掲載します。

この時の警官のタックルが一番、盛り上がったようです。